防戦
後ろにいた騎士達が黒い剣で玄武の結界を切りつけてきた
「むむっ!これもですか!?」
玄武の結界に切れ目が出来る事に玄武は顔をしかめるも、すぐに結界を修復させる
「守りは苦手ですので何も出来ませんでしたが、やられたらやり返します!」
白虎が騎士達に向けて斬撃を飛ばす、速い斬撃は騎士達に当たり半透明だった体が霧散する
「流石白虎、この調子で他のモンスターもやれば……っえ!?」
喜びもつかの間、騎士体が元に戻り何も無かった様にピンピンしていた
「そんな!?斬撃に神聖摩法を込めておいたのに!」
白虎はこの結果に驚いている
「ええ……これどうしよう……」
私も内心すっごく動揺している、神聖摩法でも無理ならどうやって倒せば良いのだろう?
「邪神の回し者は戸惑っておるぞ!騎士達よデミレプリア様からの褒美が欲しくば印を上げよ!」
ホバ枢機卿と呼ばれていた半透明おじいさんが騎士達に檄を飛ばすと騎士達は仲間の位置などお構いなしに剣を振り始めた、結界前に密集した状態でそんな事をすると仲間にも当たる訳で当てられた騎士は当てた騎士に仕返しをする、されたらやり返す……エンドレス、しかもやられてもすぐに元に戻るからお互い攻撃する事に躊躇がない、そんな醜い争いが私達を置いて始まった、知能は生前の時ほど戻ってないのかもしれない
「ばかもん!お前達は私の手柄の為にしっかりと働け!」
エクスと呼ばれていた元先導骸骨モンスターが耳を疑う事を言い出した
「エクス様だけでデミレプリア様の褒美を貰おうなんてずるいですぞ!」
「「「そうだそうだ!」」」
「やかましい!その腐った性根今から正してやるわ!!」
エクスは黒い剣を取り出し騎士達に斬りかかる、ギャーギャーとあちらさんが揉めてくれたので皆と話して落ち着こう
「みんな、この状況どうしよう?何とか出来る?」
「私は神獣化したとしてもあの黒いオーラに触れるとどうなるのか分からないのでやるべきか悩んでおります」
白虎が耳と尻尾を下げながら話してくれる
「充満している黒いオーラが問題だよね……」
神聖摩法を無くしてしまうやつだし、どうしよう?




