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☀「 セロ 」もしも、玄武,弓弦,霄囹が裏野ハイツで暮らしたら……。  作者: 雪*苺
七月中旬 【 デwwwwwト 】年越しました。
393/424

⭕ 嗚呼…非道 3

◎ 読者の皆さん、御早う御座います。

  暇潰しに覗きに来てくださり、有り難う御座います。

  7月10日に492PVも有りまして、ちょっぴり怖い思いをしました。

  7月26日、午前3時頃に372PVも有りまして、またまた驚きました。

  PVが異常に高い場合の原因を探していたら、「 ダウンロードされるとPVが上がる 」みたいな事が書かれているエッセイを読みました。

  そんな訳で、これからはPVが異常に上がってる時には、「 読者さんが暇潰しの為に纏めてダウンロードしてくれたんだな 」と思うようにする事にしました。

  普段から0 ~ 15程のPVですから、突然300とか400に増えてると頗る心臓に悪いです。

  ビクビク投稿している小心者ですから、恐怖を感じてしまうのも仕方無いですよね。


──*──*──*──  個室の病室


セロフィート

ひろあきさんの[ 病室 ]はです 」


マオ

はいれるのか? 」


セロフィート

古代エンシェント魔法マジックを使えばはいれます。

  姿を消してはいりましょう 」


 セロの古代エンシェント魔法マジックで姿が消える。

 姿が消えてる状態でセロとオレがはなしても[ 病室 ]にる人には聞こえないようになってる。

 [ 病室 ]にはいるとヒロッキ(萩頼寛晶)は刑事から事情聴取を受けている最中だった。


 どうやら[ 個室 ]で起きた事件の話をしてるみたいだ。

 話してる内容はセロから教えてもらった内容と同じだ。

 どうやら今回に限って、セロはオレにほんとうの事を話してくれたみたいだから、かなり安心した。


 オレって、結構な確率でセロをうたがってて、信じてないんだなぁ~~。

 毎回、嘘をかれてたり、はぐらかされたりしてるもんな……。

 当然っちゃ当然か──。


 オレは無意識にセロの腕に抱き付いた状態で、刑事とヒロッキ(萩頼寛晶)の会話を聞く。

 婚約者さんがヒロッキ(萩頼寛晶)じつめっしされて亡くなったのは事実みたいだ。

 ヒロッキ(萩頼寛晶)はなしでは、ヒロッキ(萩頼寛晶)じつお姉さん(婚約者さん)の事を初めから宜しく思っていなかったらしい。


 弟さん(お巡りさん)との婚約にも結婚にも激しく反対していたらしい。

 ヤバいカルト宗教にぬまってたからかな?

 なんでも自分が気にってる女性と息子達を結婚させる気でいたらしい。


 母親が気にっていた女性も同じ宗教団体で親しくなった信者のむすめさんらしく、骨の髄までと洗脳を受けているサラブレッド的なヤバい思想の女性だったらしい。

 無理矢理に結婚させられるまえに、弟さん(お巡りさん)お姉さん(婚約者さん)の結婚式を来月に早めていたらしい。

 その努力もむなしく、弟さん(お巡りさん)は殉職してしまったし、お姉さん(婚約者さん)も母親に刺しころされてしまった訳だけど……。


 弟さん(お巡りさん)が亡くなってしまった事が切っ掛けで、お姉さん(婚約者さん)ヒロッキ(萩頼寛晶)に “ 乗り替えて結婚を迫っている ” とひどい勘違いをした母親が[ 個室 ]に乗り込んだ。

 泥棒猫的なあくじょな存在に見えていたお姉さん(婚約者さん)からヒロッキ(萩頼寛晶)を守ろうとして、母親は隠し持っていた刺身ぼうちょうを出してお姉さん(婚約者さん)へ襲い掛かったらしい。

 でもなぁ、同じ刺身ぼうちょうで息子のヒロッキ(萩頼寛晶)を刺してからとうぼうしてるんだよな……。


 なんか行動が矛盾してるような気がするんだけど……。

 ヒロッキ(萩頼寛晶)は母親に襲われて刺されているお姉さん(婚約者さん)なんとかして助けようと、母親を離す為に無理矢理に身体からだを動かしてあいだはいった。

 まみれになりながらも、お姉さん(婚約者さん)から母親をはなす事が出来たヒロッキ(萩頼寛晶)は、母親を窓がわへ向かって押したらしい。


 スライド式のドアのほうには刺されたお姉さん(婚約者さん)が倒れていたから──って事だ。

 暴言をきながら激しくあばれて抵抗する母親をがさないように窓がわに追い詰めていた。

  そのとき、窓はいていた。


 それからの事は無我夢中で──、気が付いたときには母親が窓から落下していて、したからは悲鳴ががっていたらしい。

 悲鳴を聞きながら、自分が母親を窓から突き落としだと思ったら、全身からちからが抜け落ちて床にすわり込んでしまったらしい。

 しばらく放心状態になっていると看護師が[ 病室 ]にはいってたんだとか。


マオ

「 { ヒロッキ(萩頼寛晶)…………。

   ヒロッキ(萩頼寛晶)は自分が母親を窓から落としたと思ってるんだ…… }」


セロフィート

「{ ひろあきさんを刺し、お巡りさん(藤嶋周斗)の婚約者さんを殺害した犯人(母親)は死亡逮捕される事になりますね。

   母親に刺された被害者のひろあきさんは、退院したら母親を落下死させた殺人の容疑者として逮捕される事になるでしょう }」


マオ

「{ ………………被害者だったのに、退院したら容疑者として逮捕されるなんて…………。

   こんなの……あんまりじゃないかよ……。

   こんな幕引きって無いだろ…… }」


セロフィート

「{ 現実の事件は小説の中で起こす事件よりざんこくな結果を迎えるものです。

   これも原因が有っての結果です。

   この結果が次の原因となり、新たな結果をみ出します。

   それが “ 人生 ” と言うものです。

   それでも “ 未来 ” は本人の覚悟,決断,努力次第で変える事が出来ます。

   くもわるくも自分次第です。

   “ 運命 ” を自分の覚悟,決断,努力により変える事が出来る事を “ 希望 ” と言うのです。

   努力をせず、の所為にし、人生を諦め、勝手に腐っている人間は、自分自身の足で希望のを踏み潰している事になります }」


マオ

「{ セロ……。

   それってほんか? }」


セロフィート

「{ はて?

   ほんとうなどワタシが知る訳ないでしょうに。

   ワタシは吟遊大詩人ですよ。

   吟遊大詩人とは、にも事を伝え、御客のこころを激しくさぶり、金銭をる職業です }」


マオ

「{ なんちゃって吟遊詩人だろぉ~~。

   最近は吟遊詩人してないしさ }」


セロフィート

「{ 時代に合いませんし }」


マオ

「{ 今は吟遊詩人するより稼げるもんな~~。

   なぁセロ、これってさ “ 誰か ” に仕組まれた殺人事件の線はないのかな? }」


セロフィート

「{ マオ、きみ迄してひろあきさんを犯人にしたくないです? }」


マオ

「{ 当たりまえだろ!

   ヒロッキ(萩頼寛晶)の母親はヤバい思想のカルト宗教の信者だろ。

   危険思想の政治家達とズブズブな関係の宗教団体に所属してる信者の1人だ。

   《 タイムミー(コンビニエンスストア) 》で射殺事件を起こした殺人犯をさ、母親と同じ宗教団体に所属してる信者にしてだよ、犯罪を起こすように催眠術に掛けられた被害者って事に出来ないか?

   それでさ、今回の事件とむすび付けるんだ!

   宗教団体に所属してる熱心な信者達が催眠術で操られて、痛ましい事件を “ 起こさせられている ” って言うシナリオで── }」


セロフィート

「{ マオ── }」


マオ

「{ ………………御免……どうかしてた……。

   いくらセロが “ 前科のかたまり ” だからって、こんなわるい事を提案するなんて……オレ、最低だよな…… }」


セロフィート

「{ ふふふ……。

   きみも随分と変わりました。

   残念ですけど、マオの願望を叶える事は出来ません。

   マオにはワタシをめるがわてほしいですし }」


マオ

「{ セロ…… }」 


セロフィート

「{ ひろあきさんの件は諦めなさい。

   米●町へ戻れば会う事の無い人間です。

   お別れを伝えましょう }」


マオ

「{ セロ………… }」


セロフィート

「{ マオ、いですね }」


 セロに手を引かれて[ 個室 ]を出る。


──*──*──*── 廊下


 セロは古代エンシェント魔法マジックいた。


セロフィート

「 ノックします。

  マオ、準備はいです? 」


マオ

「 うん…… 」


 セロはスライド式のドアをノックしてからけた。


──*──*──*── 個室の病室


 元気の無いヒロッキ(萩頼寛晶)と刑事に注目される。


刑事

「 今は取り込みちゅうですよ! 」


セロフィート

「 おや、そうでしたか。

  なにも貼られて無かったですよ。

  ひろあきさん、マオと御見舞いにました。

  意識が戻ってかったですね 」


マオ

ヒロッキ(萩頼寛晶)、これ御見舞いのしなだよ。

  此方こっちしい桃で──、此方こっちが提灯祭りで買ったしなだよ。

  セロと選んで買ったんだ 」


セロフィート

「 元気が無いようですね。

  桃でも食べてください。

  冷たくてしいですよ 」


マオ

「 もしかして桃アレルギーだったりする? 」


萩頼寛晶

「 そんな事ないよ。

  桃はだいこうぶつさ。

  がとう(////)」


マオ

「 えへへ(////)」


セロフィート

「 マオ、ひろあきさんに伝える事が有るでしょう 」


マオ

「 あ……うん。

  あのさ、ヒロッキ(萩頼寛晶)……オレ達、目的の桃りが出来たからさ、ちか(じか)ひがしきょうけん ≫の米●町に帰らないと行けないんだ……。

  だから……ヒロッキ(萩頼寛晶)とは会えなくなっちゃうんだ……。

  でもオレ、LINEラインするから!

  住む場所は離れちゃうけど、ヒロッキ(萩頼寛晶)とは友達でたいから── 」


萩頼寛晶

まお君……。

  がとう……(////)

  こんな僕と友達でたいなんて── 」


マオ

ヒロッキ(萩頼寛晶)── 」


刑事

「 ≪ ひがしきょうけん ≫の米●町!?

  あの “ 犯罪天国パラダイス都市 ” って言われてる事件発生率が全国1位の?! 」


セロフィート

「 おや、有名ですね 」


刑事

「 有名なんてもんじゃないですよ!!

  ずぇたいに転勤や異動したくないNo.(ナンバー)1の県ですよ!! 」


萩頼寛晶

「 そんな物騒な県で暮らしてるなんて……。

  ≪ ひがしきょうけん ≫の米●町から此方こっちに引っ越してるって事は出来ないのかい? 」


マオ

「 う…うん……。

  実家が有るし、会社も有るから…… 」


萩頼寛晶

「 そっか……。

  まお君とセロフィートさんが犯罪に巻き込まれないか心配だな…… 」


マオ

がとう、ヒロッキ(萩頼寛晶)(////)」


 セロとオレはヒロッキ(萩頼寛晶)はなしを済ませて[ 個室 ]を出た。


──*──*──*── 廊下


マオ

ヒロッキ(萩頼寛晶)に心配されちゃったな……。

  ヒロッキ(萩頼寛晶)が逮捕されるなんて……考えたく無いよ……。

  セロ…………やっぱり…… 」


セロフィート

「 マオ、《 旅館 》へ戻ります 」


マオ

「 分かったよ…… 」


 セロが古代エンシェント魔法マジックを使う。

 まい御世話になってる転移魔法。

 転移先は《 旅館 》の中に在る[ 宿泊室 ]だ。

◎ 訂正しました。

  諦めない。─→ 諦めなさい。

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