表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ 霊石発見

男が二人、暗闇の中をライトを片手に歩いている。

男達の背中には重そうな鞄が背負われている。

男達は洞窟にいた。


「ずいぶん深くまで来たな。

俺の探検家の勘が正しければここに世紀の大発見が眠っているはずだ!」


「それ何回目だよハゲ。適当に見つけた汚い洞窟に入る度にいってんじゃねぇか。」


「まぁそういうなメガネ。男なら歴史に名を刻め。だろ?おっ?なんか向こうの方少し明るくないか?」


「確かに……少し明るい、っておい!一人で突っ走んなよバカ!」


男達の前に広がっていたのは淡く光る白い鉱石だった。


「おいエセ研究者こいつぁ何て鉱石だ?」


「分からない。少なくともダイヤモンドやルビーといった既存の鉱石ではないはずだ。光っているしな。」


「ほう、新発見か!ついに来たか!この俺が歴史に名を刻む時が!」


「新発見だろう。とりあえず研究用にいくつか欠片を持ち帰ろう。」


「おうよ!」


男達が持ち帰った鉱石はすぐに世界から注目を集め研究された。

そしてこの鉱石は様々な分野において発展や進歩を促した。

鉱石は発見者二人の名の共通の文字を取って『霊石』と名付けられクリスタルという通称で親しまれていった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ