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詩文彩文  作者: 夜霧ランプ
42/120

綺麗な言葉

ココロの作り方

 大輪の花を咲かすのは

 作詩家「人工知能」だろう

 あれはそう言うものが得意だ

 ポエムなんかは上手なもので

 とりあえず

 言葉を選んで並べれば

 それっぽいものは作れると

 体現してもくれるので


 人間の脳が頑張って

 より「イマジネーション」を高めようと

 心を研ぎ澄まそうと

 刀を振るう時の様な心持を

 いかに掻き立てようとせど


 奴は全く物の五分で

 〆切を守ってしまえるのだ

 何がおかしいわけでもない

 其処に詩情は入っていない

 注文が来たから作ってる

 プロと言う奴と同じじゃないか


 作詩家「人工知能」に足りないのは

 作ってみようと言う心なので

 動機に至る

 心を作ってしまったら

 もし心を作るのが

 然程の難しさも無かったら

 人間がオワコンと呼ばれる

 世界が来るかもしれないな


 そう言う事を知っているのに

 みんな「白紙の未来」を望むんだぜ

 未来が白紙になることは無い

 これまで切り付けてきた痕は

 何処かに必ず残るんだ

 子供達様とやらに

 白紙の未来は要らんのだ

 手をかけて足をかけて

 登り詰められる要素を

 与えてやらんと阿保になる

 それかもしくは


 詩情を理解するかもな

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