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兄さんな。討論のテーマにされるみたいなんだ。
『こんにちは。本日はお集まりいただきありがとうございます。
今回の討論テーマは【誰が兄さんの恋人に相応しいか】です。
司会進行は私、花ちゃんが務めさせていただきます。
そして本日は兄さんに想いを寄せる悲しきお二人をお呼びしております。
まずは【幼馴染という立ち位置を最大限利用した長期的ストーカー】でお馴染み、鞠さんです』
「よろしくお願いします」
『あれ。鞠さん本日は関西弁じゃないんですか?』
「えっあぁ。よろしくやで。今日は純がどれだけ私の彼にふさわしいかディベートするやで!」
『そうですか。エセ関西弁が不愉快ですが、よろしくおねがいします。
一方、もう一人のご紹介をします。
【兄さんの親友という立場を装ったタダのホモ】ヨシノブさんです』
「よろしくお願いします」
『ヨシノブさんよろしくお願いします。
ヨシノブさんはホモという事で今回はかなり不利な立場となりますが、意気込みはいかがでしょうか』
「愛は性別を超えるというところを証明したいな」




