⭕ クリスマス 5
──*──*──*── 2階・居間
1階でマオキノとセノコンが作ってくれた豪華なクリスマスディナーを鱈腹食べて、寛いでから入浴を済ませて、ウェディングケーキみたいに豪華なクリスマスケーキを食べながらマオキノとセノコンのクリスマスソングのハモり歌を聴いて、楽しい時間を過ごす事が出来た。
玄武さん,弓弦さんは囲碁関係で留守にしているし、シュンシュンも芸能業界で開かれるパーティーに呼ばれていて留守にしているから、初めての誕生祭を一緒に過ごす事が出来なかったのが残念だった。
右隣の部屋の管理を任せているキノコンもセロの許可をもらって≪ キノコン王国 ≫へ帰っていて居ない。
1階で寛いだら、寝る為に2階へ上がって、ベッドの上に座っている。
窓から雪が見える。
チラチラだった雪も今ではコンコンと降っていて、明日には積もりそうだ。
ベッドの上に座っているセロから抱きしめられているオレ。
セロにプレゼントを渡したい。
マオ
「 ──セロ、折角だしさ、ピラスを付けようよ! 」
セロフィート
「 はい♪ 」
メンズ宝石店で買ったピアスの入った箱を探し出したら、包装を綺麗に剥がして箱を開けた。
中には綺麗に光る青色の宝石が付いたピアス。
セロフィート
「 光の加減で色が変わるようにするのでしたね? 」
マオ
「 うん(////)」
セロがピアスの宝石に古代魔法を発動させる。
「 これで日光に当たると色が違って見える様になりました 」と言いながら、セロがピアスの1つを摘まむ。
オレの左耳の耳朶にピアスを付けてくれた。
マオ
「 耳朶に穴を開けて無いのに刺さった?!
痛くない!!
何でだ?? 」
セロフィート
「 ふふふ…。
魔法を使えば態々穴を開ける必要はないです 」
マオ
「 えぇっ!?
そういう事は先に教えてほしかったんだけど! 」
セロフィート
「 はて……。
言いませんでした? 」
マオ
「 初耳だよ! 」
セロフィート
「 ふふふ(////)
今、言いました♪ 」
マオ
「 報連相の意味ぃ~~! 」
セロも左耳の耳朶にピアスを魔法で付ける。
「 御揃いですね♪ 」って、セロは嬉しそうに微笑んでいる。
オレも嬉しいよ!
マオ
「 実はさ、他にもセロに渡したい物があるんだ! 」
セロフィート
「 ワタシにです? 」
マオ
「 うん!
ピアスと一緒に買ったんだ 」
オレは腕時計の入った箱を探して取り出す。
セロフィート
「 2つ有りますね 」
マオ
「 これも御揃いで買ったんだ。
紫のリボンがセロの。
オレのは青のリボン 」
セロに紫色のリボンが結ばれている箱を手渡す。
首を傾げながらセロは箱を受け取ってくれる。
マオ
「 開けてみてよ。
セロに使ってほしいなって思ったんだ。
アンティークっぽくって良いなぁ~~って思ってさ 」
箱を開けたセロは腕時計を手に持つと「 24時間時計ですか 」と呟いた。
セロフィート
「 確かにアンティークっぽいです。
良く見付けましたね 」
マオ
「 時計に詳しい店員さんに手伝ってもらったんだ。
裏を見てよ!
名前を刻んでもらったんだぞ。
別料金だったけど、頼んだんだ 」
セロフィート
「 マオ・ユーグナル──。
マオの名前です 」
マオ
「 オレのはセロの名前入りだ。
御互いの名前が入った腕時計だよ。
まるで仲良しの恋人同士みたいじゃないか? 」
セロフィート
「 マオのおませさん♪
マオの名前入りの腕時計──。
有り難う、マオ。
嬉しいです(////)」
マオ
「 えへへ(////)
防水性のは無かったから、セロに魔法でコーティングしてほしいんだ。
壊れないように出来るだろ? 」
セロフィート
「 御安い御用です。
明日から使います 」
マオ
「 うん(////)
──後、もう1つ有るんだ! 」
セロフィート
「 はい?
未だプレゼントが有ります? 」
マオ
「 これが最後のクリスマスプレゼントだぞ! 」
オレは1番奮発したと言っても過言ではないカフリンクスの入った箱をセロの前に出した。
マオ
「 セロは本屋に出る時、偶にワイシャツを着るだろ?
ワイシャツの袖に付けて使ってほしくて買った。
セロは紫色が似合うから、上品さを感じる薄紫色の宝石を選んだ 」
箱を開けたセロは嬉しそうに微笑むと、顔を綻ばせてくれた。
セロフィート
「 カフリンクスですか。
マオ、センスが良くなりましたね。
驚きました 」
マオ
「 もっと驚いて良いんだぞ! 」
セロフィート
「 有り難う、マオ。
マオがワタシだけのマオであり続けてくれるだけでも十分なプレゼントなのに──。
2つもワタシに用意してくれたのですね 」
マオ
「 セロの身体には “ オレのだ! ” って証を付けれないからな!
オレなりの独占欲を形にしてみた(////)」
セロフィート
「 マオ…(////)
カフリンクスはワイシャツを着る時には必ず付けます 」
マオ
「 うん(////)
指輪だけじゃ “ 足りない ” って思うオレは重いかな? 」
セロフィート
「 ふふふ…(////)
マオは軽いでしょうに 」
マオ
「 体重じゃなくて気持ちの重さだよ! 」
セロフィート
「 マオ、来てください 」
マオ
「 うん(////)」
オレは素直にセロの言葉に従う。
セロがポンポンと叩いている膝の上に腰を下ろして座ると、セロが額にキスをくれる。
セロフィート
「 何よりも愛しいマオ──。
ワタシだけのマオ──。
誰よりも尊いマオ──。
( マオ、君はボクだけの壊れない玩具──。
君が飽きる迄、君の大好きな “ ごっこ遊び ” に付き合ってあげよう。
嬉しいかい? )」
セロはオレに何度もキスをくれる。
これは──今夜も『 いいこと 』出来るかもだ!
オレは思い切って、セロの柔らかい唇に自分の唇を付けてみた。
セロフィート
「 マオはオオカミさんになりました? 」
マオ
「 キスされるばっかりじゃな(////)
セロにされるのは嬉しいけど、オレだってセロにキスしたいんだぞ! 」
セロフィート
「 今夜はオオカミさんなマオと『 大人のおまじない 』をするとしましょう 」
マオ
「 ──『 いいこと 』もするんだからな!(////)
今夜は聖なるホワイトクリスマスなんだからさ! 」
セロフィート
「 はいはい。
今夜は特別な夜にしましょう。
──とても特別な夜になります 」
マオ
「 特別な夜──(////)
毎日でも良いけどな! 」
セロフィート
「 マオの欲張りさん♪
毎日しては、減ってしまいますよ? 」
マオ
「 減らないよ!
セロへの想いは湯水の様に溢れ出るばっかりだからな! 」
セロフィート
「 嬉しいです♪
今夜は手加減出来そうにないですね 」
マオ
「 手加減?
オレなら大丈夫だよ!
不老不死だし、丈夫いからな! 」
セロフィート
「 ふふふ…。
マオ、君は本当に面白い♪
愛しさが増します 」
オレをベッドの上に優しく押し倒したセロのバスローブがはだける。
セロはオレが着ているバスローブに手を伸ばす。
今夜は『 いいこと 』だけじゃなくて『 大人のおまじない 』迄してくれる。
昨日のセロよりも今夜のセロの方が余っ程オオカミさんだぞ!!
セロの柔らかい唇がオレの唇に重なって、口の中にセロの舌が入って来る。
オレは両手をセロの首に回して絡める。
聖なるホワイトクリスマス、万歳!!




