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カーと植物学

 チャルメル達と四神獣達が採って来てくれた果物から今朝食べる分以外全部をアイテムボックスに入れ朝食を食べて出発

 進みながら食べ物をなるべく採って行った、荒野が続く事を考えてなるべく確保しておきたい

 特にチャルメル達は私が持ってきた食料より果物の方が良いから

 多めに採っておく

 チャルメル達が二人一組で食べ物を探してモンスターなど問題が出れば私と四神獣達が解決するという流れで、採取して行った

 ついでにどんな物が採れるのか調査にもなるし、チャルメル達が詳しいので色々な種類の果物が採れた、カーが薬草や植物に精通していたので果物以外も採って行った


「カーはどうして人に効く薬草を知っているの?」

 人と接点の無いはずのカーが詳しいのはおかしい


「それは私がスキル『植物学』持ちだからです、植物を見れば勝手に膨大な知識が浮かぶスキルです、私達妖精にとって関係ない事もそれで分かるのです、例えばこちらにある蔓植物ですが、この様に」

 カーが1本の木に絡んでいる蔓を掴み魔力を消費したかと思うと、蔓が地面からずるずると出てきて、ポコリと蔓の先が茶色く太い円柱の膨らみがいくつかの節で連なった蓮根の様な根が出てきた


「これは何?」


「これはレンイモです、すり潰せば粘りがでてくる変わった奴で、人間にとって栄養のある植物らしいのですが、私達は食べて無いです」


「え?何で食べないの?」


「この様な物を食べなくとも十分な果実がありましたからね、それに土をはらい、皮を剥く手間が面倒でしたからね、これはいりますか?」

 カーがレンイモを差し出してくる


「成る程、それじゃあそれはもらうね」

 見た目は蓮根だけどカーが言う特徴を考えれば、自然薯みたいなものかな?温かご飯にかけて食べてみたい、もしも美味しかったらカーにまた採って貰おう

 カーから貰ったレンイモをアイテムボックスに入れて森の中を進んでいるといると


「チャルメル様!ミツツボの群生地を見つけました!」


「見つけました~」


「何!!周辺の調査は!?」


「完璧です!ちゃんと特定出来ております!」


「ベル、ティンでかした!よし、行くわよ!!」

 ベルとティンが慌てて何かを言いながら散策していた森から飛び出て来た、チャルメルもそれを聞き興奮している


「どうしたの、チャルメル?」


「ミサト、これから私達の狩りを見せてあげるわ」

 チャルメルが今まで見たこと無い強者オーラを放っている!?これは一体……

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