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☀「 セロ 」もしも、玄武,弓弦,霄囹が裏野ハイツで暮らしたら……。  作者: 雪*苺
八月上旬 【 豪華客船クルーズ旅行 】「 デwwwwwト 」後の話です。
442/449

✒ 豪華客船でBAN❗ 8


──*──*──*── パチンコ景品コーナー


 カウンターでパチンコだまと交換の出来る景品を見る。

 お菓子の詰め合わせセットの見本が飾られている。

 なにはいっているか分かるようになっている。


 壁に掛かっている菓子ばこは、からばこだろう。

 [ スロット交換コーナー ]で貰える “ お菓子の詰め合わせセット ” とは中身が違うみたいだ。

 3個り,6個り,10個りと3種類も用意されているのは[ スロット交換コーナー ]と同じだ。


マオ

「 よし!

  お菓子の詰め合わせセットを全部だ! 」


セロフィート

「 はいはい。

  キノコン達も喜びます 」


セロフィート

「 カジノコインをパチンコだまに交換しましょう 」 


マオ

「 うん 」


 セロはカジノコインを1枚す。

 一般的な《 パチンコ店 》だと1たま1円とか1たま4円とかするらしいけど、[ カジノ ]では1たま5円らしい。

 10たまで50円か──。


 20たまで100円って事は──、1枚500円のカジノチップは、100たまのパチンコだまに交換されたって事だ。

 100たまって多いのかな??

 く分からないけど、セロには100たまも必要無いかずだと思った。


セロフィート

「 さて、どのだいで打ちます? 」 


マオ

「 う~~ん…………あっ!

  戦隊ヒーローのだいが在る!

  歴代のヒーロー達がランダムに登場して、だい活躍するんだってさ!

  セロ、これがい! 」


セロフィート

「 はいはい。

  このだいで打つとしましょう 」


 パチンコだいまえに置かれる椅子に腰をろしてすわったセロは、パチンコだいにパチンコだまれる。

 初めてセロがパチンコを打つ姿を見る。

 わないって思うのは、オレが選んだパチンコだいの所為かな??


 100ぱつのパチンコだまがパチンコだいの中に消えて行く。

 変わりにパチンコだいからジャラジャラとパチンコだまが出てた。

 だまれるはこが一杯になると、様子を見ていたスタッフがからばこに取り替えてくれた。


 様子を見ていた──って言うより、監視の間違いなんじゃ……。

 セロのだいいまだにだいフィーバーしっぱなしだ。

 パチだいが “ 故障したか ” と思うほど、パチだままくっている。


 そろそろ別のパチだいに変わったほういかも知れない。

 スタッフの笑顔が引き吊ってるように見えるし……。

 セロにこえを掛けてみよう。


マオ

「 セロ、そろそろだいを変えないか?

  銀河鉄道●●●のパチだいが有るよ。

  あっちに変わらないか? 」


セロフィート

「 そうです?

  スタッフさん、たまを “ お菓子の詰め合わせセット ” と交換してもらえますか? 」


マオ

ずは10個りを有るだけね!

  10個りが無くなったら6個り,6個りが無くなったら3個りにしてね 」


スタッフ

「 お任せください! 」


 はこを持ったスタッフが[ パチンコ交換コーナー ]へ運んでくれた。

 セロと一緒に別のパチだいに移って、ゲームを再開した。

 パチだいを変えてもセロのだいフィーバーはまらなかった。






 パチンコで遊ぶのを終えたあと、オンラインゲームじゃなくて、AIゲームで遊ぶ事にした。

 セロはAIゲームの麻雀,チェス,オセロ,将棋,囲碁,トランプゲームをする。

 それでもセロはAI相手にもけ無しだった。


 [ AIゲーム景品コーナー ]に移動して、ゲットした交換コインを景品とえて貰う。

 勿論、交換する景品は “ お菓子の詰め合わせセット ” だ。

 スロット,パチンコの景品とは違う種類の “ お菓子の詰め合わせセット ” だから嬉しい。


 次はオンラインゲームで──と思ったら、もう12時を過ぎていて昼食ランチの時間になっていた。

 セロとオレはカウンターに移動した。

 カウンターのスタッフに未使用のカジノチップを一時的にあずけたら、[ カジノ ]をた。


──*──*──*──  BAR兼食堂


 [ 食堂(BAR) ]で昼食ランチを食べる。

 午前ちゅうは完全に[ カジノ ]で時間を潰してしまった。

 カジノチップが残っているから午後も[ カジノ ]で遊ぶ事になりそうだ。


 稼げたカジノチップは翌日に持ち越せない決まりになっているから、意地でも遊んでなくさないと!

 当日に稼いだカジノチップは、その日のうちに使ってしまうか、両替しないといけないらしい。

 セロの稼いだカジノチップは現金に替えない事になってるから、景品に変えるかオレが遊んで使い切るしかない。


セロフィート

「 マオ、折角ですし[ 甲板 ]へて風に当たりません? 」


マオ

「 そうだな。

  今日きょうだ1度も太陽のひかりを浴びてなかったよな。

  よし、光合成(日向ぼっこ)してから[ カジノ ]へ行こう! 」


 昼食ランチを終えたセロとオレは、[ 食堂(BAR) ]をて[ 甲板 ]へ向かって移動した。


──*──*──*── 甲板


マオ

「 ん~~~~~~♪

  しがまぶしいなぁ~~。

  ザ・夏って感じだな! 」


セロフィート

「 麦わら帽子が必要でしたね 」


マオ

しおの香りはしても風を感じ無いのが残念だよな 」


セロフィート

「 ゆっくり動いてますからね。

 スピードのる船なら風を感じれます 」


マオ

「 水上バイクとか乗ってみたいよな!

  イルカとかシャチとか見れたらいのに…… 」


セロフィート

の昼には《 港 》に着くそうですから── 」


???

「 キャーーーーッ!! 」


???

「 救命ボートのうえに死体が!! 」


???

「 船員を呼べぇ!

  船員、呼んでい! 」


 セロとオレが立ってる場所から反対側の離れた場所から女性の悲鳴が聞こえたかと思えば、ふくすうの男性達がこえげている。


マオ

なんの騒ぎかな?? 」


セロフィート

「 死体……とか言ってましたね 」


マオ

「 えっ!?

  死体??

  に?? 」


セロフィート

「 救命ボートのうえとか── 」


マオ

「 救命ボートのうえ

  なん場所に死体が?? 」


セロフィート

「 それは犯人に聞くしかないでしょう 」


マオ

「 だからセロに聞いてるんだろ 」


セロフィート

「 はい?

  マオはワタシの仕業だと思ってます? 」


マオ

「 だってさ、昨日きのう言ってただろ 」


セロフィート

しんがいです。

  ワタシはなにもしてません。

  刑事さんがないのに事件を起こしても意味無いでしょうに 」


マオ

「 あっ……そっか。

  《 港 》に着くのは明日あしただっけ? 」


セロフィート

「 犯行予告も声明文もしてません。

  早くても明後日あさってからです 」


マオ

「 じゃあ、犯人は別にるって事かよ。

  船客3人にいっぷくった奴かな? 」


セロフィート

「 そうかも知れませんし、違うかも知れません。

  犯人が1人だと決め付けるのは早いです。

  複数の犯人がてもおもしろいです 」


マオ

おもしろいかな……??

  複雑になるだけなんじゃ…… 」


セロフィート

迄は普通に楽しみましょう。

  事件が起きても普通に過ごせばいですし 」


マオ

「 そう…だよな?

  でもさ──、なんで死体にいたんだろう? 」


セロフィート

「 様子を見に行きます? 」


マオ

「 行く! 」


 船客が集まっている反対側へセロと移動する。

 船員達と船客の男性達が協力して死体の回収作業をしている。

 救命ボートをうえげる為にはっしているみたいだ。


セロフィート

なにか有りました? 」


 セロがうまの女性にこえを掛ける。


船客:女

「 救命ボートのうえに鳥が群がっていたのが見えたんですって! 」


セロフィート

「 鳥ですか?

  うみどりでしょうか? 」


船客:女

「 そうじゃないかしら?

  それでね、気持ちわるがった人が、救命ボートに群がる鳥に向かって石を投げたらしいのよ! 」


セロフィート

「 ははあ……。

  救命ボートにうみどりが群がるとは、たしかにですね 」


船客:女

「 そしたらね、鳥が飛び去った場所に死体が見えたらしいのよ 」


マオ

「 えぇっ?

  それって……死体が鳥にって事だよね? 」


船客:女

「 そうね?

  あぁ……そうなるかも知れないわね! 」


マオ

「 それって…………引きげちゃって大丈夫なのかな?

  女性は見ないで離れたほういんじゃ……? 」


船客:女

「 鳥に死体──。

  そ…そうね……言われてみれば……見ないほういかも知れないわね? 」


 そう言った女性はけっそうを変えると、そばた連れの女性にこえを掛けると3人そろって現場から去って行った。


セロフィート

「 シートにるんで置いたほういでしょうね 」


マオ

「 そうすれば、また鳥に済むかもな? 」


セロフィート

「 マオ、シートを持って行きましょう 」


マオ

「 お…おぅ……行くんだぁ~~ 」


 セロが〈 (原質)(みなもと) 〉で通気性が有り、防水性も有るブルーシートを構成する。

 懸命に作業をしている船員達へセロと一緒にブルーシートを持って行く事になった。

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