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上へ行く階段入口到着

 製図はアイテムボックスに入れてシプホスに乗り、早速出かける古墳は調べる時間が勿体ない(朱雀が言うにはこの横穴以外目立ったものが無いらしい)、なるべく早く匠さんに水車の製図を渡したいしね


「さぁ、行きましょう、朱雀案内お願いね」


「任せてこっちだよ」


「私はここにおじゃまするわ」

 チャルメルは私の右肩に座る


「また前に出ないの?」


「もう、あんなのこりごりよ」

 先程モンスターに驚かされたのが凄く効いたみたい、重くないし別に良っいか

 それからずっと走り続けた、途中で会うモンスターは走りながら四神獣達が蹴散らして進んだ、チャルメルがドロップアイテムを取って来てくれたりして時間を掛けずに走れた、流石にシプホスの休憩を何度か取り、できる限りの早さで来た、日が沈む前に塔の壁まで何とか来れた、壁には扉の無い横幅10メートル高さ20メートル位の大きな入口があった


「これが上へ行く階段の入口?」


「正しくこれこそ上に上がる為の入口です!イボガワ様、一日でここまで来るとは素晴らしい早さですよ!」

 コーノレ団長が答えてくれる、コーノレ団長の後にいる、ヘッドさんとドーロさんも攻略速度に興奮している、しかし、ポーカ王子だけはピンと来てない、この中でポーカ王子だけ攻略をした事がないからだろう


「イボガワ様、そろそろ夜も深ける頃ですので一度ここで夜を明かすのは如何でしょう?この入口にはモンスターが入って来ないですし丁度きりが良いですよ」

 コーノレ団長が良いことを教えてくれる


「それは丁度良いですね、それじゃあ、この入口に入ったすぐのここで野営しましょうか」

 入口に入って10メートル程は外と同じ芝生が生えた地面なので丁度良いね、シプホス達のエサもある、あれ?シプホス達入れるのかな?


「ご主人様~、じゃあここで休むんだね」

 朱雀がすでに休む予定の入口に入ってすぐの所でシプホスから降り私に問いかけてくる

 普通にシプホス入ってる!もう考えるの辞めた

 私も入ってポーカ王子達の荷物を出して私も自分の寝床を準備する、四神獣達も手伝ってくれたのですぐにテントを張れた(実はテント自体がこの世界には無いので青龍に適当な高さの木を二本生やして貰って、二本の木に青龍が出してくれた蔓を間に張って、ピンと張った蔓に匠さんに用意してもらってた布を掛けて簡易版テントの出来あがり)


「それは一体何ですか?」


「ここの中で私は寝ますから」


「成る程それは良いですね」


「ポーカ王子もここに掛けてある布と同じ大きさの布さえあれば同じ物を作れますよ?」


「いや、その様な布はかさばるので持っていませんね」


「ポーカ王子達は寝袋だけで寝るのですか?」


「はい、その通りです」


「そっ、そうですか何だか私だけすみません」


「いえいえ、お気になさらず、我々が至らぬだけですから」

 ちょっと気が引けるけど、睡眠は大事だし、遠慮無くここで寝よう、後は夜ご飯を作ろう、まずは火の準備しないと、青龍に少し小さめの木を出して貰って、それを白虎に適当な長さに切って貰った後にその木を金属化してもらいそれらをキャンプファイヤーの丸太組みの様に組み上げ四方には金属化された木を地面に突き立てて支えにした、簡易版竃の出来あがり

 ここに薪を入れて朱雀に火を着けて貰う、その間に米を水で磨ぐのは玄武がやってくれた、玄武は体を水化してから米を取りこみ体の中で水を上手く動かして磨いてくれた、後は米を炊いて、白虎と青龍に作って貰っておいたもう一つの簡易版竃を使って味噌汁を作る具材は蕪とキノコ、人参よく分かんない葉野菜、後はプヒモスの肉、プヒモスの脂を鍋に入れて鍋の中全体に脂を馴染ませるそれからスライスした肉を入れて焼く、肉に火が通ったら火の通りにくい野菜から入れて炒める葉野菜以外が良い具合に炒められたら水を入れて煮る


「イボガワ様、ここで料理をするのですか?」

ポーカ王子達がパンとチーズを持って座り私の行動を呆然と見ている、簡易版竃を作っている時は何をしているのか分かって無かった様で野菜や肉を出してきた頃に理解出来た様だ


「はい、そうですよ、皆さんも食べますか?」


「え!宜しいのですか?」


「皆さんに分けても十分な量はありますから」


「有り難うございます、頂きます」


「頂きます!」

 ポーカ王子に続きコーノレ団長達も元気よくお礼を言う、煮立ったので、味噌を入れる、これは出汁入り味噌だから良いけど、これが無くなったら鰹出汁は無しか、どうしようかな……、味噌を入れた後に葉野菜を入れて蓋をする葉野菜に火が通ったぐらいで出来上がり

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