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⭕ 仮想世界ゲームMMQ 1

◎ 読者の皆さん、御早う御座います。

  今日を含めて8日間は作品を読んでいただけます。


◎ 投稿を御休みしているのに6月6日には102PVアクセスも有難う御座いました。

  ちょこちょこ作品を覗きに来てくださる読者さん方も有難う御座います。

  嬉しいです。


──*──*──*── 東京都米●市米●町米●横丁


──*──*──*── 犯罪天国都市・米●町


──*──*──*── 裏野ハイツ


──*──*──*── 102号室


──*──*──*── リビング


???

「 マオ──、面白いゲームを持ってたぞ!!

  一緒にやろう! 」


 衛星放送で昔の時代劇を見ていたオレの邪魔をしたのは、かつて一世をふうしていた “ 陰陽師アイドル ” のシュンシュンだった。

 今はシュンシュンの代わりにシュンシュンの〈 うつわ()にん(ニン)ぎょう() 〉が “ 陰陽師アイドル ” として、歌番組,ドラマ,映画,声優,雑誌,オカルト関連とさま(ざま)な分野で大活躍している。

 シュンシュンはテーブルの上に置いていたTVテレビのリモコンを持つと、時代劇を映っている画面を潰しやがった!!


マオ

なにするんだよ、シュンシュン!!

  此から面白くなってるのに! 」


霄囹

「 ジジ臭い事、言うなよ。

  時代劇なんかよりも面白いゲームを手にれたんだ!!

  此は凄い事なんだぞ!! 」


マオ

いからリモコンを返せよ 」


霄囹

「 リモコンを渡したら時代劇を見るだろが! 」


マオ

「 オレは今、ゲームより時代劇の気分なんだ! 」


霄囹

「 このゲームはTVテレビもゲーム機もゲームソフトも使わないで遊べる優れモノなんだぞ!

  マオが僕の主人あるじしんゆうだから、特別に使わせてやるんだからな! 」


マオ

、友達からしんゆうに昇格したんだよ?? 」


霄囹

いか、マオ。

  このゲームはなぁ、自分の思いどおりにキャラメイクが出来るんだぞ!

  ()が大好きなセロフィートの姿で仮想世界にはいれば、セロフィートの姿で楽しめるんだ!

  どうだよ、興味あるだろ? 」


マオ

「 セロの姿冒険が出来る?!

  199センチメートルの身長で歩けるって事かよ? 」


霄囹

「 身長なんて2mメートルでも3mメートルでも自由自在だぞ 」


マオ

「 ……………………高身長なセロの姿で冒険…………。

  いかも(////)」


霄囹

「 そうだろう!

  フフン、すでにキャラメイクは済ませてあるんだ。

  買収したセノコンとマオキノに頼んで裏技をガッツリと使ってな! 」


マオ

「 は?

  マオキノとセノコンを買収??

  裏技を使ってキャラメイク??

  そんな事をして大丈夫なのかよ? 」


霄囹

「 心配するなよ。

  セノコンとマオキノを信じろよ。

  ほら、仮想世界にリンクしてダイブするぞ! 」


マオ

「 りんく??

  だいぶ?? 」


霄囹

「 細かい事は気にするな。

  マオ、2階にベットが有るよな?

  このバーチャル(仮想)ワールド(世界)にリンクが出来る専用のゴーグルを付けて、仰向けになるんだ 」


マオ

「 ………………2人で並んで寝るのか?

  セロにバレたら〈 (原質)(みなもと) 〉に変換されるぞ! 」


霄囹

「 安心しろ。

  セロフィートの許可は取ってある 」


マオ

に── 」


霄囹

「 セノコンとマオキノを “ 買収した ” って言ったろ。

  ほら、早く2階に上がるぞ! 」


 オレはシュンシュンに腕を掴まれたまま、強引に2階へ引っ張られた。


──*──*──*── 寝室


霄囹

「 ほら、マオのゴーグルだ。

  付けたら左横のスイッチをにしてから仰向けに寝るんだぞ。

  肩の力を抜いてラクな姿勢でな 」


マオ

「 分かった 」


 シュンシュンから受け取ったゴーグルを掛けたオレは、教えられたとおりに左横のスイッチをにしてからベッドの上で仰向けになった。

 オレのひだりどなりにはシュンシュンがベッドの上で仰向けになっている。


霄囹

「 マオ、右側の赤いボタンを押して “ リンクスタート ” って言うんだ。

  そうするとバーチャル(仮想)ワールド(世界)へダイブする事が出来るからな 」


マオ

「 分かったよ 」


 シュンシュンに教えてもらったとおりに右側の赤いボタンを押してから「 リンクスタート 」って声に出して言う。

 〔 リンクをスタートします。バーチャル(仮想)ワールド(世界)へのダイブを開始します 〕って言う声が頭の中に響く。

 ゴーグルの内側から鮮やかで色とりどりのひかりが走った。

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