表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

婚約破棄の為、次期王妃の役割を放棄しました

作者: 短編

物凄く短いです。暇潰し目的にでも、見てください。短編五作目です。

私は知っている。

ここが、乙女ゲームの世界で私が悪役令嬢だと言うことに。

バッドで処刑。ハッピーで身分剥奪の国外追放。

本当はすぐにでも焦りたのだけど、私は気付いた。

それなら、破滅の元凶、私の婚約者である攻略対象と婚約破棄をしてしまえば良い話!

と思って実行しても、効果無しときた。

今の私に婚約破棄は必須なのだ。

じゃあもう!次期王妃の役割を放棄してやる!!


そう決意した私、セシリア・マッディ公爵令嬢は早速行動に写す。


「セシリア、おはよう」後ろから声をかけられたのは、攻略対象であり、私の婚約者、リアム・イライジャ。

国の第三王子であり、何でもこなす、天才肌。

そんな風に笑っていられらのも今のうち!

覚悟しなさい攻略対象!!!


「最近、次期王妃の役割を放棄していると聞いてね。一体どうした物かと聞いてみたんだけど」


「だからなんなんですの?」そっけなく答えればきっと気分を害して婚約破棄に挑む筈!


「いやあ、おふざけも大概にしてね。そんなことをしても婚約破棄はしないから」綺麗に一瞥。


え……この人私の計画を知っているのか!?

こんなんじゃ、婚約破棄などうまく行かない!!

最後まで見て頂いてありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 第3王子なら、普通は王子妃で、王妃にはならないと思うのですが……
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ