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詩文彩文  作者: 夜霧ランプ
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お姫様

駄々をこねるなお姫様

 夢を見る事を禁止された子供は


 馬鹿馬鹿しくて下らないと


 言う事をずっと続けてる


 誰が許さなくても



 公然と許された罰を下そうと


 大人達は待っている


 嫌悪ってものをあげよう


 僕達の透明は理解できない


 それなら理解しなきゃ良い


 僕達の世界に


 お前は必要ないんだ



 誰かが崇拝する


 何者かにならなきゃ


 意味がないって言うのさ


 生きていることに


 一々意味を付けないと


 不安でしょうがないのだろう



 嫌いなものはたくさんあります


 それ等は一々嫌いと言わないと


 纏わりついて来て僕を


 好きなように扱おうとするので


 一々心が必要です


 反抗心と言う僕を守る心です


 好きの反対は無関心


 そう言われても


 取って食おうとする誰かが


 身の周りに居る時に


 無関心でいる事で


 守ることは出来ないでしょう?


 拳と言葉はそのために


 磨いておくべきで



 殴りたかった別の誰かを


 殴れなかった事ばかり


 ずっと抱えている哀れな老女達は


 今でも誰かを罵ってる



 下らない世界で

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