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詩文彩文  作者: 夜霧ランプ
13/116

知らぬ間に増えてる

 引き千切って抉り取って


 切り刻んでむしりつくす


 過剰な緑は


 花に置き換えて


 適応できる世界に


 造り変えてきた


 それが美しいとか


 それが尊いのだとか


 それが希少なのだとか


 それは後からついてくる


 付加価値と言うもので


 絶滅する種なんて


 絶滅してから


 本当に絶滅したって


 驚かれるだけなんだ


 明日むしり取られても


 誰も気づかないから


 安心して眠りなさい


 其処に居ても


 居なくなっても


 騒ぐのは生命に宿る


 ミトコンドリアとか


 葉緑素だけだ


 特になんにも


 代わりはしないよ


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