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44階層の街

 門をあちらが勝手に開けてくれたので悠然とシプホスに乗ったまま街に入らせて貰う


「中はボロボロな街並みだね、でも1階層の街とは違って高い建物が多い?」

 1階層の街には大体高くても3階建なのだけど、ここは外窓から考えて10階建

「へ〜これが人が住む所なの?」

「もっと木々が無いと不便なのでは?」

「ふむ、岩や土?で草花の成長を抑制している様ですが、草花はひっそりと生きていますね」

「ん〜、ここでは〜のんびり〜できない〜かも〜」

 チャルメル達は初めての街を見て色々言っている


「建材まで違うね、これはコンクリートなのかな?中に鉄筋まで使ってる」

 一部がボロボロと崩れて中が見えている所に金属の格子が剥き出しになっていた、技術が1階層と比べて断然高い事が分かる

 1階層の建物は大小様々な石を隙間無く積み上げたものだけど、塔が出来た時から存在していたと匠さんが言ってたし人が作った物じゃない、でもこっちはそれとは違う技術で作られているので塔とは関係ないだろう、多分

 のんびりと散策しながら街の中心にあるお城っぽいところへ向かう、実はあのお城から嫌な感じがひしひしとする、絶対に何かありますよと言っている様なもの、四神獣達もあの城から悪い気が出ていると言っている放置はするべきではないと言う事でお城に行く事にした

 お城までの道は現在ボロボロではあるけど以前はしっかりとした技術で整備していたのだろうと思われる、平たい石を置いて建材に使っていたコンクリートみたいなやつで隙間を埋めて舗装がされていてシプホスが歩きやすい、そして少し道の真ん中が高く端の方が低い勾配があり、道の端には水捌け用の溝がある、あれ?塔の中で雨を想定した構造?塔の中で雨が降るのかな?こちらに来てから塔の中で雨を見たことがない、雨雲すら見た覚えがない

 少し疑問を湧かせながら1階層との違いを見つけてのんびりと進む、その間骸骨モンスターが建物から出てきて両手を上げて玄武の結界に触れては消えてを絶え間なくしている、何で自ら当たりに来るのだろう?消えて無くなるのに……良く分からないけど玄武の結界のお陰で害が無いので気にせず進むお城への道を進んでいると前方から骸骨モンスター集団がやってきた門にいた骸骨モンスターとは違う装備をしていてこっちの方が装備が煌びやかな感じがする

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