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☀「 セロ 」もしも、玄武,弓弦,霄囹が裏野ハイツで暮らしたら……。  作者: 雪*苺
五月上旬 【 高級チョコを買おう 】「 デwwwwwト 」前の話です。
415/449

⭕ 高級チョコ 5


──*──*──*── 1階


──*──*──*── 居間


 [ 台所キッチン ]に置かれてる冷蔵庫の中からセロの為に買ったチョコの箱をす。

 四角い箱の中に引き出し式の状態で3段になっている。

 椅子に腰をろしてすわったセロが、テーブルのうえに置いたチョコの箱の上段──引きばこける。


 ひとくちサイズのチョコが1個ずつ仕切られてはいっている。

 明らかに普通の安いチョコと違う。

 見ただけで高級感を感じるチョコだ。


マオ

「 30個はいってて、30万するチョコだぞ!

 1段 10個りで約10万、5個で5万もするんだ!

 1個が1万円かな。

  凄いだろ! 」


セロフィート

「 随分と奮発しましたね 」


マオ

「 セロへの土産みやげなんだから、当たり前だろ(////)

  4県も離れた《 高級百貨店 》まで行ってたんだし、奮発しないとな。

  食べてみてくれよ。

  高いからいとは限らないけど、有名な高級チョコ店で買ったから、ちがいはないと思うんだ。

  えてるセロのくちに合うか分からないけど…… 」


セロフィート

「 ふふふ…。

  折角ですし、頂くとしましょう 」


マオ

「 うん!(////)」


 セロは1段目からチョコを1つ摘まむとくちの中へれる。

 セロのくちはいったチョコがうらやましく思う。

 オレもチョコになりたい……。


マオ

「 ど…どうかな?

  1個1万のチョコレートのあじは?

  セロのくちに合うか? 」


セロフィート

「 甘さをひかえ、大人に合わせた味付けです。

  いて言えば、しいですよ 」


マオ

かった~~ 」


セロフィート

「 ワタシの為にがとう、マオ 」


マオ

「 えへへ(////)」


セロフィート

「 一緒に食べましょう 」


マオ

「 えっ?

  オレも?

  オレも食べていのか? 」


セロフィート

「 勿論です。

  マオ、“ あ~ん ” してください 」


 セロは摘まんでいるチョコをオレのまえす。

 「 あ~ん 」なんて久しりじゃないか?

 嬉しい(////)


マオ

「 あ~~~ん! 」


 オレがくちけると、セロがチョコをくちの中にれてくれた。

 くちの中でチョコが溶けてあじが広がる。


マオ

「 ──にっげぇ!?

  な…なんだよぉ、このチョコぉ~~!

  にがいだけで全然くないじゃんか!!

  セロっ、嘘いたな! 」


セロフィート

「 ふふふ…。

  本格的な大人向けのチョコレートだからです。

  カカオが70% ~ 90%ですからにがく感じるのは当然ですね。

  子供のくちには合いません 」


マオ

「 えぇ…………大人向けのチョコってヤバぁ……。

  くちの中がにがいよ…… 」


セロフィート

「 ふふふ(////)

  マオには子供向けのチョコレートが合ってるみたいですね(////)」


マオ

「 笑うなよぉ(////)」


セロフィート

「 マオ、“ あ~ん ” してください 」


マオ

「 するかよ!

  オレはにがくないチョコレートを食べる! 」


セロフィート

「 それは残念です。

  にがさに顔をゆがませるマオを見たかったのに── 」


マオ

ひどぉ~~ 」


 セロはにがくないのか、チョコを1粒ずつ丁寧にあじわってたべてくれた。

 今だけでいからチョコになりたい……。


セロフィート

「 1度に食べてしまうのは勿体無いですし、残りは毎日1粒ずつ食べる事にします 」


マオ

「 1日で食べないのか? 」


セロフィート

「 チョコレートはからだいですけど、食べ過ぎは毒になります。

  ほど(ほど)です 」


マオ

「 セロには問題無いだろ 」


セロフィート

「 ワタシがそうしたいのです。

  マオ、てください 」


マオ

「 うん…… 」


 セロと向かい合うように椅子にすわっていたオレは、腰を浮かして立ちがるとセロのそばに移動した。

 セロはオレを抱きしめて抱擁してくれる。

 久しりにセロからハグをしてもらえた(////)


マオ

「 セ…セロ……(////)」


 ハグをしてくれるセロは、オレに顔をちかけてる。

 ハッ!

 こ…これは──キスの距離だ!!


 セロのくちびるがオレのくちびるを狙っているぅぅぅぅぅぅ~~~~(////)

 これは、応えないとだぞ!!

 オレはくちけて──、セロのキスを受けれた。






 くちの中に “ なにか ” がはいった。

 セロのベロかな(////)

 セロのくちが離れたあと、口の中に “ なにか ” が残っている。


 オレはくちの中にってるモノをしたで転がしてみた。

 固いな…………これって!!

 またまたにがあじくちの中に広がる。


マオ

「 にっがぁ~~~~~~!! 」


セロフィート

「 ──ふはっ(////)

  騙されましね、マオ♪ 」


マオ

「 セロぉ~~~~!!

  やりやがったなぁ!! 」


セロフィート

「 ふふふ(////)

  マオはぐ、騙されてくれますね♪ 」


マオ

ひどい事するぅ~~。

  さっきよりもにがいじゃんかよぉ! 」


セロフィート

「 今のはカカオ90%のチョコです。

  1段目のチョコは70%,2段目のチョコは80%,3段目のチョコは90%のチョコがはいってます。

  始めにマオが食べたのは70%のチョコでした 」


マオ

「 うっげぇ~~~~。

  こんなににがさが違うもんなのかよ?

  オレ、大人向けのチョコは2度と食べないぞ!! 」


セロフィート

「 ふふふ…。

  食べていれば慣れます 」


マオ

「 慣れたくないっ!! 」


 まったくセロはぁ~~油断も隙も無いんだから!

 でも、楽しそうに笑ってくれてるし、いっか。

 こんなふうにセロと時間を過ごすなんて久しりだしな(////)


 今はセロとの時間を楽しんで満喫しよっと♥️

 今日きょうは1日、セロとイチャイチャしちゃうぞ★

 オレ用に買ったにがくないチョコもセロと一緒に食べようと思う。

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