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いざ43階層

 43階層を走り続ける、途中で毒の沼があったり、骨だけのワニ型モンスターが出たり、ゴーレムが出たり

 緑が見当たらないしで良いことの無い散々な階層だった、骨だけのワニ型モンスターは摩法拳で殴って骨を砕いても復活してきた、そこで四神獣達の神聖摩法でやると復活することなく倒せた、この階層の環境にあてられチャルメル達はシプホスの上でへばっていた、生気の感じられない場所のため気分が滅入ったらしい、シプホスの休憩の為に適度な場所で止まった時


「こんな酷い所もあったのね、私は元にいた森から出た事が無かったからすごく幻滅よ、世界は生き生きとしている物だとばかり思ってたのに」

 チャルメルはシプホスの頭の上で悲しそうな顔で辺を見ながらそう言った


「目的が無ければこの様な場所には来たくないですね」

ベルは顔を(しか)めて言う


「早くこんなところから出たいです」

 カーはぐったりしながら(かす)れた声で言う


「わたしも〜」

 ティンはいつも通りの間延びした声に疲れを含ませている


「ほらチャルメル、何かを食べて元気を出そうよ」

 チャルメル達を元気付けるために果物と42階層産蜂蜜を出す


「むっ!蜂蜜たっぷりでお願いね!!」

 私の提案に簡単に反応してくれるチャルメル、チョいん


「あっ、チャルメル様ずるいです私も!」

 チャルメルの言葉に反応するベル


「私も同じく!」

 カーもそれに続く


「わたしも〜!」

 間延びした声を出しながらも語尾が強いティン、とても珍しい

 リクエスト通り蜂蜜たっぷり掛けた木苺を出すと、普段以上の食いつきでおかわりして、お腹をいっぱいにしたところで満足したので、出かける事になった

 シプホスに寝転びながらチャルメル達は器用に乗っている、どうやら食べ過ぎたみたい、今はお腹が生気で一杯だから生気の無い環境でも問題ないらしい、それから進み続け10日、朱雀の見立てでは後5日程の所まで来た


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