九話 園外学習の準備
まず、初めに謝罪をば・・・・
九話め、大幅に書き直しました。
前は出てこなかったキャラまでいます。
ほんとにすいませんでした。
「マキちゃん、マキちゃん、起きてください」
私はいつもより少し早く起きると、隣で寝ているマキちゃんを起こします。
「ん、ん~~~、リタ、おはようございます。ちゅっ」
「マキちゃん、おはようです。ちゅっ」
マキちゃんが起きると、私達はいつものようにキスをします。
「んっ・・・リタ、好きです」
「はい、私も好きですよ、マキちゃん」
マキちゃんは、そう言いながら私をベットに押し倒します。
私は、マキちゃんに押し倒されるのを、少しも抵抗せずに受け入れます。
朝の『ラブラブタイム』スタートです。
そのあと、私とマキちゃんは朝食の時間まで、ずっと『いちゃいちゃ』していました。
早く起きた理由?
ティアが居るので、いつもより『いちゃいちゃ』する時間が、少なくなると思ったからですよ。
まぁ、全然起きる様子はないので、心配は要らなかったみたいですけどね。
むしろ、ティアが居ることで、いつもよりドキドキ度三割り増しでした。
さて、そろそろ起きないと、ティアは朝食抜きになります。
入寮一日目からさすがにそれはかわいそうです。
「ティア、ティア、起きてください」
・・・・・・・・・・・?
ティアが目を覚ます。
けれど、まだ状況が良くわかっていないのか、きょろきょろ周りを見ています。
・・・・・・・・!!
「リ、リタさん、おはようございます」
「はい、おはよう」
「ティア、おはようです」
「あ、マキさんもおはようございます」
ティアは状況を理解すると、慌てて朝の挨拶をします。
寝起きを見られて恥ずかしかったのでしょうか?少し顔が赤くなっていました。
「もう、朝食の時間なんですが、ティアも一緒にいきますよね?」
「あ、はい、場所も良くわからないので、お願いします」
「うん、着替えとかはいい?するなら待ちますよ?」
「いえ、大丈夫です」
ティアがそう答えたのを聞いて、私達は食堂に向かいます。(ティアは服のまま寝ていたので、パジャマで食堂に行ったわけではないですよ)
私は、二人分の朝食を貰うと、(私とマキちゃんの分です、ティアは自分で朝食を貰っています)ティアと一緒に空いてる席に座ります。
「そういえば、マキさんは食堂で普通に食べていて大丈夫なんですか?」
「ん?大丈夫ですよ。私の近くは、認識阻害魔法の範囲に入りますからね」
「それは・・・・・便利な魔法ですね」
「でも、会話する時は気をつけてくださいね、あくまでも『近くにあるもの』しか範囲に入りませんから」
「はい、わかりました」
「マキちゃんは、いつも私といるので、『一人でぶつぶつ言ってる危ない人』にはならないと、思いますけどね」
そんな話をしながら、私達は朝食を食べました。
みんなで食事するのも、悪くないですね。
もちろん、マキちゃんと『あ~~ん』しながら食べるのも好きですよ?
部屋に戻ると、ティアは先に届いていた荷物の整理を始めました。
「ティア、校舎まで結構遠いけど、そんなことしてて大丈夫?」
私は強化魔法があるので大丈夫ですが、普通に校舎まで歩いたら、そろそろ行かないと遅刻する時間です。
「あ、私、風の補助魔法使えるので大丈夫です。えと・・・リタさんも、ご一緒しますか?」
「いえ、私は強化魔法を使えるので大丈夫です。にしても、学校に来る前から『風の補助魔法』が使えるなんて、ティアってもしかしてすごい人?」
「そ、そんなことないですよ」
私がそういうと、ティアは手をブンブン振って、顔を赤くします。
あ、ちょっとかわいいかも。
私がそう思うと、マキちゃんに腕を引っ張られました。
なにやら、むくれているみたいです。
私は苦笑すると、ティアがこちらを見ていないタイミングをみて、マキちゃんに軽いキスをします。
すると、機嫌が直ったのか、マキちゃんは笑顔になりました。
「ところで、私も荷物整理手伝いましょうか?」
「い、いえ、いいです、いいです。これは私の荷物なので、リタさん達はゆっくりしていてください」
私が手伝いを申し出ると、テイアはまた手を振って、断ります。
ふむ、これから同じ部屋で過ごすのに、ティアが遠慮したままなのは、よくないですね。
「ティア、遠慮しないで、私達はルームメイトなんですからね」
「で、でも・・・・・」
「『でも・・・』じゃないです。そこは、『はい』って答えるところですよ」
「えと・・・その・・・・・はい、リタさんありがとうございます」
ティアはやっと頷くと、私にお礼をいいました。
それでこそ、ルームメイトというものです。
ん?
また、マキちゃんの機嫌が悪くなりました。
まぁ、私がティアの片づけを手伝いながら、わざとマキちゃんの胸などを触っていたら、機嫌は直りましたけど♪
荷物の整理が終わると、ちょうどいい時間になっていたので、私達は校舎に向かいます。
ちなみに、部屋を出る時、ティアに隠れてこっそり、マキちゃんに『行ってきます』のキスをしました。
校舎の前でティアと別れると、私は自分の教室に向かいます。
教室には、すでに何人かの生徒が来ていますが、私に『おはよう』の挨拶はありません。
入学したてのころ、何かと男子が寄ってきたので、『うるさい』と言って、無視してやりました。
そしたら、何故か男子でなく、女子の反感を買って、誰も私に話してくれなくなりました。
正直、少し寂しいです。
まぁ、もうなれましたけどね。
なのでそのことは気にせず、私はマキちゃんとの楽しい念話タイムに入ります
私とマキちゃんが念話でお話していると、ティアがこの教室に来ました。
男子どもが、ティアを目ざとく見つけて、話しかけようとしています。
「ティア、ティア、こっちですよ~~」
なので、私は大声でティアを呼びます。
そしたら、全員が驚いた顔をしましたが、今はティアの方が優先です。
ちなみに、男子がティアに話しかけるなんて100年早いです。
死ねばいいのに・・・・・
「リタ、リタもこのクラスだったんですね」
「そうですよ」
「知らない人ばかりだと思っていたので、すごくほっとしました」
ティアは私のところに来ると、そう言って安心した顔をしました。
私は、ちょうど空席になっている隣の席にティアを座らせます。
なぜ空席になっていたかは、察してください。
「ところで、マキさんも一緒に授業受けているのですか?」
「「もちろんです」」
「ふふ、ほんとにリタさんとマキさんは仲がいいですねぇ」
「恋人ですから」
私は少しティアに意地悪してみます。
「え?え?」
案の定、ティアは混乱した顔をしています。
私とマキちゃんはそれを見て肩を震わせました。
「あ、冗談ですか?ひどいです~~」
そう言って、ティアも一緒に笑いました。
さて、私達がそんな話をしていると、担任のオヤジが入ってきます。(入学式に出てきた最低教師です)
「え~~~、明日は園外学習だ。なので、今から3、4人のパーティを作れ」
オヤジは、いきなりそんなことを言います。
突然、このオヤジは何言ってるんでしょうか?
そんなの、初耳ですよ?
「先生、そんなの初めて聞きますよ」
生徒の一人が、みんなの心の声を代弁します。
「だから、今伝えただろう。いいから早くパーティ作れ」
生徒の質問に対して、オヤジはそう答える。
相変わらず、最低な教師ですね。
「リタ、園外学習ってなんですか?」
ティアが私にそう質問します。
「『園外学習』っていうのは、親睦を深めるための行事で、学園から2日ほど行った場所にある森で特殊な薬草を、クラス単位で協力して集めるんです」
「なるほど、リタは物知りですね。ありがとうです」
私が『園外学習』について教えると、ティアはそう言いました。
「いや、一応学生証に書いてありますよ」
「でも、周りの人は知らなかったみたいですよ?」
ティアがそう言って周りを見ると、私達の会話を盗み聞きしていた人たちが、いっせいに顔を逸らせます。
それを見て、ティアはクスクス笑っています。
「あなたは、ティアさんというのですか?どうです、俺とパーティ組みませんか?」
いきなり一人の男子が話しかけてきます。
それを皮切りに、「い、いや、俺と組もうぜ」とか、「組むなら俺らのパーティに決まってるだろ」とか言って男子が集まりだしました。
いきなり話しかけられたティアは、びっくりして震えています。
「男子うざいです!!消えてください!!」
それを見ていた私は、大声でそういいます。
しかし、男子どもはあきらめず、「お前には関係ないだろ」とか「ならリタも一緒に組もうぜ」とか言ってきます。
あ、マキちゃんが冷たい顔で、鎌取り出して男子どもに切りかかろうとしています。
とりあえず、この場で殺しは不味いと思ったので、私はマキちゃんを抑えることにします。
「ティアは私とパーティを組むんです!!それと、男子はお呼びでないのでさっさと消えてください!!」
それでも、男子は引き下がらず「それでも、お前ら2人だろ、パーティは3人からだぞ」と言ってきます。
・・・・・やっぱりマキちゃんを解放しようかしら?
いやいやいや、私は良いとして、それだとティアが困りそうです。
私がどうしようかと考えていると、一人、部屋の隅でボーーっとしている女の子を見つけました。
金の瞳に私より少し健康的な色の肌、(あくまで『私』より、なので白い方ではあります)肩まである赤い髪の毛をしています。
身長は160くらいでしょうか、少し高めです。
「そこの赤い髪のあなた、そうです、あなとのことです」
・・・・・・・・・・?
その子は『?』を浮かべて自分を指差します。
「今すぐ私達とパーティ組んでくれませんか?」
私がそういうと、その子は身体に似合わず、トコトコと歩いて来ました。
「いいよ~、私はアリス=ピュア=リューンっていいます。アリスって呼んでください」
「ありがとう、私はリタ=ロスト=ケミアです。私もリタでいいですよ。それとこっちが・・・・・」
「あ、私はティアノート=フィル=ローラントです。ティアと呼んでください」
私が促すと、ティアも自己紹介します。
「リタとティアですね、よろしく~」
「はい、よろしくね」
「は、はい。よろしくお願いします」
上が私で、下がティアです。
ちなみに、その間も男子はなにやら騒いでましたが、無視しておきました。
「っということで、男子はどっか行ってください。シッシッ」
すると、「チッ」とか「お高く留まりやがって、このブスが」とか言って渋々去っていきました。
その言葉を聴いて、またマキちゃんが切りかかろうとしましたが、私はそれを制止します。
所詮負け犬の遠吠えですしね。
「うぅぅ、怖かったです」
私が振り向くと、ティアは目に涙を浮かべていました。
「よしよし」
私はティアの頭をなでてあげます。
すると、ティアは顔を赤くしました。
そこにマキちゃんも来て、頭を出したので、マキちゃんも『なでなで』してあげました。
二人ともかわいいですねぇ~。
さて、放課後です。
私達は『園外学習』の準備のため、4人(マキちゃん含む)で購買部に行くことにしました。
「リタさん、準備ってどんなのが要るんですか?」
「そうですね、保存食に、薬草、地図も有ったほうがいいかもしれませんね」
「じゃ、まずは1階だね。いこう~」
私たちはおしゃべりしながら、まずは食品売り場に行きます。
園外学習の目的地まで2日、往復で約4日掛かります。
少し多めに買っておきまましょう。
「次は、どこに行きますか?」
「薬屋です」
「なら、3階だね」
・・・・・・・・?
「ティア、どうしたんですか?」
3階に向かう途中、ティアが不思議そうな顔をしていたので、聞いてみます。
「あの、私達って薬草取りに行くんですよね。それなのに何で薬草買う必要があるんですか?」
「取りに行くのは『特殊』な薬草ですよ、それが傷に効くとは限りませんし、向かう途中で怪我した時にも必要になります」
「なるほど・・・それは考えていませんでした」
・・・・・薬草も多めに買っておいたほうが良さそうですね。
「後は何か買うもの残ってますか?」
「後は地図ですね」
「地図?それってどこに売ってるの?」
「本屋に行けばあると思いますよ」
「なるほど、なら7階です~」
私達は本屋で地図を購入します。
これで、だいたいそろいましたね・・・あ、武器防具はどうしましょうか?
「ティア、アリス、武器はどうします?」
「あ、私は実家から持ってきたのがありますので、大丈夫ですよ」
「私もあるから大丈夫だよ~」
ふむ、二人とも持っているみたいですね。
それなら、買い物は、これで終了かな。
私も、この前買った(貰った)剣がありますしね。
私達は買い物を済ませると、一緒に寮に帰りました。(アリスも強化魔法が使えました)
さてさて、明日からの『園外学習』ですね。
今日は早めに寝ま・・・・・・・・・・・・
やっぱり、マキちゃんと『いちゃいちゃ』しましょう。
早く寝ないと疲れる?
疲れなんて、マキちゃんと『いちゃいちゃ』してれすぐ取れます。
っということで、
「マキちゃ~~~ん」
「はい?」
ちゅっ
「あっ・・・・ん、んっ・・・・・」
・・・・・・・・・・ボフ
さぁ、夢の世界へ行きましょう♪
ここまで読んでくれてありがとう。
どうでしたか?前より良くなって要ればいいのですが・・・・・
誤字、脱字、感想など書いてくれるとうれしいです。
次回は、園外学習の罠です。
楽しみに待っていてくださいね。
え?罠なんて書くと何かあるって予想で来ちゃうって?
すいませんすいません