表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩文彩文  作者: 夜霧ランプ
80/120

ベルベット

 マタタビと猫

 ベルベットと真珠

 オーソドックスに言うと

 曰くつきのものさ


 神様が居るから

 悪魔も居るんだって

 特に何もしないけど

 人間に囁きかける

 悪い奴等だって事だ


 ステージでショーをするのは勝手だけど

 うちの子を唆さないでくれと

 親御さん達は怒っている

 その親御さんは

 ネズの木の下に埋められた

 男の子を食べていた


 悪いことが起きると

 生贄の羊が求められる

 彼等と言う民衆は

 マリーを処刑した時の事を

 世界が変わった日だと思ってる

 相変わらず

 マタタビと猫の関係

 ベルベットには真珠


 王様を処罰することは

 古典的な手法で

 頭の中に伝達物質を流す儀式

 そうすると

 みんな気分が好くなって

 すっきりした顔で眠れるのさ

 明日の朝のパンなんて

 手に入らなくてもね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ