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打開策会議

 皆に打開策を聞いて悩んでいると


「私の奥の手、神格化をしても、周辺の魔力があの像のせいで歪められているから効果が薄いのよね〜」

 チャルメルに言われて結界の外の魔力が少ない事に気付くあの嫌な感じの黒いオーラが魔力を侵食しているようだ、これって持久戦になると不利になりそう


「チャルメルの奥の手って、体が大きくなったあれ?」


「そうよ、周囲にある魔力を神聖力が含まれた精気に変えて瘴気を払う技なのよ、だから魔力が充満してない今は意味無いの、貴方達が使う神聖摩法より私の技の方が強いから打開策にはなり得たのに……」


「もうこうなれば破れかぶれです、まだ使った事のなくて分からないスキルを使ってみましょう!」

 白虎がやけくそ気味に提案をする


「そうね……役に立ちそうなスキルあったかな?」


「私は玄武のユニークスキル天災が起死回生の一打になると思います!」

 白虎が挙手して答える


「私のスキルですか?」

 突然名前を上げられた玄武は驚いている


「確かに不穏なスキル名ですから、もしかするかもしれませんね」

 青龍は頷いている


「兎に角使ってみなよ玄武」

 朱雀は深く考えずにスキルの使用を促す、私もやってみないと分からないからその意見に賛成だ


「分かりました、ご主人様、それとみんな念の為に気を付けて下さいね、行きます、ユニークスキル天災!」

 …………、玄武の声が虚しく響く


「何も起きないね、玄武自身に変化はあった?」


「いえ、何も無いです、なんと言いましょうか、何かが足りない?みたいな感じがしました」

 玄武は開いたり閉じたりしている両手を見ながら考えている


「むぅ、私としてはこれが一番だと思ったのですが駄目でしたか……」

 白虎は首を捻って唸っている

「他に使ってなくて、よく分からないスキルはあった?」

 皆に聞いてみる

四神獣のスキル構成は当時何も深く考えず適当に付けたのでこれを真面目な場面で使う事になるとは自分も思ってもいませんでした

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