✒ MMQ真夏イベント 前夜祭2
──*──*──*── 奴隷商
マオ:セロー
「 《 奴隷商 》に来るのも久し振りだな! 」
エイツ・クロード・エンデミン
「 どうせならモフモフした可愛いテイマーが欲しいよね! 」
霄囹:ゲンブ
「 ──一寸待て!
新種の奴隷が入荷されてるみたいだぞ。
テイマーを買う前に覗いてみようじゃないか 」
マオ:セロー
「 そんなの後で良いじゃんか。
今日はテイマーを買いに来たんだからさ 」
エイツ・クロード・エンデミン
「 新種の入荷は気になるけど、僕達には買えないんじゃないかな。
1番高いテイマーを買ったら資金は減るだろうし 」
霄囹:ゲンブ
「 だからテイマーを買う前に物色するんじゃないかよ 」
マオ:セロー
「 シュンシュン、最低ぇ~~~~ 」
霄囹:ゲンブ
「 “ ゲンブ ” って言え!
兎に角だ、先ずは新種の奴隷を見るぞ! 」
ゴーイングマイウェイなゲンブの決定でテイマーを買う前に入荷された新種の奴隷を見る事になった。
折角テイマーを買えると思ったのになぁ~~。
シュンシュンめぇっ!!
──*──*──*── 4番目の扉
どうやら新種の奴隷の部屋へ入る為には専用の鍵が必要らしい。
その鍵を〈 S・G 〉は持っていた。
今迄に達成したクエストで入手していたみたいだ。
霄囹:ゲンブ
「 まるで禁断の扉だな。
入るぞ 」
エイツ・クロード・エンデミン
「 新種か。
気になるね! 」
マオ:セロー
「 まぁな~~ 」
3つのドアと違ってリッチな4番目のドアの鍵を開けて部屋の中へ入る。
中に入ると長い廊下が続いていて、壁にはドアが付いている。
ドアには文字が書かれたプレートが掛かっている。
エイツ・クロード・エンデミン
「 ドアプレートには職業が書かれてるね。
この部屋の奴隷は職業別に分けられているみたいだよ 」
霄囹:ゲンブ
「 青い印のドアに奴隷が居るらしいぞ 」
マオ:セロー
「 印の無いドアは未だ空室って事か──。
殆んど空室じゃんか 」
エイツ・クロード・エンデミン
「 青い印の部屋に入って奴隷を見よう 」
霄囹:ゲンブ
「 手始めに──、この部屋からだな 」
ゲンブは最初に目に入った青い印のドアを開けた。
霄囹:ゲンブ
「 良い買い物が出来たな!
魔法剣士の妖精族を買えるとはな! 」
マオ:セロー
「 信じられないよ!
色違いで6体も買うなんてさ!
どうかしてるぞ!!
買い過ぎだろ! 」
霄囹:ゲンブ
「 別に良いだろ。
属性に合わせて髪色と衣装の色を変えたんだ。
妖精族の魔法騎士
装備品の《 アイテム界 》へ潜らせ、アイテム神を倒してもらう 」
エイツ・クロード・エンデミン
「 回復と補助が出来る奴隷
後
複数攻撃の出来る奴隷
霄囹:ゲンブ
「 遠距離
遠距離攻撃,複数攻撃が可能な弓使いは外
近距離攻撃,複数攻撃の可能な槍使いも入
エイツ・クロード・エンデミン
「 一撃必殺で敵を倒せる武道家も入
丁度5名になるし 」
マオ:セロー
「 回復役以外、攻撃専門だな 」
霄囹:ゲンブ
「 そうなるな。
念の為、全員に回復魔法を覚えさせる。
余裕が有ればテイマー
6体もパーティなら4枠の余裕が有るから、育てたモンスターを参戦させる事も出来るぞ 」
マオ:セロー
「 足
戦闘奴隷
霄囹
「 テイマー
よし、戦闘奴隷
序
エイツ・クロード・エンデミン
「 色んな種族を入
どうやらゲンブとエイツは意気投合しているみたいだ。
テイマー
戦闘奴隷
あぁ~~あ…………………。
オレ、する事何
霄囹:ゲンブ
「 よしよし──、パーティメンバーは揃ったな。
1パーティ5名を6パーティ作れたぞ!
後
エイツ・クロード・エンデミン
「 結局、テイマー
霄囹:ゲンブ
「 テイマー
良
おい、セロー。
何
愛玩奴隷
マオ:セロー
「 ──別に落ち込んでませんし! 」
エイツ・クロード・エンデミン
「 あはは──。
口調が最初の頃に戻ってる── 」
マオ:セロー
「 未
霄囹:ゲンブ
「 もう無いな。
《 奴隷商 》を出たら、奴隷
ゲンブの一声で《 奴隷商 》を出る事になった。
《 奴隷商 》を出たら、フィールドへ直行だな。