#1 プロローグ
皆さんどうも、作者です
初投稿ですので暖かい目でに見ていってください
*注
この物語は幾つかの嫌悪され易い物を含んでいます
俺TUEEE・ハーレム・チート・厨二病・シリアスブレイク・無双・現代兵器・パロディネタ
以上のものがOKという方はゆっくり見ていってね!
ここは地球、日本のとある場所。
山奥に佇む別荘と思われる建物の二階のリビング
その一角にある一人用のソファーに腰掛けながら
一人の青年がぽつりと呟いた。
「…はぁ…知性を持つ以上愚かな考えに至るのは人も神も同じか…」
見るからに疲れた様子だ、深く腰を落ち着け、ため息をついている
しかしその表情は何かに追い込まれているわけでも無さそうで、
どちらかと言うと心底呆れたような、頭の痛そうな顔をしている。
「まぁ、俺の中の"ナニカ"の正体が分かった時点で諦めてはいたがな…」
諦めた、と言っているがその顔に悲壮感や虚無感は無く
それもそれで悪くないと思っているように見える。
「しかしまぁ、よくタブーを犯してまでやろうと思ったよ本当に、
この世界にとってはホントいい迷惑だなぁ?」
厭味ったらしい口調でそう呟くが答える声はない。
代わりにエアコンとパソコンの音が静かな部屋に響いている
この部屋には彼一人しかいないのだ。
「まぁ、これ以上この世界に迷惑掛けたくねぇしそろそろ出るか」
独り言の割には誰かに話しかけているような口調だが
相変わらず答える声はない、ヘッドホンの様な物をしてはいるが
どうやら通話をしている訳でもない模様。
「…はぁ、生まれた世界を捨てるのは何とも変な気分だな
いや、別に捨てるわけじゃないが…訂正だ、離れる、だな」
両手を上げて降参するようなポーズをとる
何度も言うがこの部屋には彼一人しかいない。
「まぁいいか、それじゃさっさと行きますかね…」
そう言っておもむろに立ち上がるとリビングを後にした。
廊下に置いてあったリュックサックを背負い
階段を下っていく、一階・地下一階・地下二階と下っていく、
そうして辿り着いた地下三階の一室
そこにある大きくて無骨な機械仕掛けの両開きドアの前に立った。
「…はぁ、これを使わなくて済む世界線があったらいいのにねぇ…」
大げさなぐらいうなだれた後、すぐに顔を上げ
左手で頭を掻きながら右手でポケットから大きな鍵を取り出した。
「…はぁ…"UnLock:Code[5261676e61726f6b]"…」
パスワードを発音して鍵穴のカバーを外す。
金属の板が「プシュー」と言う空気の音と共に左右にスライドし、
中から鍵穴が出て来て、そこに鍵を差し込む。
「…"World_Portal_Door:Open [World No.02]"」
如何にもな名前のドアが大きな音を立てながらスライドして開いていく
ドアの先は陽炎のように空間が揺らいでいて、
一目見ただけでこの先に行くべきではないと分かる。
しかし彼は気負った様子無くその先を一瞥すると
最後にと言わんばかりに今日一番の盛大なため息をついた。
そして長いため息をつき終わると顔を上げ…
「ほんじゃま、異世界に行きますか」
やれやれと言わんばかりに肩を竦めてドアの奥に歩いて行った。
足を踏み入れてしばらくしたのちドアが自動的に閉まりだした
恐らく、というか間違いなくドアの向こうから開けるのは
容易な事ではないだろう。
彼はドアが閉まる間際、扉を肩越しに振り向き…
「じゃあな、俺の生まれ故郷。
またいつか面倒ごとが片付いたら戻ってくるわ
まぁ何年後か、はたまた何十、何百年後か分らんがな!」
最後にニヤリと笑ってさらに奥へと消えていき、扉が閉まった。
後に残ったのは人の気配が一切なくなった別荘と
その部屋の壁に掛けられた4人の人間が笑っている写真だけだった…
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この日、幼い頃から波乱万丈な人生を潜り抜け
恐らく世界一濃厚な18年間を過ごした青年が
彼自身とその中にある大きな"ナニカ"が異世界へと渡った。
大きな運命を宿した彼は異世界へと渡っても
様々な事に巻き込まれるであろう。
この物語はそんな一人の青年…『秋星 優樹』の人生の一幕…
異世界へと渡り、様々なトラブルに巻き込まれながら
トラブルに苦戦………
するわけではなく、持ち前の力と知恵で解決し
大きな目標へとのんびり向かって行く、
スローライフベースのハイファンタジー異世界転移物語です
シリアス少な目なのでゆっくり見ていってください
作者です、さっきぶりですね()
この小説は基本的に自己満足です
誤字報告や知識の間違いは受け付けますが
それが作品に反映されるかは私の匙加減次第です
基本的にゴテゴテの厨二+シリアスブレイク+俺TUEEE無双+パロディネタ
って感じで結構嫌われる要素も多いです。
嫌いな人の為に断らせてもらうと苦労せずに手に入れた力で無双!
って感じじゃなくて元の素質はある+苦労って感じです
まぁ人それぞれの感性があるので
「着いて来れる人だけ付いて来い」って感じの職人スタイルなんで
嫌な人は無理して見ないでください
それでもいいって方は続きもゆっくり見ていってね!




