兄さんな、おちんちんの授業を受けようと思うんだ。6
「……まぁ良いです。ちなみにどうやって動物の交尾を見せるんです?」
「あぁ……私がちょうど良いビデオを持ってきてる。ソレを純にみせるで」
鞠さんは急に茶色く分厚い封筒を胸から出します。
「なんか見るからに怪しいですね。動物は動物でもメスブタってオチじゃないでしょうね」
「そんなわけないだろう。ただちゃんとした動物の映像を見せても面白くないから、ちょっと凝った物にしてみた。私もちゃんと見てないんだがな」
やっぱり……。なんか嫌な予感がしたんです。流石に兄さんに見せるのは危険なので検閲を挟みましょう。
「凝る必要あるでしょうか……。ちなみにどんな内容なんです?」
「――あぁ。アニメ作品らしくてな。動物に扮した女の子達、いわゆる擬人化ってやつだな。それが探検したり、色んなフレンズと出会ったりして遊んだりするらしい」
もしかして普通の人気アニメのやつでは?
「えっと。聞いたことありますが、なんて作品ですか?」
「えーと……なんだったかな。『なんとかフレンズ』?『けだものフレンズ』だっけな。忘れちゃったな。まぁ封を開ければ直ぐ分かるけど」
あぁ。タイトル間違ってますけど分かります。それ超健全な奴ですわ。よりによって1ミリも性知識つかないやつですわ。




