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Moon Bear  作者: 深瀬 月乃
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ベアと女子会④

女子会が始まり、色々話していた。


ベアは、そういえば…と思い出した。


「ねぇ、夏音ちゃん。」


『ベア、どうしたの?』


ベアは、夏音ちゃんに聞きたい事があった。


「深瀬さんとはどうなの?」


『なっ…ベア。どうして、深瀬さん?」


『この間、深瀬さんと話している時楽しそうだったから…かな。』と苺ちゃんが言ってくれた。


『夏音、好きな人がいるんだチャー?』


『うん…。私深瀬さんの事、好きなんだ。話していると、すごく幸せなの。』


「そうなんだ。」


『えっ、深瀬さんって誰?』とみかんちゃん。

みかんちゃんとチャッピーに、深瀬さんの事話すのすっかり忘れてた。


「深瀬さんは、私の命の恩人であり夏音ちゃんの職場の人。」


『『へぇー、そうなんだ。』』


この2人、ハモってるよとベアは思っていた。


『そういえば、深瀬さんが言ってた“試験に合格出来たのは、夏音ちゃんのお陰”ってどういう意味なの?』


確かに気になる…と思いながら、ベアは頷いていた。


『あっ、あれは…。深瀬さんが入社した頃、私がお薬の事教えてたの。その頃は、私もまだ資格持ってなかったんだけど。だけど、合格出来たのは深瀬さんが頑張ってたからだよ。』


「夏音ちゃん、その頃から深瀬さんの事好きだったの?」


『うーん、分かんない。だけど、深瀬さんの前にいた人が辞めてしまって落ち込んでた時に…深瀬さんが入社してきたの。その時から、気になってたのかも。』


『夏音ちゃん、恋する女子だね。』


『それで、深瀬さんとはどうするんだチャー?』


『私は、今まで通り深瀬さんと話せるだけで良いよ。』


夏音ちゃん、深瀬さんが好きな事…気付いてないのかな。


『えっ、だけど…深瀬さん、


苺ちゃんがそう言いかけていたけど、遮った。


「苺ちゃん、アイス持って来ようよっ!!」


『う…うん、そうだね。』


苺ちゃんには、カップル作戦の事を話しておこうとベアは思った。

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