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あなたと私  作者: Nai


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9

男が倒れ、私はどうするか悩んだ。

人とは関わりたく無い。

しかし、知り合いである男をこのままにするのは気が引ける。

ましてや今は、雪の降る寒い時期。

この隠れ家は常に適温の環境であるが、外は違う。

いろいろ悩んだ末、男を隠れ家に連れて来た。

男は高熱を出していた。

そんなときまで、ここに来なくてもいいのにと思いながら、私は治るまで看病することにした。

男は3日3晩熱に浮かされた。

4日目以降は安定したが、目を覚まさなかった。

男をこの家に入れてから7日がたった日、森にローブの男が現れた。

「おい!ここにいるんだろ!?あいつはどこだ!知ってるなら教えろ!」

前に来たところを覚えていたのか、こちらに向かい叫んできた。

「男はここにいる。」

そう答えると、ローブの男は目をまんまるにして驚き、固まっていた。

しばらくすると、その場にうずくまりまた動かなくなった。

鎧の男と同じく熱があるのかと思い、

「お前も体調が悪いのか?」

と話しかけていた。

「いや、俺はなんともない。あいつは熱を出していたのか?それを看病してくれてたのか?」

「熱を出してここで倒れた。1人も2人も変わらない。お前も具合が悪いのならそこにいろ。」

ずいぶん前の私なら考えられない言動だった。

絆されたか?

そう思いながらも、私はローブの男の元へ向かった。

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