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素晴らしい薬

作者: 楡鳥

 とある殺し屋の男が居た。この男は、殺しを依頼されて一人の大金持ちを狙っていた。しかし、なかなかうまくいかなかった。そうして怒りがたまっているところに、丁度良く発明で有名なエックス博士が素晴らしい薬を発明した。それは、飲み込んでから願いや望みを頭の中で想像すると、そのとおりになるというものであった。


 特許をとったエックス博士は、早速発売しだしたが、値段が高く、手を出すものは殆ど居なかった。それをいいことに、今まで殺しで大金を手に入れてきた男は、この薬を買い占めた。


 すると、いきなりエックス博士は発売を取り止めた。在庫が無くなったのである。それを横目に、男は薬を飲んで望みを頭の中に浮かべた。

 大金持ちは望み通り死んだ。と、同時に、男も死んだ。

「誰かが悪事をはたらいたようだな。」







楡鳥の不思議なお話(文字数不足分穴埋め)

楡鳥はぽっぽとないた。もう一匹の楡鳥はぷっぷとないた。同時になくと、ぺっぺと聞こえた。さらに一匹やってきて、ぱっぱとないた。同時になくと、ぴっぴと聞こえた。今度は、樅鳥がやってきて、あっあとないた。もう一匹の樅鳥はちっちとないた。同時になくと、ぽっぽと聞こえた。次は、葛鳥がやってきた。のっのとないた。もう一匹は、どごんどごんという、不思議ななきかたをした。顰鳥はごーごー、蹙鳥はもーもー、穢鳥はろっこんろっこん、廼鳥はしゅーしゅー、茂鳥はころんころんとないた。

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