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脱出ゲーム

 突然の脱出ミッション発生!ここは落ち着いて神通力で先読みをする、そこで分かったのが街全体が崩れようとしている事だった、どうやら大きな地下施設が崩れて連鎖が起こっているみたい、この状況から抜けるには……


「青龍!神獣化をして私達を乗せて!」

 今までやった事のない青龍の神獣化


「っ!分かりました!」

 青龍は返事と同時に神獣化を実行、青龍の姿が揺らぎ白い靄が太く伸び部屋の壁を突き破り体をくねらせ、私達がいる部屋の頭上お城の屋根などを吹き飛ばした


「ぎゃー!なんなのよこれは!」

 チャルメルは叫びながら私の首にしがみつく、ちょっと掴みどころが悪くて苦しいのでチャルメルを引っ剥がしチャルメルを掌に乗せ


「大丈夫だよ、白虎が大きくなったのを見たことあるでしょ?あれと同じだよ」

 白虎の神獣化は白い大きな虎で、あれも迫力があるけど、私は虎を動物園で見たことがあるので凄い驚きはそこまで無かった、今回の青龍は昔話で存在されていると言われる龍そのもの、胴回りだけで神獣化した白虎と同じぐらいの大きさで内心びっくりしている


「同じって言ったって大きさが……」


「うん、そうだね、これなら皆で乗れるよ」


「これに乗るの!?」


『ご主人様お早くお乗りください』

 青龍が急かしてくる、そうだった今は緊急時だったね


「うん、皆乗るよ」


 「「「はい!」」」

青龍の胴体に皆で乗ると青龍が浮きだした


「ちょっとこの巨体が浮いてるじゃない!?」

 チャルメルは自分で飛べるはずなのに私の肩に乗って騒いでいる


「なんてったって龍だからね、飛んで当然だよ」


「私はリュウなんて知らないわよ!」

 チャルメルの突っ込みを余所に青龍はさらに浮き、城から脱出する


「あっ、青龍!入口に置いてきたシプホスを回収して!」


『はい、分かりました』

 青龍は私が指示した通りにシプホスの所まで行ってシプホスを優しく掴んで回収してくれた

、最上階付近から一気に一階まで急降下、ジェットコースターを彷彿させる動き、青龍の背にある毛にしがみついて落ちない様に頑張った……怖かった、ジェットコースターは安全バーがあるし、一応企業が安全を心掛けてやってくれているから安心して楽しめるけど、これはそうじゃないからね


「青龍!街の外まで行ってそこで下ろして」


「はい、分かりました」

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