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巻きぞえアリスの異世界冒険記。  作者: 冬野夏野
始まりの章
5/53

王子一行と真夜中の冒険



「困った!どうにもできない!」


しばらく拉致られた理由を模索したり、この場を抜け出そうと扉を開けようとしたり、窓の外を覗いたりと色々していたのだが、拘束されてるために探索が全く捗らない。

窓の外は真っ暗でとっくに夜だし、リシェットさん心配してるだろうなぁ。

扉の向こうに人の気配を感じるし、この状況であまり暴れるのも怖かったので、大人しくソファーで伸びている少年を起こすことにした。


「おーい少年!大丈夫?生きてる?起きてよ〜」


「……うぅ」


肩や頭で雑に揺さぶってると少年が苦しげにうめき声をあげて、ゆっくりと閉じていた瞳が開かれた。










ー巻きぞえアリスの異世界冒険記5ー











白銀の瞳はしばらく虚ろなままあちらこちらを彷徨っていたが、状況がわかるやいなや少年はガバッと身を起こした。


「どこだここ!?」


「おはよう少年…なんか知らんけど、拉致されたみたいよ」


「…はぁっ!?冗談だろ!?」


「マジでマジで」


扉は開かないし、見張りもいるっぽいし、窓の外は暗かったけど結構高い場所に部屋があるみたいだし、手もがっちり縛られてもうどうしようもないね!わははと笑う私とは対照的に少年は酷く青ざめた顔をしてる。

まぁ、彼の反応が正常なんだが悪態の一つでもつくと思っていたから心配になるわ。


「大丈夫だよ〜何で拉致されたかわかんないけど、何とかなるでしょ」


「…ごめん」


「?謝らなくていいよ。君のせいじゃないし」


「いや…俺のせいだ」


「???どゆこと…」


しょぼくれた少年は何故か深刻そうな顔をするので、私は余計に混乱する。

そん時扉の向こうからヒソヒソと話し声が聞こえる。

壁が薄いのか、ソファーの位置からでも十分聞き取れるものだったか、なんとなくソロ〜ッと扉に近づき外の会話に耳をそばだてる。




「…まさか本当に王子様が下町を出歩いてるとはな」


「護衛もなしに町外れを出入りしてるなんて話、最初は信じられなかったが…本当だったな」


「やたら金払いがいい依頼だったもんだから引き受けたが…マジで一国の王子を誘拐するとはな…姐さんも仕事選ばねぇよな」


「なんだお前?今更怖気付いたのか?」


「ははっ!そんなわけねーだろ!むしろこのまま王子様を使って、国からたんまりお宝を巻き上げるのも悪くないと思っただけよ」


「馬鹿言ってんじゃねーよ!あんな国を直接相手にしたら、噂の黒騎士にやられておしまいだぜ」


「おーおー怖い怖い。そんじゃ、依頼主様と姐さんから連絡が来るまで大人しくしてるか」


といかにも誘拐実行犯の下っ端2人の会話はやがてまるで関係のない世間話へとすり替わっていった。

私はゆっくりとソファーに戻り、項垂れる少年の隣に座った。




「……少年、王子様なの?」


「……うん」


「マジか」


「…マジ」


「マジでか〜」


今更ながら衝撃的事実にやたら身なりが良かったことや、高貴さを感じられる顔立ちなんか色々納得できたが、内心めちゃくちゃ焦った。

知らなかったとはいえ、あんな大きなお城の王子様に不注意でぶつかったり、スリ犯と間違えて追い回したり、ちょっぴり首絞めて転ばしてしまったり…不敬罪で投獄されるかもしれない。


「本当失礼なことばっかりしてごめんなさい。王子様」


「?…何だよ今さら。というかそんなことより、巻き込んで悪かったな」


私の無礼な行動は全く気にしてない様子の王子様だったが、どうも私が誘拐の巻き添えを食らったことを気にしているようだ。


「大丈夫大丈夫!一回死にかけたこともあるし、これくらいへっちゃら!」


「その感性はおかしい。…今回も死ぬかもしれないだろ」


「確かに…あっでも大丈夫か?」


そう言えば私はジルベルトさんと契約したから一応不老不死だし…しかし不老不死でも痛みは感じるし、普通に気絶したし、今の所ありがたみを感じない。

不老不死は置いとくとして、リシェットさんのこともあるし、ジルベルトさんとちゃんと契約したのだから今回はサクッと見つけてもらえるのではないだろうか。

下っ端も依頼主が来るまで手を出して来ない雰囲気だったし、何か追跡妨害とかされてなければ、もう座って待っていればいい気がしてきた。


「そう言えば勢いで連れ去っちまったが、あの女どうするんだ?」


「……」


扉の向こうから筒抜けの世間話が終わったと思えば急に私の話になった。他に連れ去らた人はいなさそうだし、恐らく私のことだろう。


「それも姐さんか依頼主の旦那に任せりゃいいだろうが…まぁどの道、現場を見られてんだ。捨て置けねぇよな」


「だな。最悪死んでもらうか」


「!!!??」


何気ない会話の中に今物騒な単語が出て来て、私は静かに戦慄した。

これとりあえず殺される可能性大?仮に私が不死だとしても死ぬほど痛い思いするだろうし、死なないと知られたらどうなっちゃうの。

これはゆっくりしてる暇はないと即座に立ち上がった私は一刻も早く逃げ道を探すためにどたどたと部屋の中を駆け回る。


「ヤバイよヤバイよ!全然大したものがないよ!」


「今さら慌てるのか…とりあえず落ち着けよ。転ぶぞ」


拘束されて動きにくいし、唯一使えそうな物と言えばひび割れた窓ガラスを破れば、ガラス片で拘束をどうにか出来るかもだけど、物音に気がつかれて終わりそうだ。

王子様の忠告もロクに聞かず、何かないか何かないかとウロウロしていたら突然ズボッと床板が抜けた。






「っうわーっっ!!?」


「っ!??」


大分老朽化が進んでいたみたいで私は運悪く腐りかけていた床板の一部を踏み抜いたようだ。

しかし中途半端に踏み抜いたおかげで下の階には落ちず、ブラーンと上手いこと穴に引っかかってしまった。



「おいっ!何だ今の音は……!?」


流石に騒ぎすぎたようで、バーンと乱暴に扉が開かれて見たことのある目つきの悪いチンピラが部屋に入ってくるなり、この惨状を目の当たりにして驚愕する。何もしてないのに勝手に死にかけてるんだもの…ビックリするよね。


「…何してんだお前」


「助けてぇー…」


まさか誘拐犯に助けを求めるとは思わなかったが、しかし今のこの体勢きついし、ミシミシ言ってて今にも落ちそうで怖い。

唸りながら泣き出す私に気圧されたチンピラ2人は何も言わずに穴から引き上げてくれた。


「もう暴れんなよ」


「面倒だから大人しくしててくれ」


呆れたようにそれだけ言い放つと2人はまた扉を閉めて出て行った。



「お前馬鹿なんだな…気をつけろよ」


「……うぅ」


王子様も呆れたようで哀れみの視線が痛い。

このまま大人しくしているわけにもいかないが、また老朽化した屋敷の罠にハマるのも怖くてソファーから移動する気になれない。


「そう言えば王子様名前なんて言うの?あ、私は和」


「…国に来たの、本当に初めてなんだな。俺はカミル」


「おぉ…よろしくお願いします。カミル王子様」


「今さら畏まられてもな…カミルでいい」


「マジか……何というか、カミルってあんまり王子様っぽくないね」


実際に王子様の知り合いなどいないので想像上でしかないのだが、王子キャラとか言うジャンルもあるし、王子と言えばもっと穏やかな光属性なイメージだった。

カミルの外見は王子様と言われても遜色ないが、常に真顔で言葉遣いが荒かったり、明るいよりはネガティブだし、クラスに1人はいるような普通の少年だ。


「いつもはもっととり繕ってるさ。外面は案外いい方なんだぞ」


「そうなの?」


「城でも学校でもちゃんと優等生だぞ、俺は…でもたまにどうしようもなく逃げ出したくなるんだ」


ソファーに力なく埋もれながら、カミルは疲れたようにそう零した。


「…城でも学校でも求められるのは優秀な王子。最初はさ、期待に応えたいと思ってたんだ…まぁ、もうどうでもいいけど」


「…そーゆー何か色々嫌になっちゃう気持ちわかるけど、そんな自暴自棄になって大丈夫?立場的に」


「お前は知らないか…クロード兄様のこと。有名な人だからいずれ分かるだろうけど、あの人がいる限り俺がどうなったってこの国に影響はないさ」


自嘲気味に笑うカミルはいかにも優秀な兄にコンプレックスを持っていて、親の期待に応えられずに非行に走った少年という感じだ。

今日会ったばかりの野生の王子にどうコメントしたらいいかわからないけど、今は大人しく彼の愚痴を聞こう。


「俺がこうして町を出歩くの今に始まったことじゃない」


下っ端の話からして昨日今日の話じゃなさそうだもんね。

夜中に町を徘徊する非行少年の心情なのだろうか…。


「何回か外出してたら俺もスリにあったんだよ。今日のお前みたいに」


「スられたの!?」


「まぁな。それで……色々あってスリ犯と友達になった」


「そこ省略しちゃうの?!一番気になるとこなのに」


一瞬回想にでも入りそうな雰囲気を出していたものの、カミルは直ぐに話を畳んだと思えば急に立ち上がっておもむろに窓の方へ歩いて行く。


「機会があれば話してやるよ。それよりも迎えが来たみたいだぞ」


カミルがこちらを振り返り、後ろ手に窓をノックすると、ニュッと現れた人影が陽気にピースサインを揺らしながら窓を開け放った。







「よっ!元気そうだなぁ、カミル。それと昼間の姉ーちゃん」



雨が止んだ夜空に浮かぶ月を背に立っていたのは町でぶつかったゴーグルに合わせてバンダナを装着した活発そうな少年だった。

まるで猫のような瞳を細めて少年はニコニコと人の良さそうな笑みを浮かべていたが、私がリシェットさんから貰った巾着袋の紐を左手の指に引っ掛けて振り回していた。


突如現れた救世主がスリ犯だったことに気がついた私は素直に喜べずに何とも言えない表情でしばらく固まっていた。















「姉ちゃ〜ん、そろそろ機嫌直してくれよぉ。悪かったって」


「……」


スリ犯の少年ことニールは相変わらずへらへらしたまま全く悪びれた様子が伺えない。

一応誘拐されて拘束されていた所を彼に助けられたおかげで現在逃亡できている訳だが、スられたことがどうにも許せなくて複雑な心境だ。

それなのに彼は何を考えてるのか、明らかに不機嫌オーラ全開の私に対して必要以上に絡んでくる。


「ほら、金も全部返したじゃん?なーってば」


「…そもそも盗られたのが許せん」


「だって姉ちゃん隙だらけだったしさ〜そのくせ地味に目立つ格好してるだろう?俺が盗らなきゃ他の奴にやられてたぜ」


「だからって盗んでいい理由にはならない!」


「言いたいことがあるのは分かるけど今はとにかく逃げるぞ」


先頭を歩いていたカミルが呆れたように振り返り、諭されてしまったため、複雑な心境を抱えたまま私は陽気に口笛を吹いているニールを睨みつけながら後に続く。

すると視線に気づいたのか、ニールが突然振り返ったと思えば猫のようにつり上がった目を細めて笑った。




「ま、とにかくよろしくなっ!のどか姉ーちゃん」


何で名前を知っているかとか、何で一々煽ってくるのとか言いたいことは山々だったが、どんな返しが来ても平常心で受け答えができるようにも思えず、結局黙ってついて行くことにした。


窓からそろそろと抜け出した私達は猫のような身のこなしで屋根やら壁やら木やらを伝ってすいすい降りて行くニールを筆頭に屋敷を後にした。

カミルも案外軽い身のこなしで屋根から降りてしまい、私はと言うと鈍臭く慎重に壁伝いに降りていたのに、雨の影響もありつるっと手を滑らせて尻を強打してしまった。とても痛い。


屋敷から離れたまではいいが、整備された道は誘拐犯の一味に鉢合う危険性を考慮して森の中を進むこととなった。

そして多少の余裕が出てきたところで冒頭のようにたまに会話を挟みつつ、逃亡している最中だ。

私は全く未知の土地なのでどこに向かっているのかすらわからないのだが、王子様のカミルが土地勘あるのには驚いた。

偏見だけども王子様は常に城にいるか、大量の護衛に囲まれて輸送されているイメージがあった。

だから先陣切って進むカミルは中々に勇ましく見える。




「………ニール。リーゼンフェルトはこっちであってるか?」


「合ってんじゃない?知らんけど」


カミルはイメージ通りの箱入り王子様だった。

しかしカミルがわからないのはしょうがないとして、助けに来てくれたニールが道わからないとはどういうことなのだ。


「だって俺カミル達が丁度荷馬車に担ぎ込まれるのを目の当たりにして荷物に紛れてついてきただけだし〜」


「…ん?…それじゃ最初からついてきてたの?」


「そうだよ」


「…何であのタイミングで登場を?」


「姉ちゃんが落ち着きないから中々出て行けなかったんだぜ?あんな騒がれたら俺も捕まっちまうよ」


どうやらニールは私が穴にハマる場面も何もかも全て見ていたらしいく心底楽しそうにニヤニヤして笑っている。

私は恥ずかしさと悔しさでどうにかなりそうだった。

しかし今は過去のことなどどうでもいいわけで、これからどうするかを考えなければならないのだ。




「私まだ越してきたばかりだからここら辺の地理は…」


「城の外はよく出るけど、町の外は俺もわからない…」


「俺も俺も」


とんだ無能の集まりだった。



今更ながら王子様は魔法学校に通っているとのことだから転移魔法など便利魔法が使えるのでは?と思い立って訊ねてみる。



「使えるけど…自分にしか使えないから2人は置き去りになるけど」


「全員運べないんですか!?」


「そう言う呪文もあるにはあるけど、それ結構高位魔法だからまだ受講してないし…」


こちらの学校の制度とかまるでわからんが、王子はまだ高校生になりたてって感じだからカリキュラム的にも便利な高位魔法には追いついてない様子。

ジルベルトさんが簡単そうに色んな魔法を使うからそのレベルが当然だと思い込んでいたが、そこまで魔法は日常的に使用されてないみたいだ。



「悪かったな…使えなくて」


私が明らかにしょぼくれているから気を悪くしたのか、ムッとしたカミルはそっぽを向いてしまった。

そんな傷つけるつもりはなかったんだけどとアワアワする私を見て、愉快そうに笑みを浮かべるニールが俯くカミルの肩を遠慮なしにバシバシ叩いて肩を組んだ。


「カミルはそーゆー魔法は得意じゃないだけだぜ、姉ちゃん!カミルもちょっと見せてやりゃいいじゃん」


「……ちょっとだけだぞ」


仕方なさげにため息をつくと指先で印を結ぶように、宙に文字を書くように魔法陣を描いている。

ワルツさんがやってたのと似てるなと思いながら見つめていると、青白く輝く魔法陣が突然弾けて辺りに細々とした色とりどりの淡い光が散開する。

やがてその一つ一つの意思を持った光は蝶のように羽ばたき出すと光の粒子を零しながら辺り一面を明るく照らした。

それはさながら夏の夜空に舞う蛍の光に似ていたが、私が生きてきた中でも一番美しく幻想的な光景だった。





「おお…すごい!すごい綺麗!」


「大げさだろ…特に役にも立たないし、こんなの全然大したことない」


「そんなことないでしょ!こんなに綺麗で何かこう…ワクワク…ウキウキするし!とにかくすごいよ!」


ここに来て語彙力のない私はこの感動を上手く言葉にできず、変なジェスチャーを交えて感動を伝えることしかできない。

これでは全く意味がわからないな!?とようやく興奮が収まってから自分の行動が恥ずかしくなってきた。

そんな私を見てか、それとも気持ちが伝わったのかは謎だが、カミルはわずかながらも初めて笑みを零した。




「本当大げさ……でも、嬉しいよ。ありがとな、和」


素直な気持ちを吐露するカミルを初めて目にした衝撃で私は凄まじいときめきに似た何かを感じていた。

整った顔立ちで微笑まれてギュンと来たのもあるが、出会ってから大体ネガティブな雰囲気を漂わせていた彼が私にお礼を言ったことと名前を覚えていてくれたことが嬉しかった。

スリ被害、拉致られたことなどで積もり積もった負の感情が一瞬で吹き飛ぶくらい晴れやかな良い気分だ。


「カミルは型にハマった魔法よりも創作魔法のが得意なんだ。これもカミルが作った世界に一つだけの魔法なんだぜ。すげーよな」


「えっすごいじゃん…意味わかんない、才能分けて」


あれだけネガティブキャンペーンしといて、自分で魔法を作り上げるとか…そう言えばジルベルトさんが言ってた魔法云々はこいうことなのかな?もしそうだとしたらカミルはもう一人前の魔法使いではないか。



「ば、馬鹿!本当大したことないし…褒めても何も出ないぞ」


しかし本人の自己評価が低いせいか、その自覚もないようだが、褒められなれてないのか顔を緩ませてソワソワしてる。

この下手くそな照れ方は年相応って感じがして少年は可愛いなぁと一瞬邪な思考が頭をよぎった。


「私はショタコンじゃない!断じて!」


「??何言ってんの姉ちゃん」


「何でもない!とりあえず進もう!方向わかんないんだから、一旦森出てからまた考えようよ!」


「…そんなんで大丈夫なのか?」


「大丈夫!一応無計画じゃないから!」


自信満々に歩き出す私に2人は不思議そうに顔を見合わせていたが、特に案もないらしく大人しく付いて来る。


私を先頭に一列に歩き出す様子はゲームの勇者一団になった気分でテンションが上がる。

そしてカミルが魔法で作った光の蝶が誘うように進行方向を照らし、逃亡中であるにも関わらず他愛もないことを話しながら暗い森の中を歩くのは不思議な体験で、だけどもとても楽しいひと時だった。



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