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☀「 セロ 」もしも、玄武,弓弦,霄囹が裏野ハイツで暮らしたら……。  作者: 雪*苺
七月中旬 【 デwwwwwト 】年越しました。
378/424

✒ 夜道


マオ

「 はぁ゛~~~~。

  やっと解放されたぁ~~~~。

  お喋りで打ちけ易いだったな 」


セロフィート

「 そうですね。

  《 セロッタ商会 》のファンとは思いませんでした。

  新たな縁が増えましたね 」


マオ

「 そだな……。

  でも、《 タイムミー(コンビニエンスストア) 》を復活させたのが《 セロッタ商会 》だったなんて知らなかったぞ。

  どゆことだよ?

  高齢者や障碍者に寄り添ってはいしょしてた《 コンビニエンスストア 》を復活させるなんて──、いよいよ人間に貢献する気になったのか? 」


セロフィート

「 はい?

  セロフィートが人間に貢献する必要が有ります?

  人間は替えの利く使い捨ての玩具おもちゃです 」


マオ

はブレないんだな……。

  でもさ、現に人間に対してい事をしてるじゃないか 」


セロフィート

「 マオ、勘違いしないでください。

  あくまでも “ ガッポリする為のしゅだん ” の1つに過ぎません。

  高齢者や障碍者に寄り添いはいりょしていれば、それだけ還元額が増えるからに過ぎません。

  もうからない事業に投資をするほど、暇してませんし 」


マオ

「 〈 うつわ()にん(ニン)ぎょう() 〉とキノコンに丸投げしといてなに言ってんだよ。

  …………高齢者と障碍者を相手にすると儲かるもんなのか? 」


セロフィート

「 障碍者は本人だけでなく家族までも有待遇を受ける事が出来ます。

  堅実に誠実に生活する障碍者家族よりも悪用して生活をする障碍者家族のほうが多いです。

  非道徳,非人道的な悪徳障碍者家族は絶好のカモさんです。

  “ 馬鹿とハサミは使いようで切れる ” ということわざも言葉も有りますし 」


マオ

「 悪徳障碍者家族の転がしかたを変えれば財布の紐が緩くなって、カネをドバドバ落としてくれるってか? 」


セロフィート

「 ふふふ… 」


マオ

「 《 セロッタ商会 》から見れば人間はみんなカネを落としてくれるカモなんだな 」


セロフィート

「 今更な事を言わないでください 」


 セロと話しながら歩いていると、みちを1人で走っている女性が視界にはいった。


マオ

「 こんな時間にマラソン?? 」


セロフィート

「 最近、多いですよ。

  とは言え、女性が1人でジョギングとは不用心です 」


マオ

「 そう、それ!

  ジョギングだよ!

  オレもそれ(ジョギング)を言いたかったんだ。

  ──最近の女性って危機感が無いって言うか……自分が “ 襲われる ” って微塵も思わないのか? 」


セロフィート

「 それだけ “ 平和ボケしている ” という事です。

  米●町とくらべても比較的、治安がい証拠です 」


マオ

「 非常識な事だけど、みちを子供や女性が1人でも安心して出歩ける社会を作れたらいよな。

  非常識だけど、みちを母親が安心してベビーカーを押して歩ける社会ってのが、理想的な治安の最終目標って感じだな 」


セロフィート

「 1人で歩いている異性を見ると襲いたくなるのが人間のしょうぶんです。

  減らす事は出来ても無くす事は出来ません。

  みちの1人あるきはに限りますけど、時代的には無理なはなしです。

  お蔭で事件を起こし易い社会という事ですから、ワタシはおおいにみちの1人あるきを推進します♪ 」


マオ

「 “ 事件が起こり易い社会 ” じゃなくて、“ 事件を起こし易い社会 ” かよ……。

  やる気まん(まん)じゃないかよ。

  広大な≪ 大陸 ≫じゃないんだからさ、ほど(ほど)にな?

  やり過ぎは駄目なんだからな! 」


セロフィート

「 はいはい。

  理解してくれるマオで嬉しいです♪ 」


マオ

「 ………………れた弱味だからな(////)

  セロの思いもそんちょうしたいと思ってはいるけど、やり過ぎはくない…って言うか…… 」


セロフィート

「 はいはい。

  (使い捨ての)(玩具おもちゃ)にも優しいマオの気持ちをむとしましょう 」


マオ

「 う…うん…… 」


セロフィート

こんかい遊びをして家に帰らない少女達で遊びましょうか 」


マオ

「 言ってるそばから、オレの “ 優しい気持ち ” をなんてじんも無いよなぁ! 」


セロフィート

「 親を心配させている親不孝な少女達を対象ターゲットにする事になんの問題が有ります? 」


マオ

「 いたいけな女の子は駄目だろ?

  だ未成年だし、未来があるだろ。

  女の子は将来、≪ 国 ≫を支えて守ってくれるかも知れない(子供)めるとうとい存在でもあるんだし…… 」


セロフィート

「 知った事ですか。

  だんそんじょを否定し、男女平等をかかげ、推進している時代に言う事ですか。

  こういうときこそ、男女平等をつらぬくべきです。

  ワタシは男女平等にこだわる活動家の女性達の働きをたたえ、じょそんだんをしてあげるだけです。

  どうです、優しいでしょう? 」


マオ

じょそんだん?!

  男女平等は?? 」


セロフィート

「 マオはあそびをしている親不孝な少女達を使ってなにをしたいです? 」


マオ

「 本気で少女達で遊ぶつもりなのかよ? 」


セロフィート

あそびしている一部の少女達が犠牲となり危険な目に遭えば、めた少女達があそびをめるかも知れません。

  こんかいの犠牲者となる少女達には “ たいごうしゅう ” となってもらいます 」


マオ

たいごうしゅうって──、1人をとおしておおぜいさとらせるしゅだんの1つだろ?

  使いかた、違くないか?? 」


セロフィート

「 そんな事はいのです。

  気にしないでください 」


マオ

「 気にするだろぉ… 」


セロフィート

「 マオが思い付かないなら、げんさんに相談しましょうか?

  じゅれいべさせるエサが欲しい──とか言ってましたし 」


マオ

じゅれいわせたら駄目だろぉ!!

  オレがなんか考えるから、取り敢えず保留な! 」


セロフィート

「 は~~い♪

  マオと共同作業ですね♥️ 」


マオ

「 出来れば御免こうむりたい共同作業だけどな…… 」


 てセロが発作を発症する事になるなんて……。

 オレがなんとかして穏便に済ませないとぉ!!

 どうしよう…………最後のとりで的な良心でもあるげんさんとづるさんに相談しようかな??

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