1000ブクマ到達寸前、記念SS
特に意味ありません。2本のSSでお送りしております。
(後半の方は若干アレですが、純粋な友情?のお話です。特に変な状態にはなっていませんので、ご了承を)
【ユリウス・スフォルツァ】
「気付けばあいつの事ばかり考えてるなぁ」
#この台詞から妄想するなら
https://shindanmaker.com/681121
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姉のおかげで、自分も母も幼馴染も救われた。
父親が幼馴染の家をわざと追い落としたりしたらしく(なんでそんなことをする必要があるのか、俺には理解できなかったが)、おこぼれで公爵位が転がってきたのだが、姉の知り合いだというディート伯爵やコクーン卿とも知り合うことが出来、姉の剣になろうと考えるようにいつしかなっていた。
騎士団の訓練はきついが、これも姉のためなら俺は頑張れる。
「気づけば、姉さんの事ばっか考えているよ」
今日も訓練に励もう、あと少しで姉さんは何もしなくてもよくなるはずだから。
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クレメンス・ディートさんが閉じ込められたのは
「一緒に閉じ込められた相手を寝かしつけるまで出られない部屋」です。
頑張って脱出しましょう。
#するまで出られない部屋
https://shindanmaker.com/720780
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「ちょ、セルドア。なんでお前までここに閉じ込められたんだ。いや、でも、ちょうどいい」
「(今、『ちょうどいい』って言いましたよね。『ちょうどいい』ってどういう意味ですか)知りません。なんか不可抗力でここの部屋に連れてこられたんですよ。どうにかしてください、クレメンス。なんか君が鍵を握っているようですよ」
「その紙を寄こせ――なに、『クレメンスさん。ここはあなたと一緒に閉じ込められた相手を寝かしつけるまで出られない部屋』だと」
「ほう」
「という事で、協力しろ」(近くにあった剣の柄でセルドアを殴ろうとする)
「嫌です」(職業柄、反射神経がクレメンスよりもいい)
「お前…これ飲め」(睡眠薬入りの酒を渡す)
「酒ですか、まあいいでしょう」(ザルであり、職業柄、睡眠薬などの薬物耐性あり)
「お前ってやつは…」(ジト目)
結局、根負けした仕掛け人(国王と新宰相)が部屋の鍵を開けたそうな。





