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第39話 出会い 結実の場合 ⑤

登下校中、授業中、移動中、休み時間中、放課後etc…


意識無意識に関わらず、彼が視界に入ると、目が追ってしまう。


たま〜に、目があったらドキッとし、稀に声を掛けられるとドギマギする私。


「結実!香坂が気になるのかな?」


声を掛けてきたのは、西中出身の紗友里。

進学塾の夏期講習で同じクラスになり、志望校が一緒ということで仲良くなった。


「何かあったのかな?香坂はやめといたほうか良いよ?」


「?、なんでかな!ていうか、どうゆうこと?」


「アイツを好きになるのは辞めといた方がいいってこと!もう分かってると思うけど、アイツは良く言えば男女問わず平等に接するけど悪く言えば八方美人!

勘違いする子から良く告られるけど全部振ってきてるからね!」


「………そんなふうには、思えないんだけど?」


「彼と、何があったの?」


「実は、…………」


紗友里に、入試の時の経緯を話すと、


「………信じらんない!いつも、誰かを助ける時はさり気なくスマートに解らないように立ち回ってたんだけど?

同じクラスに3年間いたけど、直接助けることなんて、見たことも聞いたこともない!」


「紗友里、あなた、もしかして彼に、コクッ……」


「っ!そうよ!振られたわよっ!」


叫ぶ紗友里を見上げた後、視界の端に入った香坂友樹を視線だけで追いかける。

軽くため息をつきながら、


「自分でもよくわかんないんだ。でも、彼が気になるのは確かなんだよね?


よし、決めた!彼を暫く追いかけてみる。」

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