⭕ 幻夢とデート 2
──*──*──*── 東京都米●市米●町米●横丁
──*──*──*── 犯罪天国都市・米●町
──*──*──*── 水墨画展示会場
マオ
「 わぁ──、立派な展示会場だね!
水墨画が沢山展示されてる!
幻夢さん、此って値札? 」
獅聖幻夢
「 出展作品を買いたいという御客も居るので競りも同時にせれていますよ。
とは言え、希望者だけですね。
作品を売りたくない出展者も居ますから。
販売希望の出展者の作品には花飾りが付いています。
作品を買いたい御客は花飾りを目当てに値札を貼り付けます 」
マオ
「 そうなんだ?
幻夢さんは作品を売るの? 」
獅聖幻夢
「 はい。
私の描いた原物は、私自身で保管しています。
展示されている水墨画の全て、セロ殿に〈 テフ 〉で構成してもらった物です。
販売用に出展しています。
販売しない作品も何
マオ
「 そ、そうなんだ。
オレには水墨画の良
獅聖幻夢
「 購入者にはファンが多いです。
高値を付けてでも欲しいのでしょう。
この水墨画を描
幻
幻
水墨画集が発売されると常
熱狂的な年配者のファンが多いらしく、年配者は金
獅聖幻夢
「 この水墨画を描
マオ
「 期待の新星──。
他
獅聖幻夢
「 使っている筆,筆使
此は彼にしか描
仮に真
彼には才能が有ります。
初心者でも簡単に描
マオ
「 へぇ…… 」
獅聖幻夢
「 彼方
来
マオ
「 えぇっ?
水墨画の巨匠と逢えるぐらい幻
獅聖幻夢
「 私は唯
『 巨匠と1人で逢うのは嫌
断る理由も特に無かったので、付き添う事になってしまいました 」
マオ
「 そ、そうなんだ…… 」
獅聖幻夢
「 マオ殿──、此
マオ
「 わぁ~~…………沢
幻
獅聖幻夢
「 良
“ 水墨画会の異端児 ” だと言われています 」
マオ
「 異端児………… 」
獅聖幻夢
「 この作品は特に異才を感じると言われている作品です。
私は至って普通に描
何
マオ
「 そ、そうなんだ……。
──うげぇっ!
この作品、花飾りが付いてないのに900万円の値札が貼られてる?!
何
獅聖幻夢
「 何
販売対象外にも関わらず、値札を貼られてしまうのです 」
マオ
「 ………………此って樹
何
獅聖幻夢
「 …………幹
他
マオ
「 ラインが色っぽい??
オレには分からないや…………。
花飾りが付いてる他
わぁ~~…………何
この中の誰かに作品
???
「 獅
御早い到着だったんですね 」
獅聖幻夢
「 御早う御座います。
今日
???
「 は、はい!
此方
突然現
幻
◎ 変更しました。
描
人気が高いんです。─→ 人気が高いのです。