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すれ違い  作者: 北西みなみ
メイリーン編
4/27

プロローグ

楽しみにしていると言ってくださった方、お待たせいたしました。メイリーン編をお届けします。

「なんていうか、本当に別人よね」


「ほんとほんと。あの冷酷王子は一体どこ? あーん、帰ってきて私を弄んで~」


「やめときなさい。本気になって傷付くのが関の山よ」


「ま、今は相手にもされないけどね」


「まぁね~、少し前ならまだチャンスあると思えたけど」


「今はねぇ」


「でも、前の恋人も大変よね。えーっと、ケイリーンだっけ? コルト家の」


「メイリーン・コルト子爵令嬢、ね。一時は玉の輿、だったけど」


「今は、ねぇ……?」


「あれはねぇ」



自分がいることにも気付かず、くすくす含み笑いをもらして去っていく少女達の声を聞きながら、メイリーンは心の中で呟いた。


――分かってたわ、この程度。大丈夫、知らない人が何を言おうと負けたりなんてしない。そう、決めたんだもの。


メイリーンは、まっすぐ前を向いて歩きだした。自分を必要とする世界に向かって。

完結済みを連載中に治すやり方が分からず、最終話を投稿し直せば、連載中・完結が切り替わるかと思ってた。

こんな間抜けな理由で、平日中に投稿できなかったとか、言えない……!

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