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☀「 セロ 」もしも、玄武,弓弦,霄囹が裏野ハイツで暮らしたら……。  作者: 雪*苺
七月中旬 【 デwwwwwト 】年越しました。
375/424

⭕ ツアー旅行 3


──*──*──*── 翌日


 ≪ あいけん ≫に在る《 サービスエリア 》の駐車場からバスが発車してから、バスはどおし走り続けた。

 そして、朝を迎えて──最初の《 サービスエリア 》に到着して、バスは駐車場に停車した。

 《 サービスエリア 》で60ぷんの休憩を済ませると、バスは宿泊予定の《 旅館 》をして発車した。


──*──*──*── 3時間後


 バスは無事《 旅館 》に到着して、駐車場に停車した。

 ツアー客達はバスから降車して、《 旅館 》のまえで嬉しそうにいる。

 運転手さんとバスガイドさんに御礼を言ってから、セロと一緒にオレもバスから降車した。


 《 旅館 》でチェックインをしてからは、自由行動になっている。

 《 旅館 》の温泉を堪能して身体からだを休めるのもし、周辺を観光して楽しんでもしだ。

 明日あしたからは《 旅館 》を拠点にして、色んな場所へおもむいてツアーを楽しむ予定になっていて、メインの桃りは最終に組まれているんだ。


 セロとオレは[ 宿泊室 ]にそなわっている温泉にはいったあと、浴衣姿で観光デートを楽しむ事にした。

 浴衣で観光デートは楽しそうだ♪

 珍しいのを見付けたら買っちゃおう!











──*──*──*── 20時頃


 セロと観光デートを楽しんだあとは《 旅館 》に戻ってた。

 入浴を終えたあと[ 宿泊室 ]に運ばれてた夕食を食べた。

  船の形をしたうつわに盛られた刺身が豪華で、ほかの料理も花丸満点を付けてもいくらいのあじだった。


マオ

「 はぁ~~~~。

  種類も豊富でしい料理だったよな♪

  明日あしたの朝食も楽しみになるよ 」


セロフィート

「 そうですね。

  マオ、このあとの予定は有ります? 」


マオ

「 ん~~?

  有るわけ無いだろ。

  セロは読書でもするのか? 」


セロフィート

は空気がんでいてほしぞらが綺麗です 」


マオ

「 ふぅん?

  ほしぞらねぇ……。

  ならさ、ほしぞらを眺めながらよる散歩でもしちゃうか? 」


セロフィート

「 ふふふ…。

  それもいですね。

  《 旅館 》の就寝時間は23時ですし、よる散歩を楽しむ時間はじゅうぶんに有ります 」


マオ

「 よし!

  じゃあ、よる散歩に繰り出そう! 」


 セロと手をつないで《 旅館 》を出た。

 《 旅館 》から少し離れたさきにはかわがある。

 セロが「 みなうつほしぞらも綺麗ですよ 」なんて言うから、かわへ行く事になった。


──*──*──*── 川原


 ひるに見たかわとは、違ったいちめんを見せてくれる。

 ユラユラと揺れるみなほしうつって見える。

 星空はとうぜん綺麗だけど、みなうつほしも綺麗だ。


 だけど、オレのひだりよこに立っているセロのほうが、だんぜん綺麗だけどな!

 ほしぞらよりもセロを見てしまう。

 オレが独りめ出来るオレだけのセロフィート──。


 なんおとがした?

 にぶおとだ。

 遠くでみずねるおとも聞こえた。


マオ

なんだろうな?

  魚かな?? 」


セロフィート

「 マオ、どうしました? 」


マオ

おとが聞こえたんだ。

  魚かな? 」


セロフィート

「 気になります? 」


マオ

「 まぁな…。

  オレ、見てるよ! 」


 セロを残して、おとがした場所へ歩いてみる。

 かわだから石がゴロゴロ有ってよるは歩きにくい。

 あしもとを注意して歩いていると、誰かの足が見えた。


 半身が石のうえに有って、じょう半身は川の中にはいっている。


マオ

なにしてんだ??

  特殊なすずかたでもしてるのかな? 」


???

「 そんな訳ないでしょうに。

  すでに亡くなってます。

  交番へ通報しましょう 」


マオ

「 えっ──?

  通報するのか? 」


セロフィート

「 市民の義務ですし。

  朝まで放置する訳にも行きません 」


マオ

「 市民の義務ぅ~~?

  セロもオレもけんじんだろぉ~~。

  それにだぞ、通報したらセロとオレが第1発見者って事で容疑者にされるじゃんか。

  有りもしない証拠を用意されて殺人犯にされて、逮捕されて── 」


セロフィート

「 ドラマの見過ぎですし。

  第1発見者として疑われるのはマオだけです 」


マオ

「 おい! 」


セロフィート

「 安心してください。

  マオが誤認逮捕される事は無いです。

  マオの犯行証拠はワタシがいんめつしますし 」


マオ

「 こらぁ!

  オレはなにもしてないだろっ!!

  オレはから無実だぞ! 」


セロフィート

「 誰が見ても被害者と顔見知りの人物の犯行です。

  ツアー参加でけんたマオとワタシは、被害者とは面識も接点も無いです。

  そんなマオを犯人逮捕するほど、警察も無能では無い筈です? 」


マオ

なんで疑問系だよ。

  は言い切る所だろ!

  不安しか無いんだけどぉ~~。

  メインの桃りは出来るんだろうな? 」


セロフィート

「 見にず《 旅館 》へ戻ればかったですね、マオ。

  好奇心に流されるからです 」


マオ

「 セロが『 気になります? 』なんて聞いてるからだぞ! 」


セロフィート

「 ワタシに責任転嫁しないでください。

  “ 見に行く ” と決めたのはマオでしょうに 」


 かわでセロと話していると、お巡りさんが現れた。

 よるだけどお巡りさんはてくれた。

 セロとオレは鑑識をする刑事がる迄、お巡りさんから簡単な事情聴取を受ける事になった。


──*──*──*── 事情聴取


 オレは死体を見付けたけいに話す為に、セロと立っていた場所に戻った。


マオ

「 それでほしぞらを見ていたら──、不意ににぶおとが聞こえて……。

  遠くでみずねるおとも聞こえたんだ 」


 オレはにぶおとみずねるおとが聞こえた場所へ歩く。


マオ

で石のうえ半身が見えて──、まえに歩いたらじょう半身が川の水に浸かってたんだ。

  こんなよるに変なすずかたしてるな──って思ったんだけど…… 」


セロフィート

「 交番へ通報したのはワタシです 」


マオ

「 あのさ、23時が就寝時間だから、22時半には《 旅館 》に戻りたいんだけど── 」


お巡りさん

「 それは大丈夫ですよ。

  刑事は、警察署からられますから 」


マオ

かった~~。

  《 旅館 》にめ出されて野宿しなくて済むんだな 」


セロフィート

「 マオ、大袈裟です。

  だ21時を回ったばかりですよ 」


マオ

「 えっ?

  じゃあ、22時半まで1時間20分も有るんだな 」


セロフィート

は暗いですし、事情聴取の続きは交番でしましょう 」


マオ

「 えっ?

  交番に行くのかよ 」


セロフィート

「 行きましょう。

  お巡りさん、いですか? 」


お巡りさん

「 構いませんよ。

  では、交番まで案内します 」


セロフィート

「 お願いします、お巡りさん 」


マオ

「 あのさ……途中で《 タイムミー(コンビニエンスストア) 》に寄ってもいかな? 」


セロフィート

「 マオ……。

  《 コンビニ(コンビニエンスストア) 》は帰りにしてください 」


お巡りさん

「 ははは…。

  構わないよ。

  《 交番 》のとおり道に《 タイムミー(コンビニエンスストア) 》が在るから、ホカホカの中華まんを買ってから《 交番 》に行こうか 」


マオ

「 やったぁ!

  お巡りさん、がとう! 」


 そんな訳でセロとオレは、お巡りさんと一緒に《 交番 》へ向かう事になった。

 事件現場を検証する鑑識さん達がかわに現れる。

 テキパキと動く鑑識さん達による現場検証が始まった。

◎ 補足です。

  一般的なコンビニでは、7月中旬にホカホカな中華まんの販売はしていないと思いますが、タイムミーでは “ 夏でも中華まんを買える ” という設定です。

  熱々おでんも買えちゃいます。

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