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町中の異界2

お待たせしました。

どうぞお楽しみください。

次の日。

友梨佳となずなは仕事場兼自宅で昇陽と睦月のことで話をしていた。


「まさかひのでがあんな高級なマンションに住んでるとは思わなかったよ」


「アタシもひのでちゃんの見た目であれほどお金持ってるなんて思わなかった」


「それよりもさ」


「うん、それよりも」


「「睦月くん!」」


二人でお互いを指すように言葉を合わせる。


「何あの子、完ぺき超人?」


「炊事洗濯掃除から何からパーフェクト、そのうえ作る食事が美味しすぎる! ひのでちゃんがうらやましいいいい」


「口は少し乱暴な感じだけどそれがまた家事をしてる姿とギャップで萌えるわぁあ!」


少し年下という年齢もあり、年が近くて口の悪い甥っ子のようなイメージがある。


「はあ……また行こうか」


「たぶんひのでちゃんも断らないよね」


二人はまたいつか気分転換も兼ねてあの場所に遊びに行こうと約束をする。

当の本人は全く無視だ。


「今日はどうする?」


「仕事はあと少しで終わるから余裕あるし……また道玄坂行く? アイス食べに」


「一昨日もいったじゃん、まあそれでひのでに会えたんだけどね」


「じゃあ今日はショップ巡りする?」


「それいいね、今ちょーっと執筆が行き詰ってるから気分転換になるし」


「じゃあ行こう!」


二人の仕事場兼家は渋谷にある。

家賃は7,6万。

ヨウチューバーでやっていけるのだろうかと思うが意外に平気そうである。

二人がよく渋谷に行く理由は


――家が近いから。


それだけである。


二人はセンター街へと向かう。

センター街が遠目に見えて来た。

その光景を眺めて友梨佳が言う。


「このごった返した感じ、いつ来てもいいよねぇ」


「友梨佳、その感覚おかしいよ?」


どこの店を見に行くか、食事はどこで取ろうか。

そんな他愛もないことを相談しながら二人はセンター街に入り口をくぐる。


瞬間グラリと視界が揺れ、意識が飛んだ。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


「ん……ここは?」


二人が目覚めた場所は気を失った時と同じセンター街入り口。

だが、その様相は先ほどとは全くと言っていいほど違っていた。


「友梨佳……これ、どういう事?」


霧が立ち込め、人の気配がないセンター街。

見える範囲の建物は所々崩れかけている。


「わかんない……スマホ……圏外?」


「うそ……アタシのも圏外だ……」


二人はあたりを見回す。

見慣れたはずのセンター街が今は陰鬱な雰囲気を放っている。

外部との連絡も取れない。


「とりあえず……人を探してみようか」


「なずな……うん、わかった」


二人は恐る恐る進み始めた。


立ち込める霧は晴れる気配はない。

空は先ほどまで太陽が出ていたハズなのに今は曇っている。


「ここ……カフェバーだったよね」


「うん」


建物はガラスが割れ、椅子やテーブルは散乱している。


「こっち、とりあえずセンター街を抜けようか」


「……そうだね」


井の頭通りへと向かう道を進む。

曲がればすぐに道が見えるはずなのにその部分だけは霧が濃くなっていて全く見通すことが出来ない。


徐々に井の頭通りが近づいているはず。

そう信じて歩く。


「何も見えない」


「どうするなずな……」


まるで世界を区切るかのように霧が渦巻いている。


「行ってみよう」


「わかった、一応……」


友梨佳は手を差し出す。


「絶対に離さないでね」


「ああ」


二人は霧の中へと進んでいった。

周りが全く見えない。

前に進んでいるのかも不明。

ただしっかりと握りしめた手が唯一の繋がりだと感じられる。


霧の道を抜けた。

しかしそこは……。


「うそ……」


「なんで……?」


センター街の入り口であった。

異常な事態に頭がついて行かない。


――ドッ。


何かを蹴飛ばした音と感触。

友梨佳は足元を見る。

少しだけ霧が晴れた。

そこにあったのは。


「ひっ」


「友梨佳? え?」


ペタリと尻もちをついた友梨佳。

その視線の先にあるもの。

それは顔の皮を剥がされた男の死体だった。


「作り物……だよね、友梨佳」


「わかんない、わかんないよ……」


そうであってほしい。

二人はそう願う。


――ズズズズ……。


背後から何かを引きずるような音が聞こえた。


「だれ!?」


二人は振り返る。

霧の奥に人影が見える。

それはこちらに近づいてきているようだ。


徐々にその姿がはっきり見え始める。

シルエットの右手が異様に長くとがっているように見えた。

シルエットはそれを引きずるように歩いてくる。

そのたびに音がした。


――ズズズズ……。


「ねえ、なずな……なにアレ……」


「アタシだってわかんないよ……でも何かおかしいとは思う」


「それは同感……すごくアレは嫌」


「っ!? 逃げよう!」


なずなが急に青ざめ、友梨佳の手を引いて立ち上がらせる。


「ちょっとまって! あ」


――カシャン。


「なにしてるの、早く!!」


「スマホが!」


「そんなのどうでもいいよ! 走って!!」


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


「退屈じゃのう」


『なんだ急に』


「ほれ、昨日まで友梨佳となずなの二人がおったじゃろ? あのにぎやかさが忘れられんでの」


『また呼べばいいじゃねぇか』


「まあ、それは確かにそうなんじゃがの……向こうにも都合があるから、ん?」


――~♪~♪


テーブルの上に置いてあった昇陽の携帯がコール音を鳴らす。


「電話じゃ、月詠かのう……」


『俺としてはなぜ着信音がパル〇ナの鏡のオープニングなのか聞きてぇよ、しかもFC版』


「ほ? 知っておるとはなかなかやるの……おや? 友梨佳じゃ……どうしたんじゃろ、もしもし」


――ザ……ゆ……りか……なず……なザザ


電話口からは男とも女ともつかないくぐもった声が聞こえる。

その声もノイズが酷く聞き取りにくい。


「何じゃ! 電話の向こうから漂うこの気配は!? もしもし、友梨佳かの!?」


――い……か……い……たす……け……ザザ


「異界じゃと? 聞き取りにくいわ! ハッキリ喋らんか!!」


――しぶ……や……セン……タ……いそい……で、ブツ、ツー、ツー。


「もしもし! もしもし!! ……切れよった……」


『何があった!? さっきの変な感覚はなんだ!』


昇陽の雰囲気がただ事ではないことを物語っている。

その昇陽は頭の中で聞き取れた言葉を繋げていった。


(友梨佳……なずな……異界……助け……渋谷……センター……急いで?

それにあの禍々しい気配は……)


昇陽の中で情報が完全につながる。


「イカン! 睦月、急ぎ渋谷へ行くぞ!!」


『何があったって聞いてんだよ!』


「それは道中話す! 今は一刻を争うのじゃ!」


――渋谷、センター街入り口。


『本当にここにあの二人がいるってのか?』


「うむ、間違いない」


センター街は相変わらず人でにぎわっている。

このどこにいるのか。


『昇陽』


「しっ、静かにするのじゃ……」


昇陽は精神を集中させ、人の放つ気配で分かりにくい瘴気を探る。

時間にして5分も経っていない。

けれどもそれがとても長く感じる。


昇陽の戦闘服はかなり奇抜。

というか医者か何かにしか見えない。

下に着ている服がさらに問題だ。

なにせチューブトップだけなのだから。

これのせいで端から見れば何かのコスプレイベントと勘違いされてしまいそうだ。


「君かわいいね、その白衣も似合ってる。

何かのイベント? コスプレかな?」


そのためこういった輩も呼び込んでしまう。

だが。


『おい、こっちは急いでるんだ。

テメェなんかにかかわってる暇はねぇんだよ』


理外のモノがかかわっている。

それだけに睦月の魂はイライラとしていた。

ギロリと睦月がその負の感情を抑えることなく声をかけて来た男を睨みつけ、拳銃を眉間に突き付ける。


「ひっ! 拳銃……こんな玩具で……」


『玩具だと思うならそれでもいいぜ? でもな、玩具だとしても改造してあれば怪我じゃすまない場合だってある、後悔するなよ』


セーフティを外して引き金に指をかける。

そのただならぬ雰囲気に男はたとえモデルガンだったとしても居続ける度胸は無かった。


「し、失礼しましたー!!」


余計なモノを排除した睦月は昇陽に声をかける。


『おいまだか、放っておくとさっきみてぇなのが湧いてくるぞ』


ホルスターに拳銃をしまい、腕を組んで昇陽に声をかける。


「今探っておる、もう少し待てい」


(どこじゃ……どこにある……)


センター街のどこかから禍々しい雰囲気は感じる。

それこそが異界の綻び。

昇陽はそれを探している。


「っ!! 見つけたぞ、こっちじゃ睦月」


二人は駆け出す。


「こっちじゃ!」


『MEGAド〇キ? ここにあるのか?』


「そうじゃ、早よついてまいれ!」


そのまま階段をどんどん上に上る。

ついに屋上への扉前にたどり着いた。


『どこにあるんだよ』


「この向こうじゃ、睦月ぶっこわせ!」


『はあ?』


「あとで謝ればよかろう! 直すくらいの金は十分にある。

最悪月詠に言えば何とかなる!」


『ちっ、わかったよ。

おらあああ!!』


呪魂骸の膂力を信じ、力いっぱい殴りつける。


――ガゴォン!


轟音を轟かせ、鉄の重い扉がものの見事に吹き飛んだ。

昇陽と睦月はそのまま屋上へと躍り出る。


『で?』


「あれじゃ!」


昇陽の指し示す先、それは中空にあった。


『まさか飛び込むのか?』


「それしか手はあるまい、行くぞ!」


ためらいなく昇陽は金網を上り、そのまま飛び降りる。


『おい!』


急いで飛び降りた昇陽を確認しようと睦月も金網を上る。

パチっと音がしたかと思うと空間の亀裂が大きくなり、そこに昇陽は飲み込まれていった。


『まじかよ……クソ、待てよ昇陽!』


ついで睦月もぽっかりと口を開ける裂け目に向かって飛び込んだ。


二人が消えた後、その空間は役目を終えたようにその口を閉じた。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


――渋谷センター街(異界)。


『ここは?』


「ここが異界じゃ」


『異界? どう見てもセンター街の入り口だけど』


「異界というのは主に悪霊が活動するための……ちい、紫電!」


説明しようとしていた昇陽が唐突に雷を放つ。

そこには雷に打たれ、煙を上げながら崩れ落ちる人間がいた。


『おい! なにやってんだ!』


「あれは人間ではない! この異界の防衛機構じゃ!」


『なに? うおっ!』


睦月の脚に何かがしがみ付く。

危うくバランスを崩しかけたが何とか持ち直してその何かを見る。


『なんだコイツ!』


それは顔の皮を剥がされ、虚ろな目をした人間。

先ほど友梨佳たちが蹴飛ばした死体であった。


「ゾンビじゃ、おそらくこの異界でヌシに殺された人間の成れの果て。

既に生きてはおらん、遠慮なく叩きのめすのじゃ」


『クソが! 防衛機構ってのは?』


振りほどいて頭を踏み砕く睦月。

そのまま疑問を昇陽に問う。


「そのままじゃ、儂らはこの異界のヌシからすれば予期せぬ来訪者、つまり異物」


『白血球的な奴らってことか!』


「その認識で構わん! くあああ、埒が明かん。

睦月、二手に分かれるぞ。

幸いこのセンター街はそれほどデカい範囲ではない。

閉ざされた空間故に脱出しようとすれば必ず最初に訪れた場所(ココ)に戻される。

ここに友梨佳たちが来ておらんのなら今も逃げ回っておるかどこかに潜んでいるはずじゃ」


『あいつ等もゾンビに襲われているってのか?』


「いいや、あくまでもあの二人はこの異界のヌシの標的。

ゾンビどもは襲いはせん!」


『なら……』


「防衛機構が働いているという事は狩りの邪魔をされたくないという事!

まだ生きておる可能性は高い、行け! ここは儂が囮となって食い止める!」


『分かった! 昇陽、死ぬなよ』


「儂がそう簡単にくたばってたまるか、紫電!! ええい面倒じゃ!」


雷が正面のゾンビを貫通し、背後に居た複数のゾンビ諸共黒こげになる。


『確かに大丈夫そうだ、じゃあここは任せた!』


「うむ、任された! 式紙をお主に預ける、見つけたならコイツに話しかけるんじゃ!」


こういう時はやはりデバイスではない符が役に立つ。


『ああ!』


睦月は鎖をビルの方に伸ばし、手頃な場所に巻き付ける。

そのまま引き戻し、ビルの壁に着地するとすぐに跳躍し、空中で別のビルへと同じように鎖を伸ばす。


地上ではゾンビどもがひしめいているが、空を行く睦月には関係ない。


「さて、どちらかと言えば儂は術の性質上広域殲滅戦の方が得意なんじゃよ。

強いとされる術式はちいと威力と範囲が大きすぎるからの。

貴様ら雑兵ごときで儂の命を取れると思うたなら……」


――烏枢沙摩明王、火炎術式「大炎浄」展開、発動待機


昇陽の周りには無数の陣が展開されている。

その術式は昇陽の呪力を受けて静かに輝きを増していく。


「大間違いと知れ!」


昇陽の思念を受け、陣はその力を解放する。

昇陽を中心に巨大な炎が巻き上がり爆発が起きた。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


同時刻、渋谷JOWビル3F。


――ドォォン……。


「なに? 爆発?」


「分かんない……それより」


――ズズズズ……。


――ズズズズ……。


「……まだ追ってきてる」


「大丈夫、今のところ見つかってないよ」


「そうだね……なずな、さっき何を見たの?」


「うん……さっきの奴、顔がいっぱいあった」


「え?」


「顔……というか顔の皮……だと思う。

それが全身覆うように、まるで服みたいに……」


先ほどみた追手の異様な姿を思い出し、なずなは身震いする。


「あれ、絶対まともな人間じゃない。

腕だって刃物みたいだった」


「そんなのが何で私たちを……」


「だからわかんないって!」


つい声を荒げてしまう。

その瞬間背後の壁から巨大で鋭利な何かが突き出て来た。


「きゃ!」


「見つかった! 友梨佳!」


「どうして? なんでこんなことに!」


「いいから死にたくないんでしょ? アタシだって死にたくない! 逃げるよ」


「うう、絶対生き延びてやるんだから! それで睦月君みたいな素敵な彼氏ゲットするんだから!!

ついでに言えばこんなおいしいシチュエーション無い! 絶対ネタになる!」


「アタシだっておんなじ気持ちだよ! 二人で生き残ろう!」


「うん!」


潜んでいた居酒屋のカウンターから飛び出し、出口を目指す為に恐怖をこらえ相対する。


「っ!」


「これ、絶対人間じゃないよ……」


それは異形だった。

なずなが見た通り全身に人間の顔の皮を貼付け、右腕は鋭利で巨大なナイフ。

痙攣するかのようにしきりに首を動かし、視点は定まっていない。


「どうやってここから出るの?」


「友梨佳、合図したら一気に駆け抜けるよ」


「……わかった」


なずなは転がっている椅子を掴み、正面に構える。


「走って!」


「うん!」


なずなの合図で友梨佳が走り出す。

異形は先に飛び出してきたなずなに対して右手を振りかざし、切り裂こうと行動を起こした。


「こんのぉ!!」


持っていた椅子を異形の右手側面にたたきつけ、軌道をそらす。

友梨佳はその背後をすり抜けるように駆け抜け、出口で振り返る。

見ると異形は刃を横なぎに振りぬこうとしている。


「なずな!」


友梨佳の声に反応し、異形の行動を視認したなずなは飛込み前転で刃を躱すとなんとか友梨佳に追いついた。


「行くよ友梨佳!」


「うん!」


二人は居酒屋を出て下の階へ向かおうと駆け出す。

だがそこには。


「なにこれ」


「顔のない人間……?」


ゾンビの群れが道を塞ぐように立っている。


「だめ、これじゃ通れない」


「友梨佳、上に行こう」


――ズズズズ……


「っ!! 追いつかれた……なずな」


「くっ、友梨佳。

アタシが囮になるから友梨佳は上に逃げて」


近づいてきた異形が右手を友梨佳に向けて振り上げる。

その瞬間友梨佳の身体に衝撃が走った。


「なずな!」


なずなは友梨佳を突き飛ばし、自ら凶刃の前に躍り出たのだ。


「友梨佳……あんたと友達で、すっごく楽しかった……一緒に仕事できてよかった、行って!!」


「やだ……やだよ、なずなぁぁぁぁ!!」


避ける間はもはやない。

迫りくる刃に対してなずなは目を閉じて迎え入れる。


願わくは親友の生存。

ただそれだけ。


――ガシャァァン!


なずなが死を受け入れようとしたその時、ガラスが割れる音が鳴り響いた。

ついで聞こえたのは男の声。


『おらぁぁ!!』


何が起きたのだろうかと目を開く。

飛び込んできた光景は目の前に迫っていた刃が鎖にはじかれて逸れる瞬間。

そして、二人の前におり立つ青年の姿。


『間一髪だったな。

昇陽、二人を見つけた。

JOWビルの三階廊下だ』


先日も一緒に居た憧れの青年。

友梨佳の親友のところに居た彼。


何故ここに居るのだろうか。

疑問はある。

けれど、その背中は誰よりも頼もしい。


『OK、任された。

お前も早く来いよ。

……さーって、好き勝手やってくれたな?

このお代は高くつくぜ。

支払は……』


ホルスターから拳銃を抜き、相手の頭部に向ける。

ジャラリと左腕に巻き付いた鎖が音を立てた。


『テメェの(いのち)だ』

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