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骸骨モンスター兵隊

 前方に現れた身なりの良い装備をしている骸骨モンスター達は横一列に並び道を塞ぐ状態にする


「むっ、遂に戦闘ですか?」

 白虎が手に神聖摩法を込めて構える、実際は玄武の結界の中にいれば戦闘はしなくても良いはずなのだけど、白虎は最近戦ってなかったし門の破壊が不履行に終わったので、少し暴れたいのかも?

 数十秒睨み合ったところで列中央にいた一番立派な兜を被った骸骨モンスターが列から一歩出てきて綺麗なお辞儀をする


「え?」

 モンスターらしからぬ行動に思わず声を出してしまった、この行動からここにいる骸骨モンスター達のリーダーなのかも?


「むむ、敵意は無いということですか?」

 白虎が少し残念そうに力を抜く、その骸骨が列の方へ向き直り、右腕を伸ばして横へ振る、それを合図に一列に並んでいた骸骨モンスター達が二手に分かれ道の端に並び敬礼をする(その敬礼は元の世界の敬礼と同じ右手を頭に当てる敬礼だった)、リーダー骸骨が私達に道の先を見せる様に体を横向きにして道の先の城を手で示すと前を歩きだした


「ついてこいって事?」


「そうかもしれません、しかし、このまま進むと両端のモンスター達に結界が当たってしまいますね、この様に丁寧な対応をされている者達を無闇に消す事は躊躇われますし、少し結界の形を変えておきましょうか」

 玄武が道幅に合わせた結界にしてくれる、私達は前を歩くリーダー格モンスターに付いていく、ただこんな行動ができるのは玄武の結界があるから警戒することなく付いていく事ができる、私達が進むと後ろには道端に分かれて並んでいた骸骨たちが結界に触れない様にしながら列を作ってついてきた、お城へ進む間に道の横からモンスター達が結界に触れては消えを繰り返していた、それを振り向いて見ていたリーダー格骸骨モンスターがカタカタと音を立てて拍手をしてきた、それと同時に後ろに付いてきている骸骨モンスター達もカタカタと拍手をする


「喜んでる?」

 同じモンスターがやられているのに何でだろう?


「え〜、何なのこいつら?」


「不気味ですね……」


「こんな奴らの後について行ってもよいのでしょうか?」


「ふふふ〜カタカタしてて〜おもしろ〜い」

 チャルメル達はそれぞれこの状況に反応している


「ふむ、悪意はなさそうですね」

 白虎は骸骨モンスター達の行動に警戒している

「一体どうしたんだろうね?」

 朱雀はこの状況を楽しんでいるようだ

「今の所罠は無さそうですね」

 青龍は周囲の警戒をしている

「この様に褒められますと照れますね」

 玄武は骸骨モンスターに褒められて髭を撫でながら照れている

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