表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩文彩文  作者: 夜霧ランプ
29/113

定期便

樹脂と言う異物

 青の中を白い船が


 ツーッと走って行く所


 隙間の中に綿を詰めて


 台無しにしてしまいましょう


 火を吹く龍が空を泳ぐので


 みんな雨が恋しいのです



 グルングルンと泳ぎながら


 一等航海士はダムを作ります


 だってその方はビーバーと言う


 ちょっと融通の利かない種族なので


 お腹が減ったらダムを作ります


 色んな欠片で作ったダムに


 白い船はぶつかってしまいました



 ビーバー航海士は


 そのお魚を食べようとして


 樹脂を噛んでしまいました


 味気なくて気分が悪くて


 ポイッとを其れをダムに投げました


 白い船は沈没して


 乗客達は溺れてしまいました


 なんて残念な事だろう


 そう思う気持ちは


 ビーバー航海士も同じなのです


 難破船は漂って居ます


 航海士の作ったダムに今も

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ