✒ 嗚呼…非道 1
──*──*──*── 旅館
──*──*──*── 宿泊室
転移魔法で帰って来たオレは、[ 大浴場 ]の温泉で入浴を済ませる為に[ 宿泊室 ]を出た。
[ 大浴場 ]へ行く途中で《 桃農園 》で貰った沢山の桃を女将さんに御裾分けとして渡してみた。
[ 大浴場 ]から戻って来たら、セロと一緒に[ 宿泊室 ]に運ばれて来た夕食を食べた。
夕食のデザートには桃を使ったゼリーが出ていた。
もしかして、料理人さんが御裾分けした桃で作ってくれたのかな?
マオ
「 はぁ~~。
桃のゼリー、美味かったな~~♥️
もっと食べたかったよ 」
セロフィート
「 ふふふ…。
マオの食いしん坊さん。
そんなに食べたければ、〈 テフ 〉で構成しましょう 」
マオ
「 有
それよりさ、セロは何
セロフィート
「 マオの事情聴取をした強
マオ
「 居
強
セロフィート
「 彼宛にサイン入
発売前
マオ
「 新刊?
それって【 私が犯人だった件 】の続編か? 」
セロフィート
「 そうです。
【 私が犯人だった件 】は新刊を入
マオ
「 8巻も出てるのかよ?!
そんなに人
セロフィート
「 人
売れ行きは好調の様
今回は特別に新刊の予約特典,購入特典も同封します 」
マオ
「 太
セロフィート
「 そうです? 」
マオ
「 強
セロ、明日
セロフィート
「 《 病院 》へ行きましょうか 」
マオ
「 ヒロッキの御見舞いだな!
意識、戻ってるかな?
面会が出来る様
セロフィート
「 出来ると良
マオ、近所の《 神
今から行ってみます? 」
マオ
「 祭り?
そんなのが有るなんて知らないけど? 」
セロフィート
「 おや、マオはポスターを見てません?
昔から親
《 屋台 》も出
マオ
「 食べ歩きかぁ~~。
良
屋台巡
セロ、行こうよ! 」
セロフィート
「 はいはい。
寛
マオ
「 そうだな!
祭りに関連する品
食
──*──*──*── 神鴉神社
セロが転移魔法を使って、《 神
何
白い蛇が神様の遣いとされて祭
《 神
オレは屋台巡
セロが買ってくれた苺飴を食べていると階段の上
マオ
「 何
セロフィート
「 気になります? 」
マオ
「 まぁな~~。
もう事件は懲
セロフィート
「 川
首を突っ込むのは止
マオ
「 そう…だよな。
野
セロフィート
「 お見舞いの品
マオ
「 そうだな! 」
何
首を突っ込んで、お見舞いに行けなくなっても嫌
食べ易く切った桃も持って行きたい。
色
セロと相談しながら選んだ品
ヒロッキ
セロフィート
「 マオ、そろそろ《 旅館 》へ戻りましょうか 」
マオ
「 そうだな。
久し振
セロフィート
「 ふふふ…。
気分転換、出来ました? 」
マオ
「 セロ……。
オレの為に祭りに誘ってくれたんだ?
有
セロフィート
「 本
マオ
「 え゛……提灯を持って山登り?
オレは遠慮したいかな~~。
早く《 旅館 》に戻ろう! 」
セロフィート
「 はいはい。
[ 宿泊室 ]へ転移します 」
セロは転移魔法を使ってくれる。
一瞬で[ 宿泊室 ]に戻れるって、有