表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
452/453

⭕ もみチュパ♥おっパブ★バニーボーイ事件 3


──*──*──*── 東京都米●市米●町米●横丁


──*──*──*── 犯罪天国都市・米●町


──*──*──*── 陰陽師4事務所


──*──*──*── 所長室


セロフィート

「 ごきげんよう、キギナさん。

  ワタシみずから、わざ(わざ)1人で《 陰陽師フォー事務所 》へ訪問したか分かります? 」


キギナ・メクド・ナール

「 分かりましぇん…… 」


セロフィート

「 おや?

  それはですね。

  キギナさんは知っている筈ですけど? 」


キギナ・メクド・ナール

「 心当たりも御座いましぇん…… 」


セロフィート

「 別に怒ってませんし。

  震えるのはめてください 」


キギナ・メクド・ナール

「 震えてましぇん!! 」


セロフィート

「 あくまでもワタシの “ 気の所為 ” と言い張りますか。

  それにしても汗が凄いですけど? 」


キギナ・メクド・ナール

「 あ……暑いので!! 」


セロフィート

「 そうですか。

  そういう事にしておきましょう。

  ──キギナさん 」


キギナ・メクド・ナール

「 はひっ! 」


セロフィート

「 貴女の父親とは友達フレンドという事は知ってますね 」


キギナ・メクド・ナール

「 ぞ…存じげておりましゅ! 」


セロフィート

「 貴女の目に余る態度も暴言も大抵の事には目をつむってました。

  ワタシも鬼では無いですし、マオの顔も立てて、寛大な心でおおに見てたつもりです 」


キギナ・メクド・ナール

「 はひっ! 」


セロフィート

「 貴女がワタシのマオを財布あつかいしている事は知ってます。

  えて知らぬフリをしてました。

  か分かります? 」


キギナ・メクド・ナール

「 パパン──いえ、お父様と友達フレンドだから……ですっ!! 」


セロフィート

「 そうですね。

  ワタシがキギナさんの父親と友達フレンドですから、えて〈 (原質)(みなもと) 〉へ変換しないでいます。

  死神の眷属はキギナさんでなくても構いません。

  死神はほかにも大勢ますし── 」


キギナ・メクド・ナール

「 ま……マオ様を財布あつかいしている件は、ほんとうに申し訳ありましぇん!! 」


セロフィート

「 その件はマオに任せてますし、ワタシはとがめたりしません。

  ワタシはマオの想いをみ、キギナさんへばつを与える事もしません 」


キギナ・メクド・ナール

がとう御座いましゅ!! 」


セロフィート

「 ワタシが “ ばつを与えない ” からと言って、くれ(ぐれ)も調子に乗らないようにしてください。

  貴女の代わりとなる死神はいくらでもる事を忘れないでください 」


キギナ・メクド・ナール

「 はひっ!!

  心にとどめておきましゅ!! 」


セロフィート

「 宜しい。

  今のは例えばなしです。

  本題へ移りましょう 」


キギナ・メクド・ナール

「 本題?? 」


セロフィート

「 キギナさんはほんとうに心当たりは無いです? 」


キギナ・メクド・ナール

「 セロフィート様がわざ(わざ)御訪問されるほどの失態を犯した──という事でしょうか…… 」


セロフィート

「 失態と言うより、ワタシのマオに対する名誉毀損罪と侮辱罪に当たります 」


キギナ・メクド・ナール

「 名誉毀損罪と侮辱罪…………なんの事でしょうか?? 」


セロフィート

「 証拠を見せなければ分かりませんか……。

  まったく自覚が無いのも問題ですね。

  キギナさん── 」


 セロフィートはすうまいの用紙をテーブルのうえすと、キギナへ広げて見せる。


キギナ・メクド・ナール

「 こ…これは……!?

  なんで、これをセロフィートが持ってるの!? 」


セロフィート

「 はい?

  今、ワタシを呼び捨てました? 」


キギナ・メクド・ナール

「 セロフィート様が…………な…これを持っておられるのでしょうか……?? 」


セロフィート

「 ワタシにバレないとでも思いました?

  ワタシは〈 久遠実成(宇宙を運営する主宰者) 〉に作られた〈 ゴデッセルロドール 〉ですよ。

  知らない筈がないでしょう。

  キノコンを使わなくとものプライバシーを知る事はようです 」


キギナ・メクド・ナール

「 そ……そうなんでしゅか……?? 」


セロフィート

古代エンシェント魔法マジックは便利な魔法マジックですからね。

  超越トランセンド魔法マジックと合わせる事で大抵の事は出来てしまいます 」


キギナ・メクド・ナール

「 あわあわあわあわあわわわわわわわわ………………お…お許しくだしゃいぃ~~~~!!

  マオを使うつもりは無いんでしゅ!!

  それは…あくまでイメージをし易くする為にマオを使っただけで──。

  私に悪意は有りましぇんっ!!

  誓って有りましぇんっ!! 」


 キギナ・メクド・ナールはごとをセロフィートのまえで披露する。


 そくよごれているおでこを床にこすり付けている。


セロフィート

ていで許されると考えてます?

  ワタシのマオで遊んでいのは、ワタシだけです。

  マオの所有者であるワタシだけの特権です。

  分かってます? 」


キギナ・メクド・ナール

「 肝に命じておりましゅ!! 」


セロフィート

「 にも関わらず──、これの発見に至りました 」


キギナ・メクド・ナール

「 は…はひっ! 」


セロフィート

「 ワタシのマオを直接は使わず、モデルに使うだけ──でしたね 」


キギナ・メクド・ナール

「 はっはひ!

  しょうれいづるげんは10代に変えて使う予定でしゅ!! 」


セロフィート

「 マオを使わないなら今回はおおに見るとしましょう。

  マオの代わりの剣士候補は、ワタシが用意した資料からえらんでください。

  資料は好きに使って構いません 」


 そう言うとセロフィートは古代エンシェント魔法マジックを使い、テーブルのうえに剣士候補者となるキャラクターが詳細にえがかれた資料をした。


キギナ・メクド・ナール

「 こ……こんなに沢山……しゅごいわ!! 」


セロフィート

「 全員、マオの眷属の剣士達です。

  マオをいた用紙はすべてワタシが回収します。

  いですね 」


キギナ・メクド・ナール

「 全部しましゅ…… 」


 キギナ・メクド・ナールは、マオをいた用紙を全部すとセロフィートへ手渡した。


セロフィート

「 思ったより少ないですね。

  キギナさんにもしょうりょうしんは残っているようで安心しました。

  これに懲りたら、2度とワタシのマオをかないようこころけてください。

  いですね 」


キギナ・メクド・ナール

「 はい…………しゅみましぇんでした…… 」


セロフィート

「 宜しい 」


 セロフィートはガクガクブルブルと震えているキギナ・メクド・ナールに笑顔を向けると[ 所長室 ]からて行った。






 セロフィートが[ 所長室 ]をた瞬間、[ 所長室 ]の空気が一瞬にしてやわらぎ、軽くなったのを感じる。


 終始笑顔で穏やかな調ちょうで話していたセロフィートだったが、じつそうとうおこっていたのだと理解した。


 キギナ・メクド・ナールは改めて得体の知れないセロフィートの恐ろしさを身を持って体験したのだ。


 セロフィートはマオの所有者であり、マオを好きにしてもい唯一無二の所有者で──、自分の主人あるじのマオ・ユーグナルは、セロフィート専用の玩具おもちゃなのだ。



キギナ・メクド・ナール

「( ──か…きたいわっ!!

   この設定を使って、バリバリのBLボーイズラブ作品をきたいわ!!

   セロフィートとマオを使っていたらアウトだわ──。

   マオの眷属から “ お役御免 ” で〈 (原質)(みなもと) 〉に変換されちゃう!!

   それはいやだから──、セロフィートが置いて行ってくれた資料からキャラクターを選らんでいてみましょう!

   『 好きに使ってもい 』って、セロフィートから許可も貰ってるんだもの!

   うんとディープでエロスなBLボーイズラブ作品を描いてやるわよぉ♥️ )」 


 キギナ・メクド・ナールは転んでもただでは起きなかった。


 ゲヘゲヘゲヘ──ととしごろおととは思えないようひんいやらしくもれつこえして笑う。


 創作意欲には事欠かないじつたくましい死神である。


 キギナ・メクド・ナールはテーブルのうえに置かれた資料を両手で大事そうにかかえると[ 所長室 ]をる。


 キギナ・メクド・ナールは、キノコンから向けられる視線も御構い無しで、ニマニマと笑顔を振りきながら自分の部屋へはやあしで向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ