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あなたと私  作者: Nai


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18

建物の中は凄い豪華だった。

私は迷いなく、王と呼ばれるものが居るであろう場所に向かった。

「貴方はここに来たことがあるのですか?」

アキトが疑問に思うのも無理は無い。

あちらこちらに通路や扉があるのに私は迷いなく進むのだから。

「来た記憶はないがこっちだとは分かるよ。身体が覚えているのかと思うくらいだ。」

私もここに来た覚えは無いが、この建物の構造を知っている。

王と呼ばれる存在は聞いたことはあるが会ったことはない。

そのはずだが分かる気がしている。

感のようなものだ。

不思議な感覚だが、間違いは無いと確信している。

そんな感覚に陥りながら私とアキトは王の居る場所に着いた。

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