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☀「 セロ 」もしも、玄武,弓弦,霄囹が裏野ハイツで暮らしたら……。  作者: 雪*苺
八月上旬 【 豪華客船クルーズ旅行 】「 デwwwwwト 」後の話です。
443/449

✒ 豪華客船でBAN❗ 9


──*──*──*── 船室


──*──*──*── ベッドの上


マオ

「 はぁ~~~~。

  死体の騒ぎで大変だったな…… 」


セロフィート

うみどりましたから、ひどい有りさまでしたね 」


マオ

「 顔は分からなかったけど、男性なのはたしかだよな。

  ガッツリと見えてたしぃ~~ 」


セロフィート

「 死体は、《 港 》で警察に引き取られるでしょう。

  身元も判明するでしょうから、この犯行をく利用するとしましょう 」


マオ

「 マジかよ。

  声明文に書いちゃうのか? 」


セロフィート

「 ふふふ…。

  犯人の反応が楽しみですね♪ 」


マオ

「 セロが1番たのしそうだぞ 」


 [ 甲板 ]で引きげられた救命ボートのシートに乗っていた死体は無惨な状態だった。

 船員達がブルーシートにうつして、くるむ作業を終えたあと、ブルーシートに死体は[ 甲板 ]のたないすみっこに置かれる事になった。

 救命ボートのよごれたシートは洗われて、もとの場所へ戻された。


 一段落するとうまは散り、セロとオレも[ カジノ ]へ向かった。

 ひどい死体を見たあとに[ カジノ ]へちょっこうするなんて、どうかしてると思うけどカジノチップを使っちゃわないといけないからな。

 そんな訳で、セロが稼いだカジノチップを使い切る為に[ カジノ ]で思う存分遊んだあと、大量の景品──お菓子の詰め合わせセットを受け取って[ カジノ ]をた。


 [ 船室 ]へ戻って着替えたら、[ 食堂(BAR) ]で夕食ディナーを済ませた。

 夕食ディナーは、有名な魔術師マジシャンのマジックショーを楽しんだ。

 [ 船室 ]に戻ってて、バスローブにえ終えて今にいたる。


マオ

「 でもさ──、マジックショーにバニーガールのお姉さんが登場したときは、船客のテンションがヤバかったよな~~。

  バニーガールの格好したオバサンが美女に変わって登場するなんてさ── 」 


セロフィート

「 ふふふ…。

  仕掛けは舞台に有りますよ。

  舞台の仕掛けも犯行に使わせてもらうとしましょう 」


マオ

「 マジかよ 」


セロフィート

「 利用の出来る物は使います。

  った演出をしたいですし 」


マオ

「 演出って……。

  くれ(ぐれ)なよ~~ 」


セロフィート

「 はいはい。

  ほど(ほど)でしょう?

  分かってます♪ 」


マオ

ほんに分かってんのかよ? 」


セロフィート

「 勿論です。

  マオだけのセロフィートを信じてください 」


マオ

「 その言いかたずるいんだよ!

  信じるしかなくなるだろぉ~~(////)」


セロフィート

「 ふふふ…。

  マオ、赤いあとが薄くなってます。

  から[ プール ]にはいれますよ 」


マオ

「 えっ、やっとか?

  やったぁ!! 」


セロフィート

「 そんなに喜ばれると複雑です。

  こんも付けていです? 」


マオ

めてください。

  マジで御願いします!! 」


セロフィート

いやでぇ~~す♪

  気が変わりました。

  こんは朝まで寝かせません♪ 」


マオ

「 えぇっ…(////)

  『 いいこと 』するって事かよ(////)」


セロフィート

「 [ プール ]に行けなくしますし。

  しちゃいましょう♪ 」


マオ

「 お…お手柔らかにな? 」


セロフィート

「 それはマオ次第です♥️ 」


 ベッドのうえでセロがおおかぶさってる。

 小さなオレの手は、大きなセロの手に握られる。

 バスローブがから色っぽくていやらしい(////)


 まるで時間がまっているみたいだ。

 はななんてないけど、ちゃいそうなくらい、オレだけのセロは魅力的だ(////)

 セロを独りめ出来るなんて、オレは≪ 地球テッラ ≫で1番の幸せ者だと思う──。


 消えかけているキスマークのうえをセロがくちびるで吸って、あとうわきをしてる。

 くすぐったい(////)

 折角、明日あした[ プール ]にはいれると思ってたのにな──。


 バスローブを脱がされて、身体からだじゅうにキスマークを付けられる。

 まえも後ろも腕も脚もすみ(ずみ)迄だ(////)

 オレは顔から火がそうなほどすごずかしいのに、セロはまつたずかしがっていない。


セロフィート

「 ふふふ…………(////)

  マオ、鏡を見てください。

  虫に刺されたみたいにです♪ 」


 めっちゃおもしろがってるぅ~~~~(////)

 結局だよ、オレもセロが退屈をしのぐ為のがん(おもちゃ)でしか無いんだよな……。

 どんなにオレがセロを想ってても、セロにしたらオレは暇潰しのがん(おもちゃ)なんだ…………。


 鼻がツン──としてると両目から涙が流れた。

 セロに手を握られているからほほを伝う涙をぬぐえない。

 涙がボロボロとあふれてまらない。


セロフィート

「 マオ、どうしました?

  泣くほど、[ プール ]にはいりたかったです?

  わるふざけが過ぎましたね…… 」


 泣いてしまったオレに興味を失ったのか、セロは掴んでいたオレの手を離す。

 長くて綺麗な指で、オレが流す涙を優しくぬぐってくれる。

 悲しそうな困ったような顔でオレを見詰めるセロは、申し訳無さそうにオレのほほを大きなで撫でてくれる。

 

 なにか言わないとなのに、ちっともこえせない。

 オレを見詰めるセロを見詰め返すしか出来ない。

 今日きょうのオレは……どうしちゃったんだろう──。


セロフィート

きょうが冷めました。

  泣いているマオで遊んでも楽しくないです 」


 脱がしたバスローブを丁寧に着せてくれる。


セロフィート

「 そのまま、お眠りなさい 」


 オレの頭を優しく撫でながら、そう言ったセロの顔は無表情だ。

 無表情なセロを見るのはすごく久しりかも知れない。

 それだけオレはセロの見せてくれる笑顔に慣れてしまってしたんだろうな。


 セロはオレに古代エンシェント魔法マジックを使う。

 睡眠スリープ魔法マジックかも知れない。

 オレのまぶたが重くなってたから、きっとそうに違いない……。


 セロがなにかを言っているけど、聞こえない。

 襲ってた激しい睡魔にけてしまったからだ──。

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