第16話 愛情のあり方 明食の終わりと冒険の始まり ~黒い2人の出張~
とある日とある場所で
「ギル、あまり暴れるなよ。」
「わぁーってるって。でもよぉ、強えヤツが居たら遊んでいいんだろ?」
「好きにしろ。あまり壊し過ぎるなよ。」
「へへへ、ワクワクするぜ。強えヤツ居るといいなぁ。それでテルの兄貴、どこに行けばいいんだ?」
「城都ハロル周辺だ。」
「ハロル・・・何処だ?」
「だから俺が付いてるんだろが。」
「へへ、頼りにしてますぜ兄者。」
「・・・。お前なぁ、強いヤツと戦いたいのはいいが、やる事はしっかりやれよ。遊びじゃないんだぞ。」
「あーあー、わーってるって。耳にタコが生えてくるぐらい聞いたぜ。『主の意のままに』だろ?逆らうわけねぇだろ。あんなすげぇ人他には居ねぇよ。」
魔人ギガルダスは腕が丸太のように太く、3メートル近くある体は全身黒い鎧で包まれている。
鎧の上からでも想像出来る程に鍛え上げられている屈強な魔人。
髪は銀髪で肌は黒味を帯びており下から生える2本の牙が特徴的だ。
一回りか、二回り程小さい彼を兄貴と呼ぶ。
「・・・。フン。・・・時間だ行くぞ。」
その兄貴の掛けた声に呼応し、ギガルは身を構えた。
「ダァァァ!!」
その魔人の気合いの言葉と共に全身を巡る電気が外に漏れ出し、赤黒いプラズマが全身を覆っている。
周囲がバチバチと揺れ、辺りに土埃が舞う。
「ハァァァ・・・。やってやるぜぇ・・・。」
「チッ。」
バコォ!!
隣に立つ黒いローブの男、魔人テラリオルの蹴りが魔人ギガルダスに入った。
何の予備動作も無く繰り出された鋭い蹴りは、ギガルの腹部を捉え、パチンコ玉のように吹き飛び、遠くに見える岩にぶつかり岩が砕け散った。
彼もまた銀髪に黒味を帯びた肌なのだが、眼が炎の様に紅く、本来白い所が黒い。
身長は170〜180程か。
黒いローブを羽織っているのだが、中には薄手の鎧を着込んでいて、表情は怒りに満ちている。
「意味無い所で解放しやがって。砂埃でローブが汚れただろうが。」
テラリオルはゆっくりと歩きギガルに近付く。
「見ろ。お前のせいで汚れてしまった。あのお方から頂いた大切なローブだぞ。お前・・・死にたいのか。」
ガラガラガラと砕けた岩を払いながら巨体を起き上がらせるギガルダス。
思う事があるのかギロリと睨み付けテラリオルを見上げた。
「何だ。」
「・・・いや、何でもねぇ。」
「・・・フン。行くぞ。・・・あぁ、鎧まで汚れてやがる。クソッ。」
二人の魔人は、闇の中現れた黒い何かの中に入って行き、バチバチと黒いプラズマを残して消えた。
ーセレン視点ー
ナイフを振るのは楽しい。
というより、努力出来る事が楽しい。
今まではただ食べて寝ての繰り返しの様な生活だったからな。
少しでもいいから前に進んでいるという実感が欲しかった所だ。
この世界では争い事が多い。
素振りをして損をしているという事はないだろう。
僕の体は疲れを知らない。
何度素振りしても疲れると言った感覚は無い。
おそらく3歳だからだろう。
あぁ、もう4歳だったか。
が、激しく動いた後は急激に眠気が襲ってくる時がある。
実際今も一眠りしてからまた素振りをしている所だ。
腹の減り具合からしてもう日も暮れて、夜になっている頃だろう。
一回夜が明けてから明食が始まるのか、太陽が食われた状態で日が登るのかは分からないが、もう明食が始まっていると言ってもいいと思う。
アレだな。
大型の台風が来る時に似てるな。
家の中に篭って、窓をベニヤで塞いで、静かに台風が通り過ぎるのを待つんだ。
少年の頃は、非日常な出来事にワクワクもしたもんだが、大人になってからは台風が来てもワクワクしなくなった。
明食も子供だったらワクワクするもんなのだろうか。
少なくとも僕は怖い。
父の仕事もそれなりに進んでいる。
と言っても正直よく分からない。
さっきと違う事をやっているのは分かるのだが、作りかけの剣が今どんな状況にあるのか分からないのだ。
父が掘ってくれた秘密基地みたいな所に登れば視点が高いから見やすいのだが、あそこは暗闇が過ぎる。
別に怖いという訳でもないのだが、4歳の子供があんな暗い所、普通に行って普通にしてたら普通じゃないと思う。
普段は出入り口から日が漏れてきてそれなり明るいのだけど、今は明食で出入り口を塞いでいてとても暗い。
明食の間は父の仕事を見るのは控えておこう。
ミリダンはといと、剣の手入れをしていた。
刀身は細く、中心あたりから結構な反りだ。
日本刀を細くして、反りを大きくした様な感じ。
そして色が赤黒い。
色々と聞きたい気持ちもあるが、聞いたら聞いたでミリダンは色々と教えてくれ過ぎると思う。
正直申し訳ない。
僕は見て取れる情報だけで満足する事にした。
明食。
もう始まってるんだろうな。
今の所なんて事もない。
姉も母も避難なんてしなくても良かったんじゃないか?
ミリダンや、バネッサ美魔女夫人にも僕は余計な事をしてしまったのではないだろうか・・・。
まぁ、ミリダンに素振り教えてもらったり、精霊がどうのこうのを教えてもらったりしたからな。
とりあえず僕個人では助けてよかったと思っている。
まぁもともと自分がやりたかったからやっただけだし、お互いWinWinって事でいいだろう。
この後。
パンを食べて素振りして寝て、パンを食べて素振りして寝てを繰り返した。
ミリダンは薙ぎ払いとか突きとかもあると言っていたのも思い出して教えてもらったりもした。
ミリダンは上手とかしか言ってくれないので本当にこれでいいのか疑心暗鬼だ。
何回も何回も素振りをし、体に覚えさせていると、生前ラケットを使う部活をやっていたのを思い出した。
懐かしいな。
そして僕はひたすら素振りを繰り返し、疲れたら寝た。
ーーー
「ちょっと外見てくる。」
「分かりました。」
僕はいつの間にか寝ていたようだ。
感情のコントロールはある程度出来るようになったが、睡魔が襲ってくるのには抵抗力が無い。
あまり睡眠を必要とするタイプではないが、眠い時はすんごい眠い。
そしてこの父とミリダンの会話で僕は目覚めたって感じだ。
父が外の様子を見てくるらしい。
魔物と対峙する可能性も考慮してだろう。
目が覚めて間もない事もあってよく見えないが、しっかり装備を整えているように見える。
「ミリダン、悪いがまたセレンを頼む。」
「了解しました。お気をつけて。」
ーーーー
ガサッ・・・ガサッ・・・
父が出て行って30分程経っただろうか。
少し離れた場所で何やら音がする。
おそらく父だ。
無意識にそう思ったのだが、もしこれで父では無かったらヤバいな。
ミリダンがこの場に居るからどうにか対処は出来るとは思うが・・・。
まぁミリダンは警戒してないようだから大丈夫だろう。
「おーい。もう日が出てるぞ。」
まぁ父だよな。
あっけなく僕の明食の初夜が終わった。
まぁ拍子抜けもいい所だった。
超大型で強力な台風が来るぞ来るぞと言われていざ来たら大した事なかった感じと似ている。
だがそうだな。
ミリダンに色々教えてもらったりしたし、拍子抜けはしたが、だいぶ有意義な時間を過ごせたのではと思う。
この調子が続けば全然楽勝だとは思うが、最悪のパターンだとどうなるのだろう?
今回はたまたま運が良かっただけだと思うべきだ。
正直、僕は明食の恐怖心が足りないと思う。
周りの人間と認識が違うのを感じる。
ーーーー
出発当日。
あれから2週間が経った。
父は鍵を閉めると言わんばかりに地下室の出入り口付近に詠唱・・・でいいんだよな。
うん、鍵をかけるかのように詠唱し壁を作り、不自然の無いように適度に汚した。
母家のほうには普通に鍵をして戸締り完了だ。
明食が終わればその後はなんて事は無かった。
4歳だという事もあるだろうが、自由に外には出してもらえなかった訳で暇だったのだが、素振りという暇つぶしが出来たのもあって時間が過ぎるのが早かった。
当初の目的であった父の仕事を見る事だったが、最後の方は素振りの合間にチラリと見るくらいになってしまった。
最後は研ぎで終わったようだったが、父は呼吸をするかのように難なく研ぐので楽そうに見えるが、実際この工程も大変なのだろう。
大体全ての工程を一人で仕上げるってのはどうなんだって思う。
それぞれの専門の職人が居ないとスムーズに事が進まない気もするが。
思えば装飾や鞘等は用意されていない。
刀身の部分の注文という事でいいのだろうか。
一応分業出来てるって事か。
なる程。
出来上がった10本のロングソードなるものはとてもシンプルなものだった。
研ぎも結構荒い。
最後に研ぎ師の人が研ぐんだろな。
あれから父が休暇していた時、機嫌が良さそうだったので頼んでみた事がある。
折れた木剣を削って欲しいと頼んでみたのである。
父は特に何も言うでもなく二つ返事で削り出してくれた。
サイズはイエロドラゴンのナイフと同じサイズに削り出してくれて、ナイフに使っていた鞘にもピッタリにしてくれた。
重さはイエロドラゴンのナイフよりも重い。
僕でも片手で持てる程に十分軽くはなったが、イエロドラゴンのナイフが軽過ぎるのだ。
このくらいの重みがあった方が練習にもなるだろう。
思ったより早く出来たので、事はついでだと思いスコップも欲しいとねだってみた。
ドワーフの血が騒いだのか、無性に穴が彫りたい気分だったからだ。
父にも通じる部分があったのか、これまた何も言わずに奥から何かを持ってきてくれた。
錆びて型が歪だったので最初何か分からなかったが、コレはスコップだ。
まさかこのままくれるのかと思ったが、さすがにそうではなかった。
色々な見たことない工具を使ったり、時には詠唱?みたいな事をブツブツと呟き、もぞもぞと作業をしてくれた。
見てみると、錆びた部分がポロポロと取れ、光沢のある金属の部分が出てきていた。
一回り小さくなっているのを見ると、周りの劣化が酷かった部分を切り取ったのだと思う。
手に持つ部分も上手く改良してくれて、最終的には僕でも難なくに持てる重さのスコップに、半日程で仕上げてくれた。
「ありがとう。大事にします!」
僕はなかなかの笑顔だったと思われる。
スコップを受け取り見てみると、コレが結構面白い。
持ってみると軽いのだが、先端の部分は違う金属になっているようでそこだけ丈夫な感じがする。
木の部分と金属の部分もしっかりしていてびくともしない。
こういったどうでもいい子供の頼みでさえしっかりとした仕事で応えてくれた。
こういった何気ない事でリネイルという男がどんな男か判断出来るし、母の男の見る目が確かだなとも思った。
男は背中で語るものなのだ。
ミリダンがよく喋るから信用出来ないという訳ではないが。
ミリダンはというと、先週だったかな。
一足先に歩いて一人で城都へ向かった。
最初は冗談かと思ったが、昔若い頃に3年程一人で放浪の旅に出ていたそうで、こういうのは慣れているのだそうだ。
馬車や馬も手配していないのもあるし、10日も歩けば城都に着くから近い方だと言っていた。
初対面の時は特徴がなさ過ぎるとか思っててごめんなさい。
色々と面白い人だと思う。
というか、歩きは普通の移動の手段だよなこの世界。
歩くとかチャレンジャーだなと思ったが、僕の常識がズレているだけで、徒歩と馬車、馬での移動がスタンダードなこの世界では、10日とか歩くのも普通なのだろうな。
自転車の作り方ってどんなんだっけ?
でも道が舗装されてないからな。
出来たとしても厳しいか。
父のお陰もあって、僕にも手荷物が増えた。ナイフと木剣とスコップだ。
しかしそうだな。
父もよくあんなものくれたなと思った。
が、そうだな。
考えると、もし次の戦争も父が参加するというのなら次に会えるのは4年後か3年後かその辺になるだろう。
僕が8歳になる前には必要だとしてプレゼントしてくれたのだとしたら・・・。
あぁ見えて僕の将来の事を考えてくれているという事になる。
ありがたい話だ。
まぁ、ノリでくれたんだとは思うが。
感謝しといて損は無いだろう。
カシナ村までは父は僕にペースを合わせてくれた。
正直手持ちの持ち物が多い。
革製の鞄は重すぎて持てなかったから父に持ってもらっているのだが、ショベルと鞘付きのベルトと、それに刺さったナイフと削り出してくれた木剣と水筒を僕は持っている。
荷物が多い。
父が持ちやすいように紐でひとまとめにしてくれたのだが、それなりの重さがあり、いつもは近く感じる村がやたら遠く感じる。
一歩一歩踏みしめていく。
姉が居たのなら、遅いだの、荷物を持ってあげるとか言ってくれるかもしれない。
母が居たのなら、荷物も持ってくれて、抱っこしてくれたかもしれない。
アリシアが居たのなら荷物を一緒に持ったり、手を繋いでくれたかもしれない。
だが父は何もしない。
僕を見ているだけだ。
僕は不覚にも石につまずいて転んでしまった。
血は出ていないが、膝に出来た擦り傷が痛い。
「大丈夫か。」
父は挨拶をするかのように言ってきた。
「大丈夫。」
僕も、挨拶を返すかのように応えた。
「いくぞ。」
父は立ち上がった僕の膝の具合を少し観て、少し頷いてから僕を促した。
父が手を差し伸べない。
優しくない、冷たいという人も居るだろう。
だが僕はコレこそが本当の優しさなのだと思う。
あまり良くないという人もいるが。
僕が赤ん坊なら父は手を差し伸べただろう。
僕が歩けるか不安なら手を差し伸べただろう。
だが父は手を出さなかった。
父はここ何日か僕の頭を撫でる事もしなくなった。
僕に出来そうな事を見極めてやらせてくれた。
父は僕を認めてくれたのだ。
そう思いたい。
父はチャンスをくれた。
荷物が重くて転ぶ事もあるかもしれない。
それを踏まえて父は僕に荷物を持たせてくれた。
厳し過ぎると言う人も居るかもしれない。
現に僕は転んでしまった。
だがここからが本質なのだと思う。
父は僕が転んでも立ち上がれる人間だと思ってくれているのだ。
泣かずに甘えずに、自分の力で起き上がれる人間だと思ってくれているのだ。
実際そんな大袈裟なことでもなく、普通に面倒だからはよ起きろって事かもしれないけれど。
僕が中身が大人だからか、父が本物の目に見えない優しさを持っている人なのだと感じている。
例えそうじゃなかったのだとしても、そうだと思うようにしよう。
そっちの方がいいだろう。
この場合、事実がどうであろうと関係無いからな。
正直村まで歩くのはしんどかった。
だが、このギリギリやり遂げたという達成感は、微々たるものではあるが今後の僕の自信につながる事だろう。
こういった出来るか出来ないかを繰り返し、成長するのだ。
村に着くと父は村の中央を突っ切って歩く。
村はがらんとしており、人気は無い。
特に被害も無さそうだ。
少し歩くと馬小屋が見えて来た。
しかしこの辺は来た事がなくて新鮮だ。
中央通りを超えて来た方と反対側の村の入り口付近にある。
ちなみに何故馬小屋だと分かったのかというと、馬が一頭居たからだ。
カラエルが明食が終わって馬を一頭用意するとか言ってたっけな?
おそらくこの馬がその用意された馬なのだろう。
父は受付とかを済ませる気配も無く馬を撫でている。
まぁ、誰も居ないからな。
受付もクソも無いわな。
誰がこの馬を用意したのかは分からんが、父が僕の知らない間に手配していたのだろうか。
いや、あぁ、母達の乗った馬車を見送る時、カラエルと話してたっけか。
この馬はどのくらいの間ここで待っていてくれたのだろうか。
大変だったろうに。
この馬に対して感謝の気持ちでいっぱいになり涙が・・・こぼれまではしない。
しかし誰が管理するでもなく馬を放置するのはどうなんだろうな。
まぁ色々考えても仕方がない。
僕はとりあえず馬の耳に感謝の意味も込めてナンマンダブと唱えた。
馬はそんな僕を見て何を考えているのかは分からなかったが、なんとなく優しい感じがした。
僕が色々とやっているうちに父は黙々と馬に荷物を積み込み、準備が終わったようだ。
「セレン、行くぞ。」
僕は何故か声が出なかった。
コクリと頷くと、父は僕をひょいと抱え馬の鞍の上に乗せた。
・・・高けぇ。
・・・コエェ。
・・・こ、こういうのを乗り越えて成長・・・するんだぁ・・・。
その後父が慣れた手付きで僕の後ろに乗ってきた。
「しっかり捕まっとくんだぞ。」
「はい。」
僕の返事は小さく、父に聞こえたかどうかは分からない。
が、父はその後僕に紐のようなものを括り付けた。
命綱みたいなもんだろうか?
「ハッ。」
父の掛け声に乗せられて馬はパカパカと駆け出してゆく。
思ったより振動は少ない。
この馬が僕を気遣って振動の少ないように駆け足してくれているのだろうか。
まぁ、そんな事はないだろうが、それでも長時間この揺れだとこの体が保つのかどうか不安だ。
ゆっくりと時間が過ぎ視点の高い馬上からは僕の見た事ない世界が次から次へと飛び込んでくる。
今気が付いたのだけど、この村の家々は造りが簡単だ。
市役所みたいな大きな建物だけは立派な感じで建てられてはいるが、その他は頑張れば素人でも作れるんじゃないかというほどの建物が多い。
まぁ、あんまり裕福な村じゃないって事かな?
村の家から見たら反対側の門。
だがこっちの門の方が村の正門っぽい雰囲気を出している。
家周辺には林が広がってるし、家近くの門の方が裏門になるだろう。
その正門を馬で駆け足で通り過ぎる。
僕は村をあっけなく出た。
振り返って村の方を見ながら余韻に浸ろうかと思ったが、後ろは父がドンとあるためすぐに諦めた。
僕は村から出た事がない。
緊張とワクワクが入り混じり、楽しいことばかりでもなく、むしろ厳しい世界が待っている事だろう。
僕は逆境が好きな事を知っている。
何故かと聞かれれば思い出すのに時間がかかるが、僕は逆境が好きなのだ。
地獄や谷底、崖から突き落とされるのも悪くない。
今度滝に打たれてみるのもいいかもな。
決してMだからではない。
その過程を経れば成長出来るからだ。
成長しているという実感がたまらなく好きなのだ。
別に誰かに勝ちたいとかいうのは無い。
一番になりたいとかも無い。
なんなら最下位でもいい。
ただ、人生において成長し続けたいという欲求が強いと思う。
この先に何があるのかは分からないが、興味の赴くままに。
刹那の勇気を持って。
僕は前に進むのだ。




