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☀「 セロ 」もしも、玄武,弓弦,霄囹が裏野ハイツで暮らしたら……。  作者: 雪*苺
六月下旬 【 激震❗ ◯◯連続襲撃事件 】「 デwwwwwト 」前の話です。
425/449

⭕ 犬神の呪い 1

◎ 読者の皆さん、御早う御座います。

  今回の作品ですが、“ 妊婦さんは絶対に読まないで ” ください。

  家族,親しい人に “ 妊婦さん ” がられる読者さんも読まないでください。

  現在、絶賛浮気を楽しんでいる不貞で不誠実な読者さんも読まないでください。

  現在、妊婦さんと無縁,浮気と無縁な読者さんだけ、読んでください。

  気分を害されてしまう恐れが有ります。

  これから「 浮気,不倫をしようかな 」と悩んでいる読者さんは読んでくださっても構いません。


──*──*──*── 東京都米●市米●町米●横丁


──*──*──*── 犯罪天国都市・米●町


──*──*──*── 陰陽師4事務所


──*──*──*── 所長室


マオ

「 犬神ののろい??

  なんだよ、その “ 犬神ののろい ” って?? 」


霄囹

「 犬を使って作った式さ。

  陰陽師じゃなくても出来るまじものの呪詛だ 」


マオ

「 へ…へぇ……素人しろうとにも出来る呪詛……。

  物騒じゃないか 」


霄囹

「 そうだな。

  犬神の式ってのは、ず犬を調達する事から始まる。

  いぬつかまえる,ペットショップで買う,飼われてる犬を連れ去る。

  手段はなんでもいから、取り敢えず犬が必要だ 」


マオ

「 飼い犬を盗むのは駄目だろ…… 」


霄囹

「 掘った穴の中に調達した犬をれる。

  暴れたりげないように手足を縛るのを忘れるな。

  首からうえした状態でからだを埋めたら、エサを与えずだんじきさせる。

  空腹にしたら、目のまえに腐った食物を置いてわせるんだ 」


マオ

ひどぉ……。

  動物虐待じゃないか 」


霄囹

いっとうで首を落とせば、忠実な犬神の出来がりさ。

  まぐれで自由な猫より、従順な犬を使うのが定番だな 」


マオ

「 その犬神が今回の事件を起こしてる──って言うのか? 」


霄囹

「 そうさ。

  妊婦だけを襲うれつばんあくらく怪奇な【 妊婦連続襲撃事件 】の犯人は、誰かが作った犬神さ 」


マオ

「 でもさ、なんで妊婦を狙うんだ? 」


霄囹

「 そんなの知るかよ。

  ほど妊婦にうらみでも有るんだろ。

  なんせ、首を噛まれてやぶられてるだけじゃなく、腹部も同様にどうもうきばきょうじんあごやぶられていて、せいさんな死にかたで発見されているらしいからな 」


マオ

「 首だけじゃなくて腹部も?!

  腹部って── 」


霄囹

「 引き裂かれて、中身の臓器が引きされているだけじゃなく、成長途中の胎児もころされてるんだとよ。

  発見された妊婦は9めいる。

  亡くなった被害者達は、夫婦そろって熱心に不妊治療を受けていた妊婦ばかりらしい。

  多額なカネを不妊治療についやし、ようやく授かれた胎児が妊婦ごと犬神にころされてるって訳だ。

  しかもだ、9めいともがいでは襲われていないんだ 」


マオ

「 どゆことだよ? 」


霄囹

「 妊婦は全員、家の中で被害に遭い、死亡していた。

  第1発見者は9めいともに職場から帰宅したおっと達だ 」


マオ

「 マジかよ……。

  あっ、ペットの犬が飼いぬしを襲った線はないのか? 」


霄囹

「 無いな。

  ペットを飼っている夫婦もたが、ペットも妊婦ともころされた状態で発見されてるんだ 」


マオ

「 ペットまで…… 」


霄囹

「 得体の知れない “ なにか ” に襲われる飼いぬしを守ろうと懸命に頑張ったが、返り討ちに遭った──って所だな 」


マオ

「 ……………………。

  不可解な点が多い事件だから、シュンシュンに依頼がたって事か? 」


霄囹

「 あぁ──。

  刑事のかんを覚えてるか?

  かんが僕を紹介したらしい 」


マオ

かんさん?

  あぁ──自転車泥棒の事件を担当してた刑事さんだな!

  覚えてるよ。

  今回の犯人も呪詛がえしをするのか? 」


霄囹

「 今回は犬神をらえる。

  犬神は妊婦だけでなく、ペットまで襲わせているのを見ると、素人しろうとが作った犬神じゃないねぇ。

  コイツはプロが関わっている事件だ。

  僕に依頼を持ってたのは正解だな 」


マオ

「 プロが関わってたら、簡単に解決しないのか? 」


霄囹

「 僕を誰だと思ってるんだ。

  僕はプロをもしのぐ呪術のエキスパートだぞ。

  呪詛師なんて僕が返り討ちさ★

  とは言え、呪詛師は脳ないばたけの馬鹿じゃない。

  呪詛がえしで戻ってときの対策を取っている筈だ 」


マオ

「 対策って? 」


霄囹

「 1番おおい対処法は、呪詛がえしで戻ってた呪詛を依頼ぬしへ向かうように仕向ける事だ。

  この対処法は、陰陽師界でもド定番な方法さ。

  依頼ぬしに呪詛が戻るから、呪詛師は被害を受けない。

  だが、その事実は依頼ぬしにはせられる 」


マオ

「 そうだろうな……。

  それを聞かされたら、依頼ぬしと揉めそうだし…… 」


霄囹

「 確実に揉めるな。

  信頼もガタ落ちだ。

  だから、黙って術を掛けるのさ。

  呪詛を受けた依頼ぬしきていれば、『 助けてほしい 』と依頼をしてる事も期待して掛けるんだ。

  商売じょうだろ 」


マオ

のろう依頼をするほうが明らかにわるいけど、ひどいよな……。

  陰陽師にとって依頼ぬしってなんなんだよ? 」


霄囹

に決まってるだろ。

  それ以上でも以下でもない。

  より多く稼ぐ為に依頼を受けるんだからな 」


マオ

「 ………………カネもうじゃだな。

  それで──、今回は《 警察署 》からいくつもりなんだ? 」


霄囹

「 “ ぼる ” って言うな。

  今回は、これだ! 」


 シュンシュンはてのひらを広げて見せてくれる。


マオ

「 5千円か。

  シュンシュンにしては良心的だな 」


霄囹

「 馬鹿を言うな。

  5千円な訳ないだろ。

  500万だよ 」


マオ

「 ご…500万!?

  《 警察署 》に500万も請求するつもりかよ! 」


霄囹

「 《 警察署 》に眠ってる使い道の無いうらガネを僕が貰ってやるんだ。

  僕は慈悲しんの化身だろ。

  ほとけごころってヤツさ★ 」


マオ

ほとけごころだよ。

  がめついだけだろぉ~~ 」


霄囹

「 僕はほかより良心的な陰陽師だぞ! 」


マオ

しゅせんのくせに──。

  シュンシュンは《 警察署 》にうらガネが有るって信じてるんだよな 」


霄囹

「 信じてるんじゃない。

  事実なんだ。

  うらガネを持ってない清廉潔白で国民の味方の《 警察署 》も在るが、上層部は腐敗してるからな。

  あまくだりだって普通に有るんだ。

  大物政治家と癒着し、事件が起きたときには揉み消したりもする。

  押収したやくぶつを裏ルートで横流して儲ける奴だってるんだ。

  セクハラ,パワハラ,モラハラ,未成年やアイドル,未来の女優との枕パーリーも一部の上層部では日常茶飯事なのさ 」


マオ

「 そんなドラマみたいな事をほんに実際にしてるのかよ?

  国民の信頼をうらりまくってるじゃないかよ 」


霄囹

「 人間は切っ掛けさえ有れば、ぐに腐れるのさ。

  権力とカネは持ち過ぎると毒なんだ。

  だが、そういうヤツてくれるから、弱味を有効活用して絞りま取れるし、ねんじゅう稼げるのさ★

  実にがたい限りだねぇ 」


マオ

「 シュンシュンに目を付けられたら終わりだな。

  警察官なのに正義にそむいてあくに手を染めてるような警察官なん、国民もらないと思うし、雑巾絞りみたいにギリギリとくるしめてもいかもな。

  組織ぐるみで事件を揉み消して加害者を守るなんて許せないし、警察官が被害者を守るどころか突き放してないがしろにするなんて善良な国民の敵だもんな 」


霄囹

「 分かってるじゃないか。

  さすは僕の主人あるじなだけは有るな! 」


マオ

「 シュンシュンは調子に乗ってからな~~ 」


霄囹

「 正義を振りかざしてあくに走るやからには、“ やり過ぎる ” くらいが丁度いのさ★ 」

◎ 訂正しました。

  無縁縁 ─→ 無縁

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