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☀「 セロ 」もしも、玄武,弓弦,霄囹が裏野ハイツで暮らしたら……。  作者: 雪*苺
七月中旬 【 デwwwwwト 】年越しました。
391/424

✒ 嗚呼…非道 1


──*──*──*── 旅館


──*──*──*── 宿泊室


 転移魔法で帰ってたオレは、[ 大浴場 ]の温泉で入浴を済ませる為に[ 宿泊室 ]を出た。

 [ 大浴場 ]へ行く途中で《 桃農園 》で貰った沢山の桃を女将おかみさんに御裾分けとして渡してみた。

 [ 大浴場 ]から戻ってたら、セロと一緒に[ 宿泊室 ]に運ばれてた夕食を食べた。


 夕食のデザートには桃を使ったゼリーが出ていた。

 もしかして、料理人さんが御裾分けした桃で作ってくれたのかな?


マオ

「 はぁ~~。

  桃のゼリー、かったな~~♥️

  もっと食べたかったよ 」


セロフィート

「 ふふふ…。

  マオの食いしん坊さん。

  そんなに食べたければ、〈 (原質)(みなもと) 〉で構成しましょう 」


マオ

がとな(////)

  それよりさ、セロはなにをしてるんだ? 」


セロフィート

「 マオの事情聴取をしたこわもての刑事さんがたでしょう 」


マオ

たな。

  こわもてなだけで優しかったよな 」


セロフィート

「 彼宛にサインりの小説を送るはなしをしたでしょう。

  発売まえの新刊も同封します 」


マオ

「 新刊?

  それって【 私が犯人だった件 】の続編か? 」


セロフィート

「 そうです。

  【 私が犯人だった件 】は新刊をれて8巻です 」


マオ

「 8巻も出てるのかよ?!

  そんなににんの有る小説なのか? 」


セロフィート

にんが有るかは知りません。

  売れ行きは好調のようです。

  今回は特別に新刊の予約特典,購入特典も同封します 」


マオ

ふとぱらだな、セロ 」


セロフィート

「 そうです? 」


マオ

こわもてさん、喜んでくれたらいよな。

  セロ、明日あしたへ行くんだ? 」


セロフィート

「 《 病院 》へ行きましょうか 」


マオ

「 ヒロッキの御見舞いだな!

  意識、戻ってるかな?

  面会が出来るようになってたらいんだけど── 」


セロフィート

「 出来るといですね。

  マオ、近所の《 じん神社 》で祭りが有るそうです。

  今から行ってみます? 」


マオ

「 祭り?

  そんなのが有るなんて知らないけど? 」 


セロフィート

「 おや、マオはポスターを見てません?

  昔からしたしまれている提灯祭りです。

  《 屋台 》もてますし、食べ歩き出来ます 」


マオ

「 食べ歩きかぁ~~。

  いな!

  屋台めぐりしたい!

  セロ、行こうよ! 」


セロフィート

「 はいはい。

  ひろあきさんの御見舞いのしなも買いましょう 」


マオ

「 そうだな!

  祭りに関連するしなって言ったら提灯かな? 」


 しょくの運動がてら、神社でひらかれている提灯祭りを見に行く事になった。


──*──*──*── 神鴉神社


 セロが転移魔法を使って、《 じん神社 》きんに転移してくれた。

 なんで《 じん神社 》って呼ばれてるのか分からないけど、この《 じん神社 》では昔から “ 白い鴉 ” が神様の遣いとしてまつられているみたいだ。

 白い蛇が神様の遣いとされてまつられている《 神社 》も在るみたいだから、白いからすが神様の遣いとしてまつられている《 神社 》が在っても不思議じゃないよな。


 《 じん神社 》のしたにはいろんな《 屋台 》がていて、人も沢山て賑やかだ。

 オレは屋台めぐりをおおいに楽しむ。

 セロが買ってくれた苺飴を食べていると階段のうえで騒ぎが起きたみたいだ。


マオ

なにが起きたんだ?? 」


セロフィート

「 気になります? 」


マオ

「 まぁな~~。

  もう事件はりだけどさ、気になっちゃうもんだよな 」


セロフィート

かわで起きた殺人事件の犯人はつかまってません。

  首を突っ込むのはめましょう 」


マオ

「 そう…だよな。

  うましたい所だけど、今回はめとく── 」


セロフィート

「 お見舞いのしなさがしましょう 」


マオ

「 そうだな! 」


 なにが起きたのか無性に気になるけど、今回はヒロッキ(萩頼寛晶)の御見舞いに持って行くしなさがす事を優先する。

 首を突っ込んで、お見舞いに行けなくなってもだもんな~~。

 食べ易く切った桃も持って行きたい。


 いろんな《 屋台 》をめぐって、お見舞いのしなさそうなものを買えた。

 セロと相談しながら選んだしなだ。

 ヒロッキ(萩頼寛晶)に気にってもらえたらいんだけど──。


セロフィート

「 マオ、そろそろ《 旅館 》へ戻りましょうか 」


マオ

「 そうだな。

  久しりに屋台めぐりが出来て楽しかったよ♪ 」


セロフィート

「 ふふふ…。

  気分転換、出来ました? 」


マオ

「 セロ……。

  オレの為に祭りに誘ってくれたんだ?

  がとな(////)」


セロフィート

ほんとうなら《 じん神社 》で提灯を受け取り、山登りをするんですけど 」


マオ

「 え゛……提灯を持って山登り?

  オレは遠慮したいかな~~。

  早く《 旅館 》に戻ろう! 」


セロフィート

「 はいはい。

  [ 宿泊室 ]へ転移します 」


 セロは転移魔法を使ってくれる。

 一瞬で[ 宿泊室 ]に戻れるって、がたいな。

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