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48階層と49階層は巻きで

 速い速い!

 元から青龍は速かったけど今回は以前より断然速かった、そのおかげで風が凄かったので風除けの為に玄武に結界を張ってもらうと楽になった、途中休憩を挟み夕方前には49階層への門に着く、青龍が疲れているけど49階層まで登ってから階層門の安全領域で泊まる事にした、49階層も48階層と同じ様な森が門から見えていた、朱雀が調べたところ途中までは48階層と似ているらしく、後半では荒原が続くらしい


「ミサトもっと頂戴、私はまだまだいけるわ!」

 今は寝る前の食事中、チャルメルも力を青龍に与えていたので結構消耗している、その為精気の摂取をする為に食べる訳だけどよく食べる食べる


「チャルメルお疲れ様、はい、蜂蜜掛けフルーツ」

 これで何個目だったかな?すでに食べた量はチャルメルの体に収まり切らないはずだけどまだ食べている、異世界では質量保存の法則が適応されていない?チャルメルのお腹はアイテムボックスみたいな機能があるのかも??

 まあ、深く考えても意味ないし、私はご飯食べたらお風呂入って寝る、そして次の日


「青龍今日もお願いね」


「はい、お任せください」

 神獣化した青龍に跨る


「そういえば朱雀、階層門までどれくらいかかりそう?」


「ん〜途中で休憩もするから日が落ちるぐらいかな?」


「それは結構遠いね」

 今の青龍の速さで半日も掛かるのは結構な距離だね、まあシプホスを使っても5日程掛かった階層もあったしそんなものかな?昨日と同様に青龍に飛んで貰い50階層への門まで来た、門の先には階段がなくこれって開くの?と思えるぐらい大きな扉があった


「いつもと感じが違うね」


『この先は節目故ボスがおるのじゃ、しっかりと準備をしてから行くと良いぞ』

 ムスヒ様が教えてくれる


「そういえば次はボスだったね、今日はここまでにして寝る準備をしようか」

 明日はボス戦か、どんなボスだろう?しっかりと寝て体調を万全にしておかないとね、匠さんが言うにはボスの強さはそこら辺のモンスターとは段違いらしいから慎重に行かないと足元をすくわれるかもしれない

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