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詩文彩文  作者: 夜霧ランプ
111/122

多重真理

 蝉の鳴いてる季節の底で

 ぬるい空気を掻いて居た

 誰か重い鉛を飲んだような

 有害な言葉が取り交わされる


 何物にも屈さない真理と言う

 簡単なレシピがあるはずだと

 難しい顔をしながら

 色んな人が考えてる

 それにより

 数多の真理の考え方が

 出来上がってはしまいましたが


 誰が何時何処で何を言った

 それは割とどうでも良い事で

 地球が何回回った時かは

 天文学者に聞きましょう


 期待値が高いほど

 続きが気になるんですって

 同じ所の繰り返しだと

 飽きてしまうと言いながら

 オルゴールとか言う

 同じ音を繰り返す機械を

 後生大事にしていたねぇ


 どうにも合理的じゃない

 そう言う物も真理らしい

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