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いつも

スバルのスリリングな生活をお楽しみください。

午後7時。辺り一面見渡す限り、暗くてよくみえない。

スバルは1人、部活がえり、この薄暗いみちを歩いていた。「ふー。だいぶ寒くなってきたなー。早めに家に帰ろう。」とひとり言をつぶやき、家の方へと足を進めた。「ただいま〜」返事がない。(母さんいないのかなぁ?)(か、母さん?)「母さん!!」「母さん!ってば!起きて!起きて!起きてよ…」

(…夢…?)「あら、スー君起きたの?ご飯作ってあるから、はやく着替えてらっしゃい」

「い、いつも通りの母さんだ!」「…?なにを言っているのかしら?この子は」いつも通りの生活。母さんが生きている。一体さっきまでのは何だったのだろうか…。でも、数分後にはそんなこともう忘れていた。次の日の朝、母さんの美味しいご飯を食べるのに夢中だった。

「ごちそうさま。行ってきまーす!」「あら、もう行くの?」「うんっ。ちょっと調べたいことあって。」「そぅ…。あ…あ、行ってらっしゃい。」買ったばかりの赤い靴を、紐を結ばずに履き、家を出て歩き出した。


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