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✒ セロフィートとデート 7


──*──*──*── 展望台


マオ

「 すっげぇ~~!

  絶景じゃん!

  夜景なら綺麗に見えるんだろうな! 」


セロフィート

「 この展望台では、景色を360見渡せます 」


マオ

「 望遠鏡も有るな。

  やっぱり100円をれるのか? 」


セロフィート

「 会員カードをタッチすれば使えます。

  セロカ会員なら50ポイントで望遠鏡を利用出来ます 」


マオ

「 100円れなくていんだな 」


セロフィート

「 売店の横で会員登録を出来るコーナーをもうけてます 」


マオ

「 売店が在るんだな!

  セロ、プラネタリウムの前に売店に寄ってもいかな? 」


セロフィート

「 はいはい。

  でしか買えない限定グッズも有ります 」


マオ

「 限定グッズ?!

  どんなのが有るんだ? 」


セロフィート

宇宙コスモと関連の有る有名な作品とコラボレーションしてます。

  年内限定グッズです 」


マオ

「 年内って事は、来年は買えないって事か── 」


セロフィート

「 人間はの時代も “ 限定 ” に惹かれます。

  ≪ 大陸 ≫でも≪ 島国 ≫でも変わりません 」


マオ

「 人気が有り過ぎて売り切れ──って事は無いよな? 」


セロフィート

「 勿論です。

  在庫のしなれが起きないのが《 セロッタ商会 》の強みです 」


──*──*──*── 売店


 売店に着くとキノコンがレジカウンターで定員スタッフをしている。

 子供達はキノコンを前にして嬉しそうにいる。


 売店で販売されているグッズのほとんどは星座関連の物だ。

 まぁ、プラネタリウムがメインだもんな。

 売店の奥には年内限定グッズのコーナーが設置されていた。


マオ

「 此が限定グッズ──。

  セロ、このキャラクターって? 」


セロフィート

「 見た事あります? 」


マオ

きんぱつが綺麗な…お姉さん。

  なんか──見た事が有るような…… 」


セロフィート

「 どうしました、マオ? 」


マオ

「 セロ──。

  この綺麗な…お姉さんなんだけど── 」


セロフィート

銀河ギャラクシー鉄道エクスプレスのイメージキャラクターです。

  銀河ギャラクシーステーションの事は忘れました? 」


マオ

銀河ギャラクシーステーション??

  あっ──、宇宙コスモを走る汽車の! 」


セロフィート

「 思い出しました? 」


マオ

「 そっか──。

  あのと分厚いパンフレットに載ってた!

  あれ?

  でもさ、髪の色はぎんぱつだったよな?

  なんきんぱつなんだ? 」


セロフィート

「 ≪ にっぽんこく ≫ではぎんぱつよりきんぱつの方が客受けがいのです。

  ぎんいろひかり輝く月より、黄色く光る月がこのまれます。

  このまれる色に変えるのは当然です 」


マオ

たしかにな。

  グッズは売れてナンボだもんな 」


セロフィート

「 とはいえ、ぎんぱつ版も用意してます。

  11月 ~ 12月まつ迄の期間限定で販売します 」


マオ

好きもん(ファン)は色違いも欲しくなっちゃうもんな! 」


セロフィート

「 欲しいグッズは見付かりそうです? 」


マオ

「 セロカ君と星座がコラボ(コラボレージョン)したグッズは無いのか?

  キノコンと星座とかベイにゃんと星座とかさ── 」


セロフィート

「 欲しいです? 」


マオ

「 まぁな。

  みんな可愛いの好きじゃんか?

  星座に興味の無い子供も可愛い限定グッズを目に当てにてくれるかもだろ? 」


セロフィート

こんの参考にするとしましょう 」


マオ

「 あっ、団扇うちわが有る!

  暑いし、団扇うちわを買おうかな~~。

  扇子せんすでもいかな?

  それよりセロとあいい出来るがさいかな? 」


セロフィート

「 マオ、お揃いのティシャツはです? 」


マオ

ティシャツ?

  セロがキャラクターもんのティシャツを着て歩くって事か?

  う~~ん…………オレは構わないけど──、それだとセロの神秘的なイメージが台無しにならないかな? 」


セロフィート

「 マオはキャラクターティシャツを着て歩くワタシはきらいです? 」


マオ

「 きら──?!

  きらいな訳ないだろ!

  セロが着たいなら……オレはめないよ!

  セロと同じキャラクターティシャツ着るし!(////)」


セロフィート

「 ふふふ──、嬉しいです。

  なるべくオシャレ感の有るキャラクターティシャツを選ぶとしましょう 」


マオ

「 う、うん(////)」


 まさか、セロがティシャツを着るなんて!

 しかもだ、キャラクターティシャツを──。

 セロと一緒にキャラクターティシャツ…………嬉しいな(////)」


 セロと一緒にティシャツのがらを選ぶ。

 プラネタリウムに関するグッズが販売されてるから、れもなんなデザインだ。


マオ

「 ──此なんてかな?

  宇宙空間をあらわしてるようティシャツ!

  後ろに銀河系の写真が印刷プリントされてる。

  にもプラネタリウムっぽくないかな?

  お姉さんのイラスト印刷プリントされてるし! 」


セロフィート

「 マオにしてはセンスがいですね 」


マオ

「 “ オレにしては ” ってなんだよ…… 」


セロフィート

「 そのティシャツでいです? 」


マオ

「 そうだな!

  あと──、オレは団扇うちわを買うから、セロは扇子な! 」


セロフィート

「 はいはい 」


 オレはほかにもグッズを選んで買い物カゴの中へれる。

 シュンシュンに自慢してやるんだ★


 買い物カゴが一杯になったからレジカウンターに並ぶ。

 どうやら支払いは会員カードを使わないと出来ないらしい。

 チャージ金額は常に99万だから、安心して買い物が出来る。


 セロカマネーで支払ったら、衣装室を借りて買ったキャラクターティシャツに着替えた。

 セロと御揃いのキャラクターティシャツかぁ(////)


 着替えを終えたセロとオレは、プラネタリウムの受け付けに向かって歩き出した。

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