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正疑のヒーローと悪役代行  作者: 『    』
4/4

ドーモー『    』です。

まずこの小説を見ていただきありがとうございます。この話は人間は少しのワガママとひと時の感情に囚われるという小説です。そして私が思うヒーローとはこういうものではないか?などいろいろな登場人物の感情の変化に狂わされたり救われたりする人間の本心ついて書かれています。

そして初めての作品なので何かとおかしな所などがあると思いますがそこは優しく指摘してくださるか、目をつぶって頂けると幸いです。

それではどうぞ

体育館の隅っこに座る。少しの間沈黙が続き、心臓の鼓動だけが響く。

何か話そうと私は口をパクパクと動かしただけで言葉にすらならなかったが、杏ちゃんが口をすらっと開きこう言った。

「なんか懐かしいよね~昔、二人で逃げ出したときあったじゃん?あんときみたいだよね。あんときさ~氷花ちゃん無茶苦茶びくびくしてたよね~」

そうだ体育館に二人逃げ出すのは、これで二回目だ。あんときは杏ちゃんが手を引っ張ってそしてくだらない話をしてくれたんだ。

そして、その中の一つの話で気が合いそこから仲良くなったんだ。始まりはここからだったんだな。

「でさ~ほんとにいろんなことがあったよね……」

そこで沈黙があった。私はまだ少し張り切っている心臓を落ち着かせて昔のことを思い出す。

杏ちゃんと修学旅行で好きな人を聞いたのに秘密といい、話を中断したこと。

あれ実は好きな人なんていなかったんです。ただ杏ちゃんの好きな人が気になって私も教えるって言ってしまったんですごめんなさい。

あとは先生も…

と考えていると杏ちゃんが真面目そうな口調でいう「ねぇ氷花ちゃんあの化け物っていったい何なの?私も驚いててしっかりと見てなかったんだけど、あの化け物初めから氷花ちゃんのこと見てなかった?しかもあの蕾に近づいている人だっていたわ。ねぇ氷花ちゃん怖い、怖いよ何なの?あの化け物…」

私は震える口で出せる最大の声で言う。

「大丈夫、、とは言えないけど私にも何が起きてるのかは分からないわよ。」

初めて見たあんなに声を荒げている杏ちゃんを、私にこんなにも責め立てる杏ちゃんはまるで別人のようだ。

私は「ちょ、ちょっと杏ちゃん少し静かにしないと」と少し落ち着きを促す。

だが私はそんなことより気になることがあった。

私が動けずにただ焦りで周りすら見れてなかった私にまた一つ情報が増えた。「私を見ていた?あれはただ下駄箱に人が集中していたからなのでは?それかこの学校って女子が多いからもしかしたら女の子にしか反応しない化け物かもしれないし……」

と否定することしか言えなかったが杏ちゃんは目の色を変えずに

「氷花ちゃん…否定したいのは分かるでもあれは氷花ちゃんしか狙ってなかったよだってそしたら興味本位で行った陽キャグループは?それを止めに行った先生は?あの人たちは揃いも揃ってみんな下駄箱じゃないとこにに逃げてたよ。言っちゃいけないけどあの人達を狙うほうがより捕まえれた。でもしなかったんだよいや興味がなかったんだよ」と言う杏ちゃんの話を聞いていると、外の異変に気付いた。学校の校舎にひびが入っている。しかもこっちを辿ってきたかのように、その時ここにきてからどれくらい時間がたったのか、化け物は何処に今いるのかわからなかった。背筋が凍り付く今私はどんな状況なのかすぐに分かった。そして杏ちゃんの口を手で塞ぐ。

そしてその数秒後にドアが潰される。化け物が来た

ドーモー『    』です。

長らく期間を開けてしまい申し訳ありません。

今回の話を考えているときにかなり話が長くなるんじゃないかと思い少しまとめてみようかなとか用事があったりの連続でかなり遅れてしまいました。これから頑張って書いていくのでよろしくお願いします。

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