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明日の予定

「それでは戻りましょうか」

匠さんが提案してくる


「そうですね」

 ここで出来る事はやったのでもう塔へ戻る事にする、帰りは新たに作った道があるので楽に塔まで行くことが出来た、塔に入る時は門番が証板の確認をしていたのでそれを見せてから入った匠さんの話によると塩を取れる権利のある人達は塔に入るのが有料らしく、証板の確認はその為にしているらしい

 塔の中に入り匠さんのお宅へ帰るが、匠さんの家に帰ると、メイドさん達が出迎えてくれて


「「「ジュンイチロウ様、イボガワ様、お帰りなさいませ」」」

「ジュンイチロウ様、ただ今ポーカ王子がご来賓で御座いますので、リア様が応接室でご対応をしております」


「そうか、分かったすぐに行く、揖保川さんも一緒にお願いします、おそらく揖保川さん関係でしょう、ポーカ王子が私の家に今まで来たことがありませんから」


「はい、分かりました」

 ポーカ王子は何の用だろう?全く見当が付かない、まずは話を聞いてみないとね、メイドさんと匠さんの後に付いて行く、コンコン、メイドさんが扉にノックをして中に入る


「ジュンイチロウ様、イボガワ様がいらっしゃいました」

 そう言うと扉を開けてくれる、匠さんが入室するのに続いて私も入る


「ポーカ王子、今朝方ぶりですな、如何致しました?」


「タクミ卿突然の訪問すまない、イボガワ様に頼み事があり、こちらに来た」

 長テーブルにリアさんの対面にいたポーカ王子がこちらを見て椅子から立ち匠さんに詫びと、来た理由を言う


「やはり、揖保川さんでしたか」


「私に何かありましたか?」


「はい、どうか明日から、塔41階層以上の攻略同行をさせて頂きたくお願いをしに来ました」

 ポーカ王子が頭を下げる


「明日からですか?何かあったのですか?」

「今日イボガワ様は訓練の見学、農作計画と、予定がありましたから言い出せませんでしたが、昨日の話を聞いてから早く父の仇討ちをしたくて、父と共に41階層まで行って生き残った王親衛隊と騎士達にイボガワ様の事を話したのです、すると彼等も仇討ちを早くしたいと言っておりまして、出来れば早く仇討ちをしたいと強くお願いをしに来たのです、どうかお願いします、明日から仇討ちをさせて下さい!」

 ポーカ王子の頭がより下がる

「50階層を攻略すれば51階層の要塞の防衛が大変になりますよ?まだ騎士の強化がちゃんと出来てませんから、そこのところは大丈夫なのですか?」

「それならば大丈夫です、50階層に行くまでに30日ほど掛かると思いますから、その間に騎士達には強化に励んで貰おうと思っております」

「えっ!?30日!!」

「はい、予測ですが、おそらくそうなるかと、言われています」

 ポーカ王子は頭を上げ説明をしてくれる


「そんな、予想ができるの?」


「21階層から30階層攻略に15日、11階層から20階層攻略に7日、1階層から11階層攻略に三日と記録されていますから階層が上がれば上がる程攻略に時間が掛かる事が分かっていますので間違いないかと」

「ダンジョンって広いんだね」

「ですから、なるべく早く行きたいのです、どうかお願いします!!」

 再びポーカ王子は頭を下げる

「ううっ、まだ農作の方が…」

 攻略はしたいけど、100階層超えると食料排出量減っちゃうし、先に生産体制を整えておかないと

「農作の方は私に任せて下さい」

 匠さんが胸を張って胸を右手で叩く

「え?いいのですか?」

「はい、大丈夫です、あっ、念の為今日作ったシャベルを置いて行って下さい」

 匠さんがやってくれるなら頼らせてもらおう

「分かりました、それではお願いします」

 匠さんが農業に詳しくて良かった

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