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☀「 セロ 」もしも、玄武,弓弦,霄囹が裏野ハイツで暮らしたら……。  作者: 雪*苺
五月上旬 【 高級チョコを買おう 】「 デwwwwwト 」前の話です。
411/449

⭕ 高級チョコ 1

◎ 読者の皆さん、御早う御座います。

  今回は「 ゴディバ 」をモデルにして書いてみました。

  駅中の改装後、ゴディバの店が入ったんですけど、10万を超えるチョコが販売されています。

  そんな高額なチョコを誰が買うんでしょうかね??


──*──*──*── 高級百貨店


──*──*──*── 1階


──*──*──*── チョコレート店エリア


惷麗

「 マオ、在ったぞ!

  このみせだ! 」


マオ

「 やっとかよ……。

  チョコレート専門店が多過ぎるだな…… 」


惷麗

が有名な高級チョコレートが売られてる “ ゴリバ ” だ! 」


マオ

「 はぁ……。

  普段べるチョコだろ。

  安物でいんじゃないか?

  じゅうぶんしいんだしさ 」


惷麗

「 馬鹿を言え!

  チョコと言えば、“ ゴリバ ” って決まってるんだよ!

  “ ゴリバ ” はチョコレート専門てんの古株だぞ!

  国民に愛されるチョコレートを初めて開発し、≪ にっぽんこく ≫にチョコレートを広めた最初のチョコレートてんなんだ!

  ける伝説レジェンドのチョコレートてんだぞ 」


マオ

「 でも高いんだろ?

  オレはいチョコなら、5円チョコでもじゅうぶんだけどな 」


惷麗

「 分かってないなぁ!

  “ ゴリバのチョコを買える “ ってのは一種のステータスなんだよ。

  出来る女の証明になるのさ! 」


マオ

「 証明ねぇ……。

  折角シュンシュンがたがってたみせだし、取り敢えず店内を見て回ろう。

  値段も気になるしな 」


惷麗

「 じっくり見ようぜ!

  くぅ~~~~ワクワクするなぁ♥️ 」






マオ

「 バレンタインの2月はまだ(まだ)さきだってのに女性客が多いんだな 」


惷麗

「 こういう高額な高級チョコってのは、誰かに渡す為に買うんじゃなくて、ごろから頑張ってる自分への御褒美に買うもんなんだ 」


マオ

「 へぇ?

  自分から自分への御褒美に──。

  頑張ってる自分を認めて、受けれて、ちゃんと褒めて、ねぎらうのは大事だもんな。

  自分で自分を大事にするのをおこったら駄目だよな 」


惷麗

「 分かってるじゃないか 」


マオ

「 オレも苦労してたからな~~。

  自分で自分をはげましたり褒めたりしないと、やってられないよ。

  むなしいけどなぁ~~ 」


惷麗

明後日あさってを見ながら言うな。

  此処ゴリバには1粒だけで1.000円もするチョコが有るんだぞ。

  凄いだろ 」


マオ

「 ははは…………。

  1.000円もする1粒のチョコって…… 」


 シュンシュンは楽しそうにケースの中に飾られているチョコレートを見ている。

 少女姿すがたのシュンシュンに「 出掛けよう! 」って言われたときなにごとかと思ったけど、高級百貨店でチョコレートてん巡りとはね。

 セロにバレたらこわいなぁ……。


 あんまり高額なチョコなんて買いたくないけど、セロに疑われたらいやだし、奮発して買って帰ろうかな。

 セロには1番値段の高いチョコにして──、お土産みやげな値段のチョコでも買ってくかな。

 づるさん,げんさん,げんさん,キギナ,マオキノ,セノコンの6つでいかな。


惷麗

「 見ろよ、マオ。

  1箱30万だってよ!

  色んな種類のチョコを食べれるみたいだ!

  贅沢だと思わないか! 」


マオ

「 1箱で30万!?

  そんなの誰が買うんだよ……。

  でも、色んな種類のチョコを食べれるのは嬉しいよな 」


惷麗

「 1箱が3段がさねになってるんだ。

 10個ずつはいってるみたいだ。

  30種類のチョコを1粒ずつ堪能出来るって事さ。

  贅沢だねぇ~~。

  可憐で美少女な僕にこそ相応ふさわしいチョコレートだと思わないか、マオ 」


マオ

「 買わないぞ 」


惷麗

にぃさんの~~~~。

  しゅんれい~~このチョコじゃないといやぁ~~♥️ 」


マオ

「 可愛いこぶっても駄目だからな!

  セロへの土産みやげに買うんだ 」


惷麗

「 僕が見付けたから買えるんだぞ!

  僕のがらだし、僕のだろ!

  僕にも買えよ! 」


マオ

「 セロと同じチョコを買える訳ないだろ。

  特別感が薄れるじゃないか。

  あっほら、1箱20万のチョコも有る。

  シュンシュンは此方こっちいだろ 」


惷麗

「 なんて奴だよ。

  僕への恩をあだで返しやがって! 」


マオ

「 恩って……。

  えぇと……買い物カゴはに有るのかな? 」


惷麗

彼処あそこだ。

  どうやら支払うレジは1ヵ所だけみたいだな 」


マオ

「 あぁ、あの行列が出来てる所か。

  にはセルフレジは無いんだな 」


惷麗

「 高額なチョコが売られてるからな。

  まんきする馬鹿をつかまえる為に警備員も配置されてるしな 」


マオ

「 チョコをまんきしてつかまりたくはないよな……。

  まぁ、警備員が目をひからせていたって、する奴はするけどな 」


惷麗

「 “ まんきは芸術だ ” って、ほざく馬鹿もるぐらいだからな 」


マオ

「 “ イカサマは芸術だ ” って言うシュンシュンと同類だな~~ 」


惷麗

「 一緒にするんじゃない!

  まんきは明らかに犯罪だが、イカサマは犯罪じゃないからな!

  じな魔術マジックと同じだ。

  イカサマとスリも違うからな!

  スリはまんきと同様、犯罪だ! 」


マオ

「 イカサマをじな魔術マジックと一緒にしたら駄目だろ。

  じな魔術師マジシャンに謝れ 」


惷麗

「 必要ないね。

  まんきやスリで商売は出来ないが、イカサマはじな魔術マジックと同様に商売が出来るんだ。

  一緒にするな 」


 オレは買い物カゴを取ったら、買い物カゴの中に30万円のチョコレートを1箱れる。


マオ

づるさん,げんさん,げんさん,キギナ,マオキノ,セノコンにも買って帰りたいから── 」


惷麗

「 おぃおぃ、キギナには必要ないだろ 」


マオ

なに言ってるんだよ。

  キギナだけ買わない訳にはいかないだろ 」


惷麗

「 フン!

  彼奴アイツには安い5円チョコでじゅうぶんだ! 」


マオ

「 そういう訳にはいかないって。

  仲間はずれにしたら可哀想じゃないか。

  セロが “ 友達 ” って言ってる死神のむすめだし── 」


惷麗

「 あのなぁ、セロフィートと死神が “ 友達 ” でもむすめは関係無いだろ 」


マオ

「 兎に角、オレはキギナにも買ってくよ。

  マオキノとセノコンには──。

  シュンシュン、マオキノとセノコンに20万円のチョコを買いたいから、シュンシュンは10万のチョコでいかな? 」


 買い物カゴの中に20万円のチョコレートを2箱れる。


惷麗

「 駄目に決まってるだろ!!

  別に “ ゴリバ ” のチョコじゃなくてもいだろ!

  ほかにもみせが並んでるんだ。

  見回ってから決めればいじゃないか 」


マオ

「 それもそうだな。

  “ ゴリバ ” は見たし、ほかみせに行ってみよう 」


惷麗

「 フロアのパンフレットを見ながら回るぞ。

  えぇと……次に行くみせは── 」


 シュンシュンはパンフレットに載っている “ ゴリバ ” に赤ペンで丸を付けながら、次に向かうチョコレート専門てんを決めてくれる。

 パンフレットとをするシュンシュンの顔は真剣だ。






惷麗

「 マオ、見てみろよ!

  チョコで作ったガラスの靴だってさ!

  カラフルだな 」


マオ

「 へぇ~~。

  食べるのが勿体無いな 」


惷麗

動物アニマルの形をしたチョコも有るぞ 」


マオ

「 リアルだな……。

  へぇ~~宝石をイメージしたチョコも有るんだな。

  食べる用じゃなくてインテリアって感じかな? 」


 色んなチョコレート専門てんでチョコをぶっしょくして回る。

 買い物カゴの中はチョコの箱で一杯だ。

 よくり過ぎかな?


惷麗

「 おい、マオ!

  見てみろよ、このチョコ 」


マオ

「 どれどれ?

  うわっ、可愛い!!

  可愛過ぎるぅ~~(////)」


惷麗

づるにはコレでいんじゃないか? 」


マオ

「 た…たしかに!

  でもさ、こんなに可愛いチョコだよ。

  づるさん、食べれるかな?? 」


惷麗

「 値段の高いチョコを渡せばいって訳じゃないぞ。

  相手の好きそうなのを選んでやるのが土産みやげってもんだ 」


マオ

「 そう……だよな?

  うぅ~~~~この10個りを買おうかな!

  犬の顔が5つ,猫の顔が5つのヤツ! 」


惷麗

いんじゃないか。

  おっ、ホワイトチョコで作ったシマエナガも有るぞ。

  これは2個りか。

  3つ買いだな 」


マオ

なんで3つなんだ? 」


惷麗

づるげんげんに買ってやるのさ。

  彼奴あいつは仲がいだろ。

  “ お揃い ” ってヤツさ 」


マオ

「 お揃いかぁ。

  いかもな! 」


 そんな訳で追加でシマエナガの可愛いチョコを3箱、買い物カゴの中へれた。


マオ

「 こんなもんかな?

  シュンシュン、だ行ってないみせは在るかな? 」


惷麗

で最後だ 」


マオ

「 じゃあ、レジに向かうか 」


 シュンシュンとオレは支払いをする為にレジカウンターへ向かった。

◎ 訂正しました。

  |そこそこな値段の ─→ な値段の

  僕にこそ相応しい ─→ 僕にこそ相応ふさわしい

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