能力貰う
「貴方に良い能力を与えようと思いましたが、元々希有で強力な能力をお持ちですから、貴方の戦闘スタイルに沿った能力と、補助的な能力を与えます、与えた能力はしっかりと使い込み、能力を深く理解してより上を目指せば強くなりますので頑張って下さい」
「分かりました有難う御座います」
「そうだ、元々しっかりとした能力を与える予定でしたが、その必要が無くなってしまい申し訳ないので便利な能力を授けましょう」
「便利ですか?」
「そちらの世界から来ると生活水準の差にストレスを感じるらしいので、その解消が出来ます」
「それはとても有難いです」
「それと、貴方の戦闘スタイルからすると、そちらに着けてある指輪が心配になるでしょう?」
「あっ、そうですね、これは大事な物ですから」
召喚される前にお父さんにねだって買って貰ったお父さんとお揃いの結婚指輪(右手薬指だけど)これを気にしてたらしっかりと殴れない
「それに強い保護を掛けておきましょう、滅多なことでは壊れませんから安心して下さい」
「ありがとうごさいます戦闘の度に外さなくて良いのは有難いです」
ずっと、お父さんと繋がってると感じたいからなるべく外したくなかった、心置きなく殴れる
「次は四神獣の皆さんですね」
「「「「はい!」」」」
四人が居住まいを但し返事をする
「貴方達にはそれぞれに合った属性と神聖属性を与えます、不得意な攻撃面を補って下さい」
「神聖属性とは何でしょうか?」
「そちらで言われる邪気、こちらで言う瘴気を祓う力です、貴方達は元の世界で慣れていると思いますが、魔力のあるこちらの世界では邪の物が魔力を含み実体化しています、それに対抗する属性だと考えて下さい」
「それは我々に合った力ですね、今まで元の世界で我々が行っていた邪気祓いはこちらでは効果が無いのでしょうか?」
「無防備な人間に効果は有りますが魔物は気を逸らせる程度でしょう」
「そうでしたか、命叡様の足を引っ張らぬよう精進致します」
「貴方達ならすぐに魔力の扱いに慣れることでしょうでは、そろそろ地上へ送りましょうか」
「え?どんな力を頂いたのか確認出来ないのですか?」
「地上に能力を見ることが出来る石版がありますのでそこで確認をして下さい」
「そうですか、分かりました」
「地上の者には貴方の召喚を言っておりますので良くしてくれるでしょう」